少し時間が空きましたが…。 皆さん、『連打』お疲れ様でした!!! 当日は、正直思っていた以上の賑わいで、K’STYLEさんを紹介出来て本当に良かったと思います。 当日も「今日来て本当に良かった!」などのお言葉を頂き、ライターというか専業冥利に尽きました。 これからも引き続き皆さんに喜んで頂けるような『連打』を開催出来るよう邁進していきますので、今後ともよろしくお願い致します! ではまた再来週!!! ………。 なんて、連載をサボれるほど甘い「パチスロ立ち回り講座」ではありませんからね。 もちこちゃんに木曜の座を奪われかけているわけですから、そろそろ真面目な記事でも書いておかないとな…。 ということで、今回のテーマは「小役確率」について書かせて頂こうかと思います。 意外と真面目なお話なので見ておいて損はないと思いますよ! ではよろしくお願い致します! 『設定2か設定6か』 小役確率についてお話しする前に一点。 10年以上前のパチスロと現代のパチスロで最も違う部分についてからです。 昨今のパチスロで急激に増えた要素ってありますよね? それは、「設定2以上確定演出」。 これが、現代のパチスロを表していると言っても過言では無いものです。 「ホールには設定1しか無くて当たり前」 残念ながら、これが現代のパチスロ情勢です。 それを否定する要素として、この確定演出が増えてきたのだと個人的には解釈しております。 また、パチスロ業界に限らず、世の中は「需要と供給」で成り立っております。 ユーザーが求めるものを与えるのがホールの役目。 ホール側が欲しいと思う機種を作るのがメーカーの役目。 10年以上前のパチスロというと、「設定6があって当たり前」という風潮でした。 ですので、設定6だけずば抜けてわかりやすい機種ばかりでしたね。 反対に、低設定域はほとんど判別できないものばかり。 良いか悪いかは別として、その時代に合った台が世の中に出回るのは当然のことであります。 現代は設定1以外があれば、「あのホールは設定入れている」と簡単に噂になります。 反対に昔は、「あそこは6は使っていない」と客離れに繋がりましたね。 こんな感じで、時代に沿ってメーカー側も台の開発に四苦八苦しているわけであり、ユーザー側もそれを考えながら打つべきなのには変わりありません。 そして、小役カウンターも同じ。 なぜここまで小役カウンターが蔓延しているのか、次で考えてみましょう。 『小役カウンターの蔓延』 そもそも今の時代、小役カウンターってほとんどの人が持っていますよね? カチカチ君、カンタ君、スマホアプリ…。 余談ですが、元々小役カウンターって某雑誌の付録で限定品だったんですよね。 当時オークションで5,000円とかで取引されていた覚えがあります。。。 私はコインや電卓で数えてました。 さて、冷静に考えてみましょう。 こんな時代に小役を数えて設定がわかるような台ばかりだったら、ホールはどうなるでしょう? 当然やっていけません。 仮に2000Gも回せば小役確率で設定がほぼ確実にわかるような台ばかりであれば、お昼過ぎには設定6以外の稼働は無し、高設定を入れないお店であればお客さん自体来なくなるなんてことになりかねません。 昔はここまで小役カウンターは蔓延しておらず、もっと言うなら若い人でも小役に設定差があることすら理解していない人もかなりいました。 今のようなネット社会ではありませんでしたから、情報も少なかったです。 だからこそ、小役やその他の部分でかなり設定差がある機種ばかりでした。 代表的なのが、 『ドリスタ ミントのヒロイン救出大作戦』(2007年) ●赤・青のそれぞれの単独15枚役 設定1 : 1/109 設定3 : 1/109 設定5 : 1/131 設定7 : 1/437 『アストロ球団』(2007年) ●単独5枚役合算 設定1 : 1/22 設定2 : 1/18 設定3 : 1/20 設定4 : 1/18 設定5 : 1/22 設定6 : 1/575 もう小役カウンターとかいらないレベルです。 ドリスタもアストロも、中押しして設定6ほぼ否定されたときの悲しさときたら…。 あー、6入ってなかった店で12台全部中押し判別したの懐かしいなー…。 信じられないかもしれませんが、それでも設定6濃厚な台でもやめる人がいたぐらい情報が少ない時代。 今ならすぐにスマホポチポチですからね。 反対に、現代の機種で最もカチカチされているであろう、 『アイムジャグラー』 ●ぶどう 設定1 : 1/6.49 設定2 : 1/6.49 設定3 : 1/6.49 設定4 : 1/6.49 設定5 : 1/6.49 設定6 : 1/6.18 『バジリスク絆』 ●弱チェリー 設定1 : 1/44.4 設定2 : 1/43.4 設定3 : 1/42.4 設定4 : 1/41.4 設定5 : 1/40.5 設定6 : 1/39.7 絆の弱チェリーなんかはそこそこ差があるように思えますが、それでも5000G以上数えてやっと高低がわかるレベルだと考えています。 ちなみに5000Gでの設定1と6の弱チェリーの個数の差は、理論上13.3個。 意外と少なくないですか? ジャグラーのぶどうは論外ですね。 実体験で500個の時点で1/6.8だったのが1000個で1/6.1になり、終了時1300個でまた1/6.4まで落ちたなんて経験もあります。 一日単位で収束するレベルではないということです。 これが時代毎のパチスロです。 だからこそ、小役カウンターが蔓延しているこの現代に、小役確率で簡単に判別できる機種を作らないのはメーカーとして当然であり、我々ユーザーもそれを踏まえて冷静に設定判別をしなければなりません。 『小役カウントがホールに与える打撃』 ここまで書いていたら結論は出ているようなものですが、 「小役を数えるだけで勝てる時代ではない」 これが今のパチスロ台です。 そして「連打」にも関わることなのですが、これを理解していないユーザーが増えると優良店はどんどん埋もれていくということです。 私的にはありがたい…。 先日の花火さんの連載記事にもあった『3×3EYSE』の設定Cと店長達の考えというお話ですが、大変興味深く、共感できる部分が多数ありました。 別にホール側の人間じゃないのに…。 せっかく高設定を入れているのに、少しカチカチして見切っていく自称プロ。 そしてそうなった台は、「プロがやめたから…」と触れられない。 彼らは他の低設定を一生懸命カチカチ。。。 そうなると「この店は設定入れてねぇ」。 優良過疎店の出来上がりです。 話が少し逸れますが、「設定C」のように傍から見て設定丸わかりなタイプを、今のホールさんは求めているのでは?なんて個人的には思っています。 中途半端に判別されて捨てられるぐらいなら、この際はっきり!みたいな。 小役カウンターって、ホールにとっても設定を使っているアピールのために重要な存在ですが、同時に変に見切られてボッタ店扱いされかねない怖い存在でもあります。 それでも今の時代には必要不可欠な物であるため、ホールもユーザーも正しい付き合い方が必要になってきます。 『優先するべきは…』 ここまで書いておいて何ですが、小役をカウント、判別の要素にすること全てを否定しているわけではありません。 カチカチしながら設定を推測することもパチスロの楽しみの一つであり、当然勝ちに繋げる要素にもなります。 もちろん私自身も使用していますし。 ただ、あくまで補足的な意味合いで使用すべきであり、それに縛られるような立ち回りはオススメしません。 自分の狙いに自信があればそっちを信じるべきですし、その日のお店のやる気を考える方が先かと思います。 そして、ここまで読んでくださった方の中にも「いや!やっぱり小役は大事だよ!」と思われる方も大勢いらっしゃるでしょう。 そこも人それぞれの考え方、信念があるので、そちらを優先された方が良いと思います。 ここまで書いたのは私の経験則ですし、真逆の経験をされてきた方もいると思いますので。 これからもノーマルAタイプ機種が続々現れて、小役カウントする機会が増えると思いますが、少しでも参考になればと思います! それでは今後も良きパチスロライフを! 『ゴルフ ワンポイントアドバイス』 メジャー大会の日本女子オープンを、高校生の女の子が優勝するという大事件もありましたが、なぜ女の子があんなに飛ばせるのか? それは、クラブの「しなり」を上手く使っているからです。 体格はそれなりに良いのに飛ばないという人は、当たる瞬間にクラブに急ブレーキをかける(寸止めする感じ)練習で、「しなり」を体感してください! 【 ゆるい専業生活者の日常 】 メニューへ
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