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設定師時代のお話 [2015/5/6(水)]

パチスロ立ち回り講座をご覧の皆様、こんにちは。

18度目の登場、ホールの中で一人半袖、みんな暑くないんですかね?
人一倍暑がり、二見りょうです。

前回の冒頭挨拶でゴッドでの万枚報告をネタにさせて貰ったのですが、その後に春川亭三七さんのコラムを見てビックリ!!
有難いフリを頂ける予定だったのに、まさかの失態でした(汗)
完全なるニアミス!

もう一週遅らせて、もう少しネタを広げて公表すれば良かったと後悔していますが、お互い連絡を取り合っているとかでもないので仕方なしですね。
三七さん、フライング報告、申し訳ありませんでした!


さて、今回は久々、16回ぶりに管理人クランキーさんからの強カットインが発生。
通算2回目の強カットインの成立役内容は、「設定師時代のエピソードを掘り下げて書いてみて下さい」とのこと。

沖ドキ実戦の続報や、ゴッドの実戦報告辺りをテーマにしようかと考えていたのですが、強カットインが発生したからには指定テーマで書くしかない!
クランキーさんが中段チェリーだとしたら、僕は押し順ベル取りこぼし時の1枚役みたいなモノですからね。

と、この様な書き方をしていると、「そこまで強制的な命令口調じゃないですよ」とクランキーさんに突っ込まれそうなので、前置きはこれくらいにして、本題に進みたいと思います。

 


まず始めに、設定師的なホールコンサルティングの仕事を始めたキッカケや大まかな流れは、第2回連載の第8章をご覧頂ければと思います。

ホールコンサルティングというと何かカッコイイ響きがする様な気もしますが、そういった事業を立ち上げたワケでもなく、「個人的にお手伝いをしていた」という程度です。

とは言いましても、ホールの営業に直接関わるところで仕事をさせて貰っていたので、重要であり重大な立場ではあると認識しつつ、仕事には取り組んでおりました。

と、僕の仕事に対する心情は特に伝えても意味無しですね(汗)

では、まずこの仕事を始めた当初の頃から振り返ってみますか。


この仕事を始めた経緯は、第2回の連載で少し綴らせて貰いましたが、なぜ僕がこのホールで仕事をすることが出来たのかを少々。

この当時、このホールは特にパチスロの集客に関して悩んでおられました。
まあ、そういう悩みでもなければ新たに人材を入れる必要もありませんからね。

で、最初のやり取りの部分なのですが、「二見りょうという人間に設定を任せてはどうか?」という話を、主任さんからそのホールの社長さんに伝えて頂いたところ、最初はかなり怪訝な態度だったようです。
どこの馬の骨かも分からないヤツを、いきなり内部に入れても大丈夫なのかと考えるのは当然のことですもんね。

ですが、パチスロライターをしている人ですと伝えて貰ったところ、それなら話を聞いてみるかとなったらしいです。

この話を聞いた時は、ライターをしていたことが貴重な経験を積ませて貰うキッカケになったという事で、続けていて良かったなと嬉しく感じたことを覚えています。

この当時のメインどころ機種は、蒼天の拳や新鬼武者、エヴァシリーズでは魂の軌跡が一番新しかったかと。

まずこのホールの悪かったイメージを変える為に、一番手っ取り早く、一番当たり前の戦法として、高設定を使ってアピールしていくことを提唱しました。

この頃はまだイベント規制も緩かったので、特定日を作ったり、メールの内容を意味のあるモノにしたりして、伝えていこうと試みました。
特に設定推測のし易いエヴァシリーズや、設定に対して比較的素直に反応するハナハナシリーズには高設定を集中的に使用。
まあ、高設定アピールをする時のセオリー的な戦法ですね。

何はともあれ、高設定を使うホールとの認識が徐々に伝わり、以前と比べて遥かに稼働数は上がりました。
この時は、やっぱりパチスロは高設定を使ってこそ楽しめるモノだなと、打ち手側としてもホール側としても強く思い直しましたね。

ちなみにですが、様々な戦略の甲斐もありお客さんは増えたのですが、世間一般的に見て大盛況かと言ったらそんなこともなく、閑古鳥が鳴いていた時と比べたらマシっていうレベルでした。

そんな光景を見てよく思っていたことが、このキャパのホールで贅沢をしなければこれだけ設定が使えるのに、なんで他のホールはもっと頑張らないのだろう、ということでした。

勿論、客の多いホールにはそれなりの理由があるのは間違いないのだけれど、あれだけお客さんがいるのに低設定オンリーみたいな営業をしているホールを見ると、がめついなぁ等と思ったりしていました。

例えば、200台規模のパチスロコーナーで一日平均(平日・祝日含めて)8割以上稼働している様なホールなら、月に2回くらいオール設定4・5・6程度の配分をやったとしても、余裕で経営はしていけると思います。

当然、稼働の極端に少ないホールは厳しいところもありますが、それなりに稼働のあるホールは、世間が思っているほど厳しい状況じゃないということです。

この経験から、僕個人的な意見を言わせて貰うと、ユーザーの減少に歯止めが掛からない一番の原因は、ホールにあるのではと思ってしまいますね。

ユーザー確保の為に、何やら薄利営業を各々のホールが心掛けていくように等の動きなんかも業界内であるような話も聞いたりしましたが、全国に何千と店舗がある現状を考えると、なかなか難しいでしょう。
それが実現できて、大多数のホールが頑張ってくれたら、ユーザー数は上昇していくと考えられるので、素晴らしい呼び掛けだとは思いますけどね。


少し話が脱線しかかってきたので戻しまして。


コンサル&設定師の仕事をしていて一番苦労したことは、第2回のコラムにも書かせて貰いましたが、高設定の使用を打ち手に上手く伝えることでした。
これは、設置台数に対して稼働数が少なかったということもありますけどね。

具体的な設定配分を例に挙げてみますと、ハナハナシリーズ全20台の配分をオール4・5・6にしても、序盤の立ち上がりが悪いとサッとお客さんが引いてしまったとかですね。
月の予想稼働と当日の予想稼働、月の粗利状況や目標粗利状況等から、ここはビビらずオール5・6くらいでも良かったかなと後悔したりするケースも多々ありました。

当然、大前提にあるのは利益を上げることなので、お客さんとの駆け引きの上で配分は決めています。

予想はあくまで予想。
稼働数が予想と違うこともあれば、お客さんが思い通りに動いてくれるワケでもない。
今日という日をアピールする為には、ある程度お客さんに頑張って貰いたいと願っていることも多かったです。

カメラでお客さんの動きをみつつ、ヤキモキしていることが多かったですね。
あ〜その台高設定だからヤメないで〜とか、ようやくその6を掴んでくれたか〜といった具合です(笑)

ただ、お客さんを自分に置き換えた時、このホールで上手く立ち回れるか、確実に設定が入っていると見抜けるかといったら、簡単ではないなとも思っていました。


次に、この仕事をしていて一番辛かったこと。

それは、社長さんを含めた役職さんとのやり取り。

このホールでは、月の目標粗利額を前月の末に言われるのですが、まずここで一悶着あることも。
新台入替の状況やシーズンによって見込める稼働数、強化したい機種や特定日で叩きたい赤字の額などから計算して、それはちょいと厳しいですって時は、よく討論になりました。

ホール経営は慈善事業じゃないということは百も承知でしたが、お客さんが居てくれてナンボの商売。
稼働ありきってことを、常々提唱し続けてきました。

ただ、打ち手側の気持ちもホール側の気持ちも強く分かる立場となってきていただけに、こういった話し合いの時は胸が痛くなりましたね。
ガチで店長さんと喧嘩することもありました(笑)

この日だけは絶対にお客さんを裏切れないから、この配分をこれ以上は下げられない、じゃあ全台設定1にしますけどそれでお客さん居なくなっても良いんですね、等といった具合でドンパチしていましたね。

ですが、僕に甘っちょろい部分も多々あったと思いますし、お客さん想いの店長さんでもあったので、その後は店長さんの話も考慮して、色々と反省しきりでした。

恐らくですが、高設定をしっかり使われているホールの設定師さんは、どこも少なからず上の人とドンパチをされていると思います。
頑張っているホールを見ると、そういうお客さん想いの方が設定をしているんだろうなと、変に嬉しくなったりと、妄想したりしてしまいますね(笑)


そして、次に僕がどのようにして利益調整していたかのお話を少々。

第15回・16回の連載でテーマにしましたが、設定師としても期待値論を元に設定配分を決めていました。

お客さんの多くないホールなので、一日単位、一週間単位では、お客さんのヒキ次第で、大きく粗利額が予想とズレます。
設定1で誤爆しまくって予定粗利に足りなかったり、高設定が不発しまくって余分に抜けてしまったりといった具合ですね。

こういった時に、高設定を使っているホールだという信頼を大きく下げる程のことが起こっていなければ、特に予定していた配分を大きく変えようとはしませんでした。

要するに、不発しまくったから次の日極端に設定を上げようとか、出過ぎたから次の日極端に設定を下げようといった行為ですね。

これをすると、期待値論的に考えて、高設定を打たれまくったけど出なかった、そこで予定より高設定を多く入れる、すると想定よりも多く高設定を回される。
結果、お客さんのヒキのムラが平均的になった時に、想定していた以上の赤字となり、予定が狂ってしまうからですね。

なので、特に注意して見ていたのは、その日の粗利額では無く、どの機種の低設定がどれだけ回っていたか、対して高設定はどれだけ回っていたか、各設定の機械割はいくつで、稼働数に対する期待値はいくらくらいか、といったところでした。

ザックリですが、約2ヶ月で大よそ計算していた期待値額と粗利額は近い数字に落ち着いていたと思います。

少し前の話に戻りますが、一カ月の目標粗利額の話し合いになった時は、「2ヶ月でしっかり利益を調整しますので心配しないで下さい」と主張していました。
このホールの現在のキャパからすると、そう考えて貰うしかないってことを伝えていましたね。

この経験からも、やはりパチスロの収支は期待値を交わるように推移していくなと強く思う一因となりました。
リアルに設定が見えているからこそだったと思います。

ホールの中からだと、低設定はそれ相当にマイナス額に、高設定はそれ相当のプラス額に推移していくのが、大量に稼働すればするほどハッキリデータとなって出てくることが見て取れますからね。


そして最後に、この仕事をしていて楽しかったこと。

それはやはり、多くのお客さんが満足してくれているなと感じる時ですね。

ガッツリ設定を入れられる日なんかは、ほんとに楽しかったです。
この日に限ってなら、間違いなく愛知県で3本の指に入るくらいの状況と言えるくらいの設定配分で出来た時なんかは、少し誇らしくも思いました。


以上、ホールコンサルティング時代のお話の一部でした!

もう少し別の話も!との要望がありましたら、またこの連載で取り上げてみたいと思いますし、何か質問等がありましたら、どしどしコメントしてやって下さいまし!!
答えられる範囲でお答えしていきたいと思います。

それでは、今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します!!

 


【パチスロ立ち回り一問一答】

●朝一から回して500枚ほどでメダル切れを起こしたノーマル機。立ち回りに反映させますか?
ホッパーエラーが早いかどうかですよね。
一瞬アレっと思うことはありますが、特に気にしないようにしています。
4号機は盤面を覗き込むとホッパーの中のメダルまで見られる機種があったので、ホールの特徴も加味し、覗いてチェックしていたこともありました。


●5000,6000枚出てる時、自分何やってるんだろうって泣きそうになったことありませんか?
特にないですね。
出た〜って思っています!


●低設定でも当たる、出ちゃうそのヒキわけてくれませんか?
人並みだと思いますよ。


●勝てないょ〜何処にあんの?優良店(泣)
僕のテリトリー内にも優良店と呼べるほどのホールは無いですよ。
色々な立ち回りを試してみては如何でしょうか!?


●両親、ぎり両親、嫁、兄弟から就職しなさいと言われないんですか
特に言われないですね。


●年金払っていますか?
毎月引き落とされています!


●打たずに終わる日はないのですか?
基本的に何かしら触って帰るので、ここのところ、何も打たないということはないですね。
昔は朝ホールを覗きに来て撤収といったケースもありました。


●自分も含めてですが、納税の話しはした方が良くないですか?ユーザーが求めてる物に対する回答も必要では
●確定申告は投資分は経費で落ちますか?競馬は判決出たんで。でも証拠ないですよね
●納税してないの?まっ、税金は踏み倒せないからちゃんと考えてるでしょ。気にしないで
●納税証明できる物をちょろっと、知られたくない所は隠して見せるだけでいいのに何故?やっぱり未納だから?

納税の質問については一度回答していたので、その後は取り上げない形でここまで進めてきました。
しかし誤解されているようですので、ここで一度しっかり書いてみようと思います。

プライベートな部分なのであまり細かくはお伝えしづらいですが、少しだけ突っ込んだ話をします。

まず僕の場合、毎年ですが友人の税理士さんの方に収入と経費についてすべて報告し、まとめたものを確定申告会場へ持ち込んでいます。
僕の税務作業は至ってシンプルで、これだけです。
勿論ですが、税務署の方で個人事業主としての申請もしております。

これ以上の詳細はあまりにプライベートな部分であり、ましてや納税証明をアップするという行為には(皆様もそうだと思われますが)非常に抵抗を感じます。
なので、その点につきましてはご理解いただけますとありがたいです。

以上、この件についてはこれで終了という形を取らせていただければと思います。



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