枠上クランキー 2022年2月
記事タイトル通り、人生ってデビューの連続だと思うんですよ。 良くも悪くも。 ここ数年でも、僕は多くのデビューを果たしました。 ペット(犬)デビュー。 ホッピーデビュー。 ママさんバレーデビュー。 他にもたくさんあります。 ・・・ただね、デビューって、決してプラスのことだけじゃないんですよね。。。 事の始まりは、今週の月曜日(2/21)でした。 前日である日曜日に、左足の甲を尻で押し付けるような形で座りながら、5時間ほどぶっ続けでパソコン作業に没頭していたんですよ。 その結果、「若干、左足の甲の部分が痛くて歩きづらいな」とは思っていたんです。 この時点では甘く考えていました。 一時的な圧迫による痛みだろうから、一晩寝れば治るだろう、と。 しかし月曜日の朝、痛みはまさかの5倍プッシュ。 倍プッシュじゃなく、5倍プッシュです。 左足を床につけると結構な痛みが走り、思わず声を出してしまいます。 何かに掴まらないとまともに歩けません。 すぐに思いました。 ついにきたか、と。 時間の問題だとは思ってたけど、いよいよヤツの到来なのか、と。 そう、酒飲みの大敵、「痛風」選手です。 ところが、慌てて左足を確認すると、痛風の特徴である「赤い腫れ」がありません。 僕は痛風未経験者ですが、自分の生活習慣を考えると、許嫁(いいなずけ)のごとく、いずれ添い遂げる運命にあるのだろうと覚悟していたので痛風については結構調べていたのです。 痛風の特徴は。 ■風が吹くだけでも痛い、と言われるほどの耐えがたい激痛 ■患部が赤く腫れる ■主に足の親指の付け根に現れる ■前兆として、「違和感」や「むずむず感」がある こんな感じです。 しかし、月曜日の時点ではこの4つの特徴に何一つ当てはまりませんでした。 左足が地面に着いた時の痛みは、激痛といえば激痛でしたけど、耐えがたいというほどでもなかったですし、左足の甲には何も異変はありませんでしたし、前兆症状としての違和感やむずむず感もありませんでした。 前日に軽い痛みはあったので、無理やりこじつけるならばこれが前兆症状だったのかな?という程度。 なので、痛風である可能性は即否定しました。 じゃあ何なんだとGoogle先生のお力を借りたところ、出てきた答えは・・・ 「リスフラン関節靭帯損傷」 というものでした。 症状だけでみると、非常に近いものがあったのです。 リスフラン関節靭帯損傷。 妙にオシャレなネーミングですが、その実態は悲惨で、足の甲を繋いでいる関節の靭帯が損傷することで、完治までに最低一か月以上はデフォルトという病名にそぐわないハードなもの。 長時間に渡って足の甲を押しつぶしていた僕ならば、あり得なくもないのかなと素人ながら思いました。 何より、症状がドンピシャリだったので。 これは、フィギュアの羽生結弦選手もなってしまった症状だとのこと。 一瞬シンパシーを感じ、「ふっ・・・羽生選手と同じ症状か・・・」などと小粋に呟きながら得意顔で天を仰いでみたりした僕。 しかし冷静に考えると、羽生選手がメダルを目指してフィギュアの練習でリスフラるのは格好いいですが、僕が変な体勢でせこせことパソコンに向かい合って作業した結果リスフラったところで格好よさを見つけるのは非常に困難です。 「知らんがな」って話です。 その上、治るまでの期間が長い・・・ 最低一か月ですから、長ければ二か月とかもあるわけですよ。 二か月もまともに歩けない生活を送るなんて・・・最悪だ・・・ 得意顔で天を仰いだ僕に対し、ただただ赤面するばかりです。 そのまま、発症翌日となる2/22(火)、翌々日となる2/23(水)と、痛さは高止まりしたまま。 左足の内側を使えば、なんとかビッコ引く程度で歩けはしますが、痛いは痛いので歩行はスロー。 痛みのため、くつを履くこともできません。 終いには、恐れていた赤い腫れまで出てきました。 たまらず、整形外科を訪れたのが2/24(木)。 つまりは昨日です。 ちなみに、まともに歩けないので病院へは嫁に車で送ってもらいました。 「忙しいのに、一体なんなのよ」と顔に油性ペンで書いてあるかのごとく不機嫌そうではありましたが、フィギュア好きの嫁なので、「羽生君と同じ症状」という一点を心の支えに、なんとか僕を病院へ送ってくれたのでしょう。 こうなった以上、リスフランであれ。 そう祈らざるを得ない状況に。 病院到着後、しばらく待ってから診察室に呼ばれます。 僕からの症状の説明、そして整形外科の先生による患部の目視が終わると、その先生はこう言いました。 先生 「まあ、痛風でしょうね」 僕 「へ?」 てっきりリスフラン一択だと思い込んでいた僕は、馴染みのある病名コールに思わずキョトン。 僕 「でも先生、痛風って親指の付け根に出るのが一般的なんですよね?」 先生 「多いのはそうですね。 でも、足の甲に出る人も結構いますよ」 僕 「でも先生、痛風って耐え難い激痛だって言うじゃないですか? 僕、痛みにはめちゃくちゃ弱いタイプなんですよ。 そんな僕がギリで我慢できる痛みなんですけど、それでも痛風なんですか?」 僕、認めたくない一心で必死です。 しかし先生、余裕の表情。 先生 「ええ。 それは足の甲に症状が出たからですね。 親指の付け根ならもっと痛かったと思いますよ」 抗弁材料がなくなり、黙り込む僕。。。 先生 「ちなみに、健康診断は受けてますか?」 僕 「いえ、今まで受けたことはないです」 先生 「え? 今、44歳ですよね? 今まで一度も?」 僕 「はい、受けたことないです」 この僕の言葉に、それまで朗らかに話を聞いてくれていた周囲のおばちゃん看護師さんたちが、一瞬でザワつきだしました。 先生も、若干怯んでいたような気がします。 先生 「で、でも、血液検査くらいは受けてるんですよね?」 僕 「ええ、もちろん!」 空気を変えようと、元気に返事をする僕。 本当のことなので、自信を持って答えました。 すると、ややホッとした空気を醸し出す先生。 看護師さんたちも、どこか安心した様子でした。 先生 「なるほど、そうなんですね。 一番最近で血液検査を受けたのはいつですか?」 僕 「確か・・・10年以上前です」 再びザワつくおばちゃん看護師団。 先生は、独り言かな?と思うほどの小さな声で「なるほど」と言ってました。 段々といたたまれなくなり、「せめて5年前と言っておけばよかった」と後悔しだす僕。 しかし、もう後には引けません。 僕 「でも先生、10年以上前に受けた結果についてはわりと覚えてます。 何でも聞いてください!」 これは本当です。 だって、社会人になって以降初めて&唯一受けた血液検査なのですから、重要項目の数値は大体覚えていたのです。 先生 「そ、それはよかったです。 ちなみに、尿酸値ってわかりますか? 7.0を超えるとかなりまずいんですけど、覚えてます?」 僕 「ええ、はっきり覚えてます。 当時の数字で7.4でした。 医者からは、本来は薬を飲み始めるレベルだと言われました」 懐かしいなぁ、なんて思いながら正直に伝える僕。 いや、本当に言われたんですよ。 「君、この数字はもうほぼアウトだよ?」って。 看護師さんたちは、小さく何度も頷きながら僕を見ていました。 「そりゃ痛風になるわ。 ってか、よく10年以上も持ちこたえたわねコイツ」っていうような顔で。。。 それからレントゲンと採血を行ない、確定診断は、血液検査の結果を見た上で明日以降になるとのこと。 先生 「現時点ではほぼ間違いなく痛風だと思いますけど」 診察の最後に、赤オーラ的な診断結果・・・・・・いや、ちょっと虹色が入っている赤オーラ的な診断結果をもらい、帰宅。 明けて翌日。 つまりは今日、2/25(金) 結果が気になったので、午前中に病院へ聞きにいくと・・・・・・ 虹オーラでした。 わたくしクランキー、44歳にしてついに痛風デビューを飾りました。 ・・・でもですね、意外と悲観してないんですよ。 わりと本気で「いつかはなるだろうなぁ」なんて思ってましたし、今は良い薬があるため、薬さえ毎日飲めば尿酸値が下がるようで。 そのおかげで、特に食べ物に気を配る必要もなさそうなんです。 実際に先生にも、「毎日薬を飲んでれば、プリン体を気にせず飲んだり食べたりしても大丈夫ってことですよねっ?」と迫ったところ、「ま、まあ・・・。 理屈の上ではそうなりますけど・・・。 医者としてあまり勧められないというか・・・」というお墨付き(?)をいただいたので、今後も自由に飲んで食べてを繰り返そうと思います!! ・・・先生から見捨てられない程度に。 さて、そんなわけで・・・ 昨日、ついにパチスロ小説「ゴーストスロッター」が完結しました! これまでお読みいただいた方々、本当にありがとうございます!! と言っても、以前連載していたものなので、昔からのユーザーさんからすれば「オチから何から全部知ってるしなぁ・・・」という興醒め感もあったかもしれませんが・・・ 申し訳ないです。。。 でもですね! 明日からも、また新たな小説をアップしようと思います! これからは完全新作です! ただ今後は、パチスロとはまったく関係のない小説となります。 まず一発目として、集英社の「短編小説新人賞」で一次突破となった作品をアップさせていただこうかと。 調べたところ、一次突破率は10%程度とのことなので、少しは読みごたえのある作品をお届けできるのでは・・・と目論んでおります。 また、明後日2/27からはミステリーチックな長編小説の連載をスタートさせていただきたいと思います。 こちらもパチスロは全然関係ないですが、小説やストーリー好きの方、是非ご覧いただけますと幸いです! 今後とも、恥ずかしげもなく更新履歴にパチスロ無関係の小説を載せていこうと勝手に意気込んでおりますので、よろしければ是非ご覧いただきますとありがたいです!! ※ 2/26(土) 追記 ※ 早速、短編小説の方を更新しました! 1話完結となっているので、よろしければ是非! ================================== [短編小説] 究極の俳優 ================================== 2022年2月の一覧へ戻る 枠上一覧へ戻る
特許取得により「換金」が可能となっている、オンラインスロットゲームサイト「ディーチェ」。 現在新台リリースイベントで大盛況! 前作に比べてボーナス確率はなんと【250%超】! オール役からのボーナス解除や高確モードからの連チャンは圧倒的破壊力で一気に大爆発の可能性アリ!
DXでは本格パチスロ系ゲームで稼いだポイントを電子マネーや豪華景品に交換ができます。 20種類以上のゲームで飽きずにポイントが貯められ、デイリーくじやロト、 EXP(経験値)ランキングなどで長く遊べば遊ぶほどに稼げるチャンスが増大! 今なら1,500円分無料Ptで[楽天Edy]●万円分が即日手に入る! ページ最上部へ戻る 「パチスロ立ち回り講座」トップへ戻る |
||||||