読者さんによるパチスロ日記
みなさんこんにちは。 パチスロ依存症のドペオです。 前回に続き、今回も僕のパチスロ依存症について書かせていただきます。 と言っても、これを書いている現時点ではこれが掲載してもらえるかどうか、わからないんですけどね(汗) 前回もチラッと書きましたが、何故こんな告白をするかというと、ずっと前にテレビで見た事があったんです。 それは、薬物依存症の人達の特集のような番組でした。 薬物依存症の人達が治療のために収容されている施設が紹介されていまして、そこでは依存症の人達が集まってお互いに自分の経験を話し合っていたようでした。 依存症という病気はとても完治が難しいらしいんですが、その施設の人達のように、自分の口から自分の経験を告白する事によって、自分で自分を客観的に見る事ができるような気がしたんです。 そこで僕もここで告白する事によって、自分のやっている事、やってきた事を見つめ直してみれば、自分の中で何か変化が起こるんじゃないかと思ったんです。 さて、前回書いたように、今回は依存症特有の症状(だと思うんですが)について書きたいと思います。 また、症状だけじゃなくて、どんな事を考えてどんな行動を取るか、という事も書こうと思います。 その前にまず、「ギャンブル好き」と「ギャンブル依存」とをどこで区別、判断するか。 ラジオで医師が話しているのを聞いた事があります。 「嘘をついてまでそれをやった事があるかどうか」 …が、「ギャンブル好き」と「ギャンブル依存」の違いだそうです。 これは他の依存症にも共通すると思います。 はい、間違いなく僕は依存症です。 僕は結婚して子供もいます。 もちろん仕事もちゃんとしてます。 朝起きて仕事着に着替え、カミさんに「行ってきまーす」と言って家を出て、そのままパチ屋に行った事も一度や二度ではありません。 あ、ちなみに仕事をサボったわけではありません。 事前に休暇届は出してあります。 カミさんに内緒で。 依存症ではなくても、ギャンブル好きな人なら一度くらいはそういう経験があるのかもしれませんが、僕は10回はあります。 そこまでやるのが依存症。 誤解のないように言うと、これは僕が勝手に「これが依存症」と思ってるだけなので、僕と同じ行動をする人がいても、その人も絶対に依存症だとは断言できませんよ。 僕が自分で思ってるだけです。 さて、ギャンブル依存症の人間は常にお金がありません。 これも前回書いたように、財布の中に少しでもお金があればギャンブルをせずにはいられないんです。 「もったいないからお金を少し残しておこう」なんてできないんです。 そしてここに特有の症状が現れるんですが、お金がもったいない、とか残しておこう、と「思わない」わけじゃないんです。 逆です。 思うんです。 思うんですよ。 そりゃあ普通の人と全く同じように、思うんです。 恐らく健全な人は、依存症の人間はお金がもったいないなんて思ってないんだろう、と思ってるかもしれませんが、そんな事はないんです。 「今日はここでヤメとこう」「これ以上突っ込んだって取り返せないし」って、思ってるんですよ。 だけど、できない。ヤメられない。 何故そこまでお金を使ってしまうのか。 その理由は…? 「あと5千円使えば出るかも」と思ってしまうから…? 確かにそれもあります。 が、ここにも依存症特有の理由があります。 またもや長くなりそうなので、続きはまた次回。 それではまた。 読者さんのパチスロ日記 メニューへ戻る パチスロ日記大募集! お気軽にお送りください!
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