読者ライター【野菜】の記事20
全国の敏腕スロッターの皆様こんにちは。 「愛」と「平和」の申し子、野菜です。 今回はまた、性懲りもなく新台稼働です。 場所はいつもの「貪欲であることの方向性を今一度考え直してほしいホール」さんです。 今回は、ここ最近一番楽しみにしていた機種なんです。 前作は実機をまじで買おうか悩んだレベルで好きで好きで。 なので、新台2日目に突撃です。 開店30分前に到着。 意外と人がいない。 最前列にはおじいちゃんおばあちゃん達がとぐろを巻いてお喋りしている。 いける。 これならいける。 確保。 あーもう。 このくったくのない笑顔。 守りたいこの笑顔。 そんなわけでクレアの秘宝伝ですね。 何が私にここまでさせるかといいますと、ただひたすらにクレアがかわいい。 それ以上の理由は持ち合わせていないのです。 前作なんて通常時ですらかわいかった。 今回も下パネルだけでももう十分。 おなかいっぱい。 さあ、今日はクレアにまみれるぞ。 早速打っていきましょう。 通常時の演出をまずは楽しもう、と思う間もなく開始2Gでチャンス目。 これがRBに当たる。 あまりにあっさりと弱そうな演出で当たったもので、初めての当たりは写真におさめていないという大失態。 まあよろしい。 設定がどうであれ、1日中コイツと遊ぶと決めたのだ。 今作もRB中のカードで設定差があるとかいうけれども、新台2日目なんだ。 やはり少しは期待しているぞ。 んん。 これはすごい。 なんて破壊力だ。 かわいい。 もういっそのこと養いたい。 そんなことより金色ですね。 この手のカードが頻出するようであれば高設定なのだろうか。 そしてボーナス後、90G程でBIGに当選。 おそらくチェリー。 やはり合算が軽いんですね。 設定が1だとしても1/164。 奇跡の6だとしたら1/116。 んー、あるな。 これ6あるな。 そんなことより。 このクレア。 手を抜いていない。 大都はこういうところでも手を抜かない。 一流メーカーはやはり違う。 普通の健康的な精神の持ち主であるならば、どのRTにしようかなーと視線を画面の右にやるところなので、多少適当にしても構わないところであろうに、これは見事なまでのクレア。 これぞTHE クレア。 あっぱれ。 なんとなく1回目のBIGはナディアボーナスを選択。 今回の稼働ではストーリーは見ない。 様々なRTを楽しむためにもストーリーは見ない。 そう決めたのは良いが、このボーナス後なにも起こらなくなったので、ここからは通常時の演出をじっくり見るお時間です。 どうしても紹介したいのはこれ。 迷子のクレアが泣きそうになるところ。 大変におきゃわたんですね。 しかしどうでしょう。 ここだけのカットを見ると、私に対してクレアが「もうそれ以上パンツの中を見せようとしないで」と泣きながら懇願しているようにも見えます。 まったくもって愛を感じますね。 クレアへの愛がすごい伝わってきますよええ。 「かわいいでしょこれ!」 と、メーカーの声が聞こえる演出というのはどれもサムいものが多い中、これは断じて違う。 かわいいですありがとうございます。とお礼したくなるレベルであります。 そして気づけば鬼畜の極み、600Gハマり突入。 でたでた。 でましたよ。 完全無抽選モードですか。 まいったな。 投資は900枚ほどでしょうかね。 チャンス目が約1/40で、それのおよそ20〜25%で当たるのならこれはおかしい。 何回引いたと思ってるんだ。 絶対あるでしょ。 無抽選モード。 そして訪れる670Gでお決まりのRB。 いいんです。 かまいませんよ私は。 ここまでは予想済み。 むしろ大事なのは、ここからのきたるべき大爆発であるのだから。 その後30G程でまたしてもチェリーからBIG。 なんやこの挙動は。 設定5になりたい設定1みたいな動きして。 そして2回目のBIGは、心底見たかったこれ。 あー。 あー。 あー。 んん、いかん。 危うく果てかけていた。 お楽しみはまだここから。 唯一レオンが主役のRT、頂ラッシュ。 是非ともカモーンが聞きたい所。 8頭身バージョンのシャロンもよろしいですね。 しかし、クレアほどでもないので写真には一切残していません。 正直ビビった。 やっとこさチャンス目が仕事をしたおかげでRT連を迎えることに。 個人的には、チャンス目とか引いた瞬間にカカカカモーンとなるほうがよかったような気がしないでもない。 しかし念願のRT連。 嬉しい。 嬉しくてもうちょっとうるっときてた。 これもBIGのため、次の曲を満面の笑みでチョイスする。 ここはなんとなくdistanceを選択。 これもまた懐かしいですね。 さあ特訓開始だ。 腕立て伏せの出来ないレオンに鉄の塊が沢山乗ればチャンス。 まさに鬼畜。 今さらながらホントにこだわっているなと感心しながらRTを消化していると、チャンス目降臨。 すると容赦なくレオンに鉄の塊が降り注ぐ。 うわうわうわ。 当たったああああああ。 セーラー服はやばい。 待ったなしでもう爆発するぞ。 私がもう爆発するぞ。 これもBIGでまさかの3連目に。 荒いな―。 この台なんか荒いなー。 その結果… きっと、もう二度とこんな事が起きることはないのでしょう。 しかしこの台、チェリー重複も申し分のない確率で起こるし、もしかするともしかするぞ。 続行です。 その後約220Gといったところで、いよいよコイツが飛び出してきました。 設定差がある赤ピラミッド。 まあしかし、一度だけでは高設定の信憑性もまだ薄い。 何かもっと確定演出が起きてほしい所。 そのボーナス後45Gで、スイカからドラゴンのヤツに発展。 んん! スイカの重複はかなりの設定差があるとかなんとか! 当たってほしいぞこれは。 でもなんかガセの臭いもしないでもないぞ。 どうなんだ。 さわります!! WRYYYYYYYYYYYYY!!!! 金髪褐色こそ至高! 金髪褐色こそ至高! 金髪褐色こそ至高! これもBIG。 どうなんだこれは。 本当にあるのか。 だが忘れてはいけない。 ここは、我々養分さんチームが育てた城、クソボッタ店。 本当に期待して良いものか。 このRT中、うまい具合にチャンス目が連発する。 お願いやからどれか引っ掛かれ。 ボーナスの察知手順がわからないからなんとなくの逆押し。 どうなんだこれは。 シャロンのどスケベシーンもさることながら、この出目はどうなんだ。 左がチェリーを蹴ったら確定とかなのだろうか。 →RB まあ良しとしよう。 しかしこれで、シャロンのどスケベシーン程度ではRBのパワーしか持ちえないということがはっきりしましたね。 そして時は流れ夕方頃。 気づけば+1600枚程のメダルを獲得していた。 およそ5000G回して合算は約1/130。 きっと下ではないのでしょう。 この台、グラフを見てみるととても波があらい。 一瞬で800枚出たかと思うとすぐさま800枚吸い込んでいたり、他の台は朝から一度もプラス域に行くことなく-2000枚だったり、本当によくわからん。 かくいう私の台も、そこから現在500G程ハマりだしております。 BIG間でいうと1200Gにもなりますね。 とんでもないことになってしまった。 せっかく築いたプラス分が一瞬で水の泡。 これはもう気が気じゃない。 時間よ戻れ。 時間よ戻れ。 そしてそれでも打ち続けた結果。 →736G バケ まだだ。 まだ焦る時じゃない。 →566G バケ ほんまにふざけやがって。 なにが高設定だばか野郎。 結果出なけりゃ全部1だろうが。 全部飲まれましたよ。 ええ。 全部ですよ。全部。 屈辱ですよ。 こんな屈辱は、中学校の時にオカンが授業参観の日を間違えて教室に一人乗り込んできた時ぶりですよ。 残ったものは投資分の900枚程の負債。 ああもうやるせない。 ん、900枚。 …まだ900枚か。 「まだ900枚」 この言葉の真意は、その時その場面に遭遇したことのある者にしかわからない。 およそ18000円。 大金である。 そしてここはパチンコ屋。 数多の台が「アタシなら18000円なんてすぐに吐き出しちゃうわよ」と、まるで往年の堀内敬子のように手招きしてくるのだ。 金銭感覚というものは、ある意味その人の人間性を表しているといっても過言ではないのかもしれない。 金離れが良いだとかそういう以前の問題で、その人に見合った金の使い方をしなければ、やはり破滅の一路を辿ることになる。 要するに、私の様なものが「たかが18000円」と思うようになってしまったらやはりそれは異常なのだ。 今一度考え直さなければならない。 「1円の価値」を。 駐車場の車の中で考える。 -18000円。 これだけあれば、とても良い焼き肉も食べられた。 欲しい靴も買えた。 やはり-18000円はそれほどまでに大きい。 「1円の価値」 …帰ろうか。 今帰ればこれ以上に痛手を負うことは無い。 「1円の価値」 1円の価値か…。 …1円は1円だろうが!!! 考え疲れるまで考え、ひとつの答えの様なものに私はたどり着きました。 それは、端から見るとやはりとても異常で、歪んでいる物かもしれません。 1円はどこまでいっても1円。 今必要なのは、1円の価値に気付くことより新台にくれてやった18000円。 恐らくこれは破滅への道。 今思えばただの負けず嫌いかもしれません。 しかし、どう考えても18000円を返して欲しいのだ。 だから私は、650Gで捨てられていたまどマギに座りました。 特に考えはありません。 しかし、そんな私を神様的な何かが見てくれていたのか、マジチャレ中に特殊役が。 特殊役が来たのです。 私の決心が実を結んだ。 さあ。 お金を返して!!!! ************ さーて 来週の野菜さんは こんばんは野菜です。 過ごしやすい季節になってきましたな。 こんな夜は一人で何をするでもなく、ただぼーっと虫の声に耳を傾ける。 なにが良いのやらさっぱりです。 さて次回は、 「奇跡の価値は」 の1本でお送りいたします。 次もまた読んでくださいね。 じゃんけんはいたしません。 さようなら。 (C)DAITO GIKEN, INC. ALL RIGHT RESERVED. (C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS (C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT 野菜の記事一覧へ 読者ライターの最新更新一覧へ
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