読者ライター【野菜】の記事11
全国の敏腕スロッターの皆様こんにちは。 三国一の大馬鹿者と呼び名の高い野菜です。 一応、今回の記事は前回の続きということになります。 前回・・・ 私は、これでもかというくらい敗けに敗けて、それでもまた、私は負けに負けました。 「もう限界」と泣きじゃくるOLの様に店を後にし、養分との決別を静かに決意したのであります。(5度目) 笑えない額を失い続ける日々。 ここ一ヶ月の負けが5000枚に達しようとしていた。 しかし、私はまだ諦めない。 最後の最後まであがき続ける。 それが私なりのパチスロへの向き合い方だから。 これは、救えなかったお金達を取り戻すための本当の終結のお話。 頑張ってきましたので、どうぞゆっくり読んでやってください。 前回の稼働から数日後。 いや、稼働だなんてそんな上等なモノではない。 前回のは只のお布施であったのだ。 そして、今回もまったく同じ店のまったく同じ台。 『想定科学パチスロ STEINS;GATE 廻転世界のインダクタンス』 前回は、1000G近くはまりATに突入せず、という散々な結果だったわけですが、今回はさてどうなることやら。 そもそもこの台。 原作やアニメを知らない人からしたら、打ってみたいと思うのだろうか。 その辺を私なりに考察してみた。 スロットはやはり、筐体を見て私たちが打ちたいと思えるパッと見の印象もまた大事だと思うのです。 まず通常時の画面がこちら。 左リールの横からスロットの中身がチラリと見えるいやらしい小悪魔筐体。 オーイズミさんはいつも通り絶好調のようだ。 先に言っておきますが、私はオーイズミのスロットは大好きです。 打ってきた感想を述べているだけでありますのであしからず。 通常時は、まるでゲームをしているかのような画面。 アニメの絵ではなくてゲームの方なんですね。 こだわりが伝わります。 そして通常時はですね、リプレイを計8回指定されたゲームで引けたらチャンスゾーン獲得。 後に詳しく記述しますが、まずそれを目指す。 それか、まあまあ重たい強チェの約20〜30%(設定差あり)で突入する強い方のチャンスゾーンにぶちこむ。 そして頑張ってボーナス。 そしてボーナス中にもう少し頑張って7を揃えてAT。 ちなみにATの初当たりが、設定1だと驚愕の1/661.7。 重たい重たい重たい。 実に重たい。 ATが重たいよ。 いや別に愚痴ったわけではありません。 少し驚いただけです。 オーイズミのスロットは大好きですから。 まあ、それでもなかなか優秀なATみたいなので良しとしましょう。 そんなことより、私が声を大にして物申したいのが、チャンスゾーンの『IBN5100探索モード』。 とりあえず画面の上部のキャラクター8人を、リプレイを引くことによって集めていく訳です。 通常リプレイ・過去リプレイ(合算1/4)成立時に、カーソルが止まっているキャラを獲得。 カーソルは1Gで1コマずつ右に移動するので、未獲得のキャラにカーソルが止まっている時に(過去)リプレイを引けるかどうかが重要なのです。 なので、その時にリプレイを引けなかったらまた一周。 なんとなく簡単そうに見えるでしょう。 ところがどっこいピカ五郎。 私が最初にラボメンをコンプするのにかかったG数は、おおよそ130G。 まあー、モヤモヤしましたよ。 このままチャンスゾーンに入ること無くお金が無くなるのではないかと不安を覚えるほどに。 平均68Gでコンプ出来るそうですが、そんな平均点の引きがあったらこんなに苦労の多い人生を送っていません。 しかし、100GそこらでCZには大体入るわけなんで、オリンピアさんの台に比べれば良心的。 だからなのか、まったく当たらないんだ。 このCZはまったく当たらないんだ。 もう一度繰り返すが、まったく当たらないんだ。 ボーナスの期待度は25%だというが、一向に当たる気がしないんだ。 発展先の演出の期待の出来なさは、念鬼も脱帽ならぬ脱毛するレベル。 今回、私が初当たりに漕ぎ着けたG数は650G。 CZは7回もスルー。 これはもう、CZと呼んではいけないのではないだろうか。 …いえ、私が下手くそなだけです。 投資はそこそこかかったが、まあこんなもんでしょう。 最近の台はこんなもんですよ。 無事BIGボーナス獲得。 投資は約700枚。 どうせ7は揃わない。 そんな易々と揃う7ではないのだろう。 期待するだけ傷は深くなるのだ。 そんなことより、ボーナス中はどの楽曲が使われているのだろうか。 良い台の条件として良い楽曲が備わっているのは、最早私の中では常識なのである。 その点、シュタゲのOPなんかいつ聞いても格好いいし… …ん。 んんんんん。 音がちいさいよ!!! 音割れが酷くて何言ってるかわからないよ!!!! マジでなんだこれは。 なんなんだマジで。 そういえば『ひぐらしのなく頃に煌』でもこんな感じだったな。 ボーナス中の曲より、隣の台の押し順ナビの方がはるかに大きかった。 いや、これは文句ではない。 私が今打っている台はオーイズミのスロット。 その事実への『趣』を感じているのだ。 それだけは忘れてはいけない。 が、しかし7が揃う。 これはもう奇跡。 全然アツく無いカットインで揃うんだもの。 演出とは何か。 そう考えさせられる一瞬でした。 念願のAT『STEINS;GATE 』。 1セット52GのAT。 初当たりが重たいだけに、セットの継続率もあるし、G数上乗せも出来る優秀な連続出玉区間。 そしてATが終わってしまっても、次回200G以内での当たりは全てAT直撃という素晴らしいシステム。 さらに! このATの凄いところは、基本ストーリーが序盤のみ垂れ流しで、その後はATなのに通常時の演出と特に変わらないところである。 つまり、AT中もラボメンを集めていかなくてはならない。 また、リプレイを引き続けなければならないのだ。 AT中なのにベルが来ないことを祈るAT。 実に斬新である。 そして、命を削るようなレバーオンを繰り返し、なんとかラボメン全員集合。 そこから突入するのが……! おお! これは!? なるほどなるほど。 多くは言うまい。 G数が無くなったら、継続か否かの連続演出。 成功すれば疑似ボ+AT継続! もしくは継続のみ。 これ以上の投資は避けたいので、せめて継続してほしい所。 そしてその結果。 →2連で終わり。 微妙、ここに極まれり。 でも、こんなもんで俺の心は折れない。 折れる訳がない。 それは何故か。 キャラがかわいいから。 現時点で負けてこそいるが、助手の可愛さにほっこりとした気分になりながら1回目のCZへ。 するとどうでしょう。 愛が通じたのか、今までてんで使い物にならなかったCZが、いとも簡単に成功したではありませんか。 私は、とあるライター様が言っておられた言葉を思い出しました。 「イ○フィニット・ストラトスがまったく出ないなどと言われているのは、それは打ち手に愛が足りないだけ。」 これを聞いた時、私はこのライター様が何を言っているのかちょっとよくわからなかったけれども、今ならわかる気がする。 ん、待てよ。 いや、どうだろう。 やっぱりよくわからない。 なに言ってんだこの人は。 しかし! 200G以内にCZに成功したということは! マシュー 「最っ高の展開」 僕はまだたたかえるぞ! まだ引きがくさっていないぞ! そこからは不思議なくらい継続し、疑似ボも当選する。 ATが終わってもまたすぐ引き戻せる。 ダルの結婚式をアニメで見れるなんて! さすがオーイズミ様! バラエティの島には私一人ですが、どやジュースが捗りますぞ! そして遂に。 その時は来たのです。 最後のエピソード。 アニメの最終話。 勿体ぶって言ったものの、スロット的には凄い展開があるわけでもなく、よくわからんまま継続してエンディングへ。 いやーしかし、意外と延びてくれた。 これで前回の分もほぼまくれたと…… あれ。 あれあれ。 おかしいぞ。 全然出てないじゃないか。 エンディングまで見たのに。 気持ち的には3000枚位出てる感じだったのに。 結果としては、このあと300枚程出たのですがそれで終了。 なんといいますか。 沢山スロットってあるけども、どの台もAT・ART中ってキャラがずーっと走ってたり敵をなぎ倒していったりするじゃないですか。 それはそれでやはり疾走感といいますか、何だかイケイケな気分になるんですけども、シュタゲに関してはですね… 一切無かった。 本当に今は大当たりしているの? 大丈夫なの? 来てるの? チャンスなの? と、サバンナ注意報の如く店員さんに聞きたくなるほど。 ぬるーっとした感じのまま1500枚出てくれました。 まあ、打った感想は人それぞれだと思います。 パチスロはそこにあるだけ。 それを実際に触り、どう受けとるのかはいつだって私たちの問題。 それこそがシュタインズゲートの選択なのです。 完 ……まだだ!!(復活演出) ていうか、全然捲れてない! こんなんじゃ納得いかない! 次で勝負を決める。 最後の勝負にあたって、私は今までの事を思い出す。 ほとんどの場合、最後に打つ台でいつもいつも負債を重ねている。 だが今日は違う。 全然違う。 私がシュタゲで何を学んだか。 それは、 『私たちは過去をやり直す事はできない。 だから大事なことは過去から何を学んでゆくか』 ということ。 自分でも驚くほど適当な事を書いてしまったが、とりあえず勝てそうな台を探す。 徹底的に探す。 しかし、お店の稼働がさほど多くないため良さそうな台が見つからない。 そこで、とりあえず『クレアの秘宝伝』に座る。 ここまでくるとノーマルタイプしか選択肢は無いだろう。 開始3G目のチャンス目でビッグボーナス。 ドンキホーテ野菜 「オ、オスイチだー」 いやしかし、クレアさんはいつ見てもかわいい。 本当にかわいい。 この後全部飲まれたけども。 もう諦めて帰ろうかと思ったその時、1台のパチスロが視界に飛び込んできた。 野菜 「……。」 色々と話題の台である。 我が親愛なる山佐の最新台。 どういう訳か、導入されてすぐだというのに一人も打っていない。 台の上に刺さる『準新台!』のプラカードが哀愁を誘う。 どんなシステムの台だとか、細かいところはこちら様のサイトのページを見ていただければ良いかと思います。 そんな細かい事より、この台で特筆すべき点は… 『時速3000枚』 ということ。 嘘臭いが、これはマジである。 真の山佐の開発力がここに詰まっているのだ。 僭越ながら、この台においてどのようにすれば楽しめるかを簡単に説明させていただく。 通常時は、とりあえず約1/300のトマトが揃うのを待つ。 ひたすら待つ。 そういう台。 飽きてきたら雑誌を読むのも良いだろう。 なんだったら別にスマホでYouTubeを見ても良い。 しかし。 ひとたびトマトが揃えば、そこからはリノとの命のやり取りが始まる。 読んでいた雑誌を即座に後方へ投げ捨て、レバーに全神経を集中する。 約1/30の転落を引くより先に1/8のボーナスを引くことだけに集中する。 そして現れるリーチ目に笑みを浮かべつつ無事ボーナスが入賞すれば、岡山県の方角を向き、天を仰ぎ胸に十字を切り、祈りながら次のように感謝の気持ちを言の葉に乗せる。 「"山佐の本気" をありがとう」と。 あとは、これを沢山繰り返せば時速3000枚となるわけです。 私の大好きな山佐。 負け込んだ時、私をいつも助けてくれた山佐。 お願いします。 どうかこの惨めな私を助けてください。 56Gスタート。 台 「じゃきーん」 来た!! 来たぞトマトだ!! トマトが揃った!! 開始30Gでトマト!! →スルー 大丈夫。 焦ってない。 先に転落を引くことなんて当たり前だから。 よくあることだから。 もう一度トマトが揃うのを祈る。 それしかすることはない。 高確だのなんだのと余計なことを考えなくて良いからなのか、一体どういう事なのだろう。 負けているのに気持ちが穏やかだ。 どんどん持ちメダルが吸い込まれてゆくというのに、何だろうこの気持ちは。 そういえば、今までこうやって負け込んでいる時ってのはほとんど捲れたことって無かったな−。 いっつも傷口を自分で広げて泣きながら家に帰るんだよな−。 そういや、初めてスロットで大負けした時もこんな感じだったなー。 無理に捲ろうとして目も当てられない程の事態に陥ったな−。 なんの台だったかなー。 ん、あれ? なんだこれ。 頭がボーッとするし、やけに昔の事ばかり思い出してしまうな。 ああそうか。 わかったぞ。 これはあれだ。 死ぬ前に見るって言うあれだ。 走馬灯だ。 →1080Gはまり こうして彼は、スロットで一切の楽しいことを経験することなく死んでゆきましたとさ。 野菜の記事一覧へ 読者ライターの最新更新一覧へ
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