読者ライター【トーテムポール】の記事10
ジャンプ、マガジン、サンデー、チャンピオン、ヤングジャンプ、ヤングマガジン、ヤングアニマル、スピリッツ、プレイボーイ。 上記は、私が大学時代に毎週読んでいた週刊誌だ。 今思えばとても暇だった。 それから8年。 今読むのは、ジャンプ(ワンピース)、マガジン(はじめの一歩)、ヤングマガジン(たくさん)、ヤングアニマル(ふたりエッチ)の4誌のみ。 ジャンプ、マガジン、ヤングアニマルは1作品ずつということを考えると、ヤングマガジンは私にとって大変貴重な週刊誌となっている。 漫画=面白い。 面白いと思う要素は人それぞれであるが、私は「前作との比較」が大切な要素であると思っている。 それは、ヤングマガジンで最高に、そして最強に味わうことができる。 現在の最強は平本アキラさんの「監獄学園」。 「アゴなしゲンとオレ物語」を初期から読んでいる人は、画力の変化だけで涎が止まらないだろう。 本当に同じ人が書いているのかと疑ってしまいたくなるほどのクオリティの変化だ。 ゲンさん時代から引き継がれているわけのわからなさ、スケールの大きい話のようで実は小さい話、なぜか引き込まれるストーリーと、本当に色々なものがつまっている。 しかしそれを100%以上に楽しめるかは、前作を知っているか知らないかで大きく変わってくる。 「行け!稲中卓球部」で有名な古谷実さんの作品の変化の仕方は芸術的だ。 ギャグからシリアスへ徐々に変化していく過程は、読者の期待を裏切った以上に、稲中を書いた古谷実さんにしか出せない味がある。 私が一番好きな漫画家だ。 そして最後に「工業哀歌バレーボーイズ」の作者の村田ひろゆきさん。 ギャグや下ネタがメインであったキャラクターが、続編の「好色哀歌バレーボーイズ」で環境の変化により人生の岐路に立たされて選択・行動していく様は、涙を誘う場面が多々ある。 さらに現在連載中の「ドクター早乙女」では、とてもバレーボーイズの作者とは思えない(←失礼だが素直な感想)素晴らしい話を描いている。 「古きを知り新しきを知る」 お笑いコンビのドランクドラゴンのネタで覚えたことわざ。 何事も、過去のことを知らなければ今の現状を喜ぶことも嘆くこともできない。 ということで、スロットの古きを知るために近所のスーパーに設置されている「ハナビ」を打ちに行ってみた。 「ハナビ」・・・ 現在では、日本だけではなく世界を股に掛けて活躍しているドンちゃんシリーズの原点。 1998年に販売され、液晶はなくリール・音・フラッシュで楽しむ機械。 平日の夜に、スーパーのゲームコーナーにてスーツ姿でスロットを打っている様がどんなに滑稽かを想像しながら読むと面白いかもしれない。 そしてゲームコーナーには、子どもが一人もいなくておじいちゃんとおばあちゃんがパチンコに夢中になっていた。 小さい頃に自分が通っていたゲームコーナーだけに、こんな時代が来るとは夢にも思わなかった。 早速打ち始めようと思ったが、筐体の上に書かれていることが気になる。 「【今週のアドバイス】 この台で出ない方は、きっぱり足を洗ってください。」 な、なんてことだ。 昔のスロットを楽しもうと思っただけなのに、引退をかけた戦いになってしまうようだ。 しかし、これでやる気スイッチが入った。 こんなところで負けていたら20スロでも勝てないだろう。 絶対低投資で当ててやる。 ≪このハナビの仕様≫ ●100円で50クレジット ●350クレジットになると景品が出てくる ●景品が出た後の残りクレジットはそのまま遊べる さて、やるか! 100円を投入し打ち始める。(以後100円→1Kとする) うん、リールが見にくいね。 そして体感スピードは1.5倍位に感じる。 回すこと10G。 予告音も無しに不意に訪れる「氷」。 結構な頻度で訪れる「氷」だが、毎ゲームちゃんと目押しをしないと15枚役の「氷」は取れない。 これを取るか取らないかだけで収支は大きく変わる。 今の機種は、大きくて光っていてわかりやすいボーナス図柄を採用し、小役が成立している時はレバーオンで派手な演出が発生しとても親切なことが良く分かる。 まさに古きを知ることで新しきの良さを知ったということだ! 実践に戻る。 さすがに最初の1Kでは当たらなかった。 2K目を投入。 ・・・ 3K目。 ・・・ 4K、5K、6K、7Kと次々と消えていく。 しかし8K目についに歓喜の瞬間が! この画像の熱さがわかるだろうか? 絶対わからないので解説するが、実はレバーオンで遅れが発生している。(遅れ=チェリー対応) しかし左リールでチェリーを否定しているため、ボーナス1確となる激熱の瞬間なのだ。 派手な煽りや演出もなくボーナスが確定するのは嬉しい。 これは現行機種にも見習ってほしいところだ。 幸先良く最初のボーナスはBBだった。 さて、BBの消化に入るか!と思った時に、最初に説明した仕様について思い出す。 ●350クレジットになると景品が出てくる。 ●景品が出た後の残りクレジットはそのまま遊べる この2項目がかなりの曲者なのだ。 なぜかって? BB1回での獲得枚数が350〜400枚というヒントを与えれば、英国紳士の皆さんならもうおわかりかな? そう。 BBを普通に消化するとBB終了後のクレジットは0〜50枚になってしまう。 逆を言えば、リプレイ外しや小役外しを行い最後のジャックインをさせずに350枚未満に抑えれば景品は出てこず、追加投資をせずに遊べるのだ。 ゲーセンならではの発想。 ※今の世代の人はリプレイ外しとかジャックインの意味がわからなかったりするのかな?わからない人は各自で調べてくれ。 それに気づいた途端に、BB中の目押しに求められる力が大きくなった。 慣れない昔のリールでの2コマの目押し。 できるのか!? 南無三!! できた〜。 これ以降も何度も何度も機会は訪れたが失敗はなかった。 見にくいようで案外やりやすいのかな?かな? 2コマならできて当然かもしれないが、自分的には大満足だ。 その後は100G以上ハマることなく、BB5回、RB2回とハナビを満喫できる結果となった。 ホールで打ったら1000枚以上のプラスになっていたと思うので、足を洗わなくてもよさそうだ。 せっかくだから、画像をもう何枚か掲載する。 伝統的で且つ消灯を伴った非常にセクシーなゲチェナ。 からの「た〜まや〜!!」 暖簾、七、ドンちゃんがV字の豪華なリーチ目。 最後に七揃いのBB。 【総括】 昔の台を打ってみた感想だが、スロットというものはこの時点である程度の完成形になっていたと思う。 これ以降にAT機、ストック機、RT機、ART機、再びAT機と仕様を変えてでてくるが、これらはスロット本来の楽しさではなく、ゲーム的な楽しさの感覚に近いような気がする。 今の機種は、ヒキによる差はあれど誰が打っても出玉的にたいした差はないが、昔の機種は通常時の目押しやボーナス中の目押し、リーチ目を知ってることで早くボーナスを揃えることができたりと、打つ人次第で出玉に大きな差が生まれた。 要は、昔の機種は「自分で打ってる感」が非常に強いのだ。 最近の機種では、「ひぐらしのなく頃に祭」や「クランキーコレクション」は打ってる感が強く、スロットの本質をついていて良かったと思う。 是非最近スロットを始めた人は昔の台を打ってみて欲しい。 新しいゲーセンは最新機種ばかりだから、スーパーのゲームコーナーや廃墟のようなゲーセンがオススメだ。 新たな発見があるかもよ! 私は、ハナビを打った後にゲームのメタルスラッグをやってしまった。 懐かしくてとても面白かった。 やはり古きを知ることはとても重要なことなのだろう。 話はスロットから逸れるが、10年ほど前はコンビニでトイレを借りることは今ほど一般的ではなかった。 故に、外でトイレに行きたくなると困っていた。 今ではコンビニの数は増え、どこの店舗でもトイレを自由に使える。 私にとって緊急事態のトイレの価値は1000円以上に値するので、絶対何かを買うようにしているが、当たり前になりすぎてトイレのみを使い何も買わずに帰る客が増えていることに、モラルの低下や感謝の気持ちの欠如を感じずにはいられない。 あなたにとってトイレの価値はジュース1本分にもならないですか? 便利になりすぎたこの時代、昔のことについても学んでいきたいものだ。 P.S スロットの番組で蒼天の拳2を打っていて、激闘乱舞in上海に入りライターが喜んでいる時に解説の人が言った言葉が心に残っている。 「蒼天は、初当たりを引いて、上海にいって、刮目に突入してからがスタート地点ですからまだ喜べませんよ。」 辛! 激辛! スタート地点のハードル高!! でも確かにそうなんだよな。 規制後のスロット業界が明るくなるとは思えないが規制は大賛成。 トーテムポールでした。 トーテムポールの記事一覧へ 読者ライターの最新更新一覧へ
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