読者ライター【ソゲキング】の記事5
皆様こんにちは。 ソゲキングでございます。 前回日記は2014年に書いたものですので、この日記が2015年初日記となります。 1月某日。 2015年の初打ちをして参りました。 嫁が友人との新年会ということで、その日予定が無かった私も、 「あーその日はおれも新年会だ! じゃあ二人とも帰り遅いねー」 と適当なことを言い、稼働日確保。 稼働日を確保するのは中々大変ですが、それ故、打てたときの喜びもひとしおです。 サイト内でも、ビタ様しかり水曜丸様しかり、コメントいただいた読者様の中にも未承認スロッターが数名いらっしゃることが分かり、嬉しく思っております。 私の仲良くさせていただいている会社の先輩は、奥様もスロが大好きでお仕事も某パチンコメーカーにお勤めしています。 週末はいつも二人で打ちに行っています。 自由に打てる先輩を羨ましく思うときもございますが、夫婦生活が全てスロ中心になってしまうのも悲しいですよね。 出来れば、今よりは打つ頻度を増やしたいという気持ちはありますが、夫婦生活を第一に考えて、コソコソと隠れながら、パチ屋に通い、時には夜のお店に顔をだして、今年も嫁との関係性を崩さない程度に一生懸命遊んでいければと思っております。 なんか、嫁思いの良い旦那風の決意表明をさせていただきましたが、ただの、ギャンブル大好きエロイ店大好きのバカ旦那の戯言でございます。 さて、初打ちの話に戻りますかね。 独身時代の初打ちは1月1日に必ず行っていました。 1勝8敗。 輝かしい成績ですね。 この1勝が凄く心に残っている。 スロッターとして誰もが目指すあれを新年早々達成したのだが、それは、輝かしいものではなく、ほろ苦い思い出となって、今でも初打ちの時は思い出される。 あれは学生時代の大晦日。 当時、私には好きな方がいた。 仮名で「クラ子」とでも呼ばせてもらおう。 私はクラ子と初詣の約束をしていた。 大晦日の夜に待ち合わせをして、年が明けたら一緒に初詣。 そして初詣の帰りに告白しようと決めていた。 大晦日という特別な1日を私と過ごすことを了承してくれた時点で、正直もうもらったと確信していた。 当日になり、年が明けるまでは特に行く当てもなくドライブ。 クラ子の好きなアーティストの曲や好きな飲み物を用意してのドライブ。 とても楽しかった。 当たりが確定している時の前兆演出を楽しむ時間と同じ感覚だった。 そして、年が明け地元の神社へ。 二人並んで神様に手を合わす。 甘酒をもらい、飲みながら車に戻る最中に、さっき神様に何をお願いしたかを聞く。 クラ子は言った。 「好きな人とうまくいきますように」 かっかわいい…。 クラ子も私に同じ質問を投げかける。 「おれも、クラ子と同じことをお願いしたよ。」 パーフェクト。 これ以上ない、言葉のキャッチボール。 そして車に戻り、告白の場所へと車を走らせる。 そこは地元でもごく一部の人間しか知らない、夜景が見える場所。 とても寒かったが、私はそんな寒さを感じなかった。 ここぞとばかりに用意していたホッカイロを渡し、ベンチに座った。 そして少しの雑談ののち、本題に入ろうとした。 「さっきのクラ子の願い事叶うかなぁ」 直球に告白しても良かったが、勝ち戦をゆっくり楽しみたく、遠まわしに本題へ入ろうとした。 するとクラ子は、 「絶対叶わないよ」 私が問いかける前にクラ子は続けた。 「私の好きな人には彼女がいる。 今日も二人で初詣に行っている。」 私は言葉が出なかった。 再びクラ子。 「だから一人でいるのは辛かった。 ソゲキングが誘ってくれて嬉しかった。」 「でも諦めることは出来ないから、自分が納得するまで思い続ける。」 もう、やめてくれ。 しかし、その思いは届かず、クラ子が言った。 「ソゲキングこそ願い事叶うかなぁ」 純粋な気持ちで思ってくれているんだろう。 しかし、今の自分にはとどめの一撃であった。 「おれもどうせ叶わないよ。 クラ子も思い続ければ奇跡起きるかもよ。 寒いしそろそろ帰ろっか。」 これが精一杯の言葉だった。 帰りは会話も無く、むなしくもラブソングが車内に響いていた。 クラ子を家に送り、私の帰りを待つ友人たちのもとへ。 家に入った瞬間、私の表情から全てを察してくれたのだろう。 クラッカーを急いで隠した友人も目に入った。 私は全てを話した。 飲みながら朝まで話した。 泣きながら話した。 そして一睡もせずに恒例の元旦初打ちへ向かった。 思った以上に話が長くなってしまったので、稼動部分は割愛させてもらうが、結果、初代北斗で2回のラオウ昇天もあり、人生の初の万枚を達成した。 なんでこんなときに…。 その夜、みんなでおねーちゃんの店や、自分を昇天させてくれる店に行き、勝ち分全てを使い切った。 長い1日で私に残ったものは、ふられた悲しさ、友人のありがたみ、そして多数の名刺だった。 これが、初打ちで唯一、1勝をあげた日の思い出である。 では、舞台を2015年に戻そう。 初打ちで狙ったのは「蒼穹のファフナー」。 色んな意見が出てる台ですね。 良くも悪くも悪くも悪くも。 しかし、なにやらパチンコ玉が落ちてくる演出やら面白い演出があるらしいじゃないですか。 普段は、派手な演出を好まない私ではありますが、そこまでぶっ飛んだ演出はさすがに見たいじゃないですか。 マイホに着くとファフナー全部空き台。 おいおい大丈夫か? 一応、コンスタントに初当たりを引いてる台に着席。 180Gから打ち始めます。 まぁ台が騒がしいこと騒がしいこと。 毎Gのように演出が入り、常に高確かのような煽り。 いいですねぇ。 いい感じにイラつきますねぇ。 そして全然当たらずはまります。 天井が999ってことだけ知っていたので、天井を目指して打っていました。 幾度と無くチャンスゾーンをスルーして辿り着いた880G。 二つあるうちの熱い方のチャンスゾーン、Vバトルに当選しました。 結果、Vバトルは外れましたが、まぁもうすぐ天井だからいっかなんて思っておりました。 この時は。 そして、ふと上部のカウンターを見上げると、そこには回転数「0」の文字。 ???????? 慌てて当サイトで調べます。 すると、 天井 : ボーナスかVバトル間999G消化時…。 はい? いやいやいやいや、はい? いやいやいや、おかしいおかしい。 たかが、期待度高いチャンスゾーンだべこれ? 確かに押し順ベルとか出るから多少はメダル増えるけどさ。 それにしても天井0クリはやりすぎでしょうが。 そこからは失意のどん底でもう次の当たりを目指す元気もなく撤退…。 −1300枚。 絶対おかしいよこんなの… なんで当たってないのに天井リセットされるのよ… おかしいよこんなの… なんで乙姫チャンス中のチャンスボタンはデカボタンがデフォルトなのよ… おかしいよこんなの… なんで「あなたはそこにいる」ってしょっちゅう呟いてんのよ… おかしいよこんなの… おかしいよ…おかしいよ… この日記を作成しているまでの稼動は、これと、はまってREGを2回引いたシティハンターのみ。 つまり、2015年、まだBIGボーナスを引いておりません! 2015年初BIGはなんの機種になるのだろうか。 皆様の初BIGは何だったでしょうか? 私のストックはもう満タン状態です。 早く放出したい。 溜まりに溜まって出すと、早いし量も多いですよね? 男性陣? それを期待して初放出までしっかり溜めたいと思います。 以上。 2015年BIG童貞のソゲキングでした。 ホールで出そうぜ!(決してパクリじゃありません。オリジナルです。) ソゲキングの記事一覧へ 読者ライターの最新更新一覧へ
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