読者ライター【ビタ】の記事86
私のマイパーラーは某地域密着型店2店舗 某大型チェーン店1店舗 パチスロ全店舗5.6枚交換 皆様、毎度ありがとうございます、ビタでございます。 自分で言うのも何ですが、私はメリハリ派だと自負しています。 ヤるトキはヤる! ヌくトキはヌく! タイプです。 えっ! 「字面ダケみると同義に見える。」ですって? 「ヤったらヌけるだろ!」って。 えぇっ? そうなんですか!? 私にはナニをヤったらナニがヌけるのかがさっぱり ┐((・д・))┌ 只、例を挙げると私の場合、近頃は歳のせいなのかナニをヤってもナニもヌけないのです。 ってナニを言わせるんですかっ!! (ちなみに、私はまだまだ現役バリバリです) 歳のせいなのは、長時間スロットを打つのが少々ツラくなってきたコトです。 ですので、短時間でガッツリ出してスパッとヤメたい。 ヤるトキはヤる! ヌくトキはヌく! なのです。 あっ、でも『連打!』に参加した折にはガンバリます P(`ω´)グッ 軍資金が尽きない限り……ですが。 ガッツリ出すと言ってもウン千枚とかではありません。 一日千枚も出せれば十分。 2千枚とか出た日にゃ、缶チューハイとハイボールが盛大な宴を始めます。 そういう意味では、1Gあたりの純増枚数が緩和された6号機への移行は個人的にはGOOD。 なのですが、私が好きなのは出目で楽しめるスロット。 出目で楽しめるとなると、必然的にノーマルタイプが多くなります。 でも現行6号機のノーマルタイプだと、短時間でガッツリ出すのは正直厳しいですよね。 ノーマルタイプ好きと言っても、私は出目“至高派”ではありません。 出目“重視派”です。 若かりし頃は私も出目“至高派”でした。 「ココをヴィタ押しして何コマスベらして、なんちゃらかんちゃら~」みたいな。 でも、今やヴィタ押し力はかなり低下。 しかも、毎Gヴィタ押しをするのはムリなのです。 あっ! でも、最初に押すリールはヴィタじゃなくても毎Gドコかしら狙わないとなんだか不安なんです。 それが、例え目押しが不要な機種とかでもです(例:ミリオンゴッド等 打ちませんケド)。 オールドスロッターの性なんでしょうかねぇ~。 で、思ったのです。 「ノーマルタイプで短時間でガッツリ出すとなれば大量獲得タイプ。」 「『大花火』や『花火百景』は良く打ったなぁ~。」 「特に『花火百景』は自身のハンドルネームの由来にもなった程好きな機種。」 「4号機の初代『HANABI』も今と比べれば大量獲得機と言えなくもない。」 「初代の『HANABI』も良く打ったなぁ~。」 「新規オープンの店でガチに立ち回ってたコトも……」(おヒマなら私の第4回目の日記をご参照下さい) 「で、その店がアカンくなったから『HANABI』の良さげな店探したっけ。」 「遠いトコロやったらミナミ(大阪の繁華街)まで行ったな。」 「???」 「ミナミで『HANABI』!!」 この瞬間、昔の出来事を思い出しました。 そこで今回は久々の昔話。 またしても、一つ思い出せば次々と思い出しました。 よって、少々長くなりますがイッキに放出します。 その昔、私が触った○○○○な台のお話です。 なにぶん古い記憶ですので、何かと間違いはあるかもですが、何卒ご理解賜りたく存じます。 そして、随所に個人的見解が見られますので、「そうじゃないだろ!」と思われる方もいらっしゃるかと思います。 ソコは当時の時代背景を含め、私なりに解釈した部分もございますので、どうか悪しからずご了承下さい<m( _ _ )m> 【第1話 : 『HANABI』編】 時は、4号機の初代『HANABI』が旬を少し過ぎた頃のお話。 とその前に、まず4号機への規制改正までの流れを説明します。 説明といっても複雑なモノではありません。 3号機の射幸性が過ぎたからです。 この辺りは3号機 → 4号機に限ったコトではありませんね。 「んん!?」 「射幸性なら4号機の方が上では?」 と、思われた方も多いでしょう。 確かに、パチスロ黄金期は4号機時代だと言っても過言ではありません。 しかし、4号機の黎明期は爆裂機なんてありませんでした。 むしろ、初期の4号機のメインはノーマルAタイプ。 そのノーマルAタイプも3号機と比べると獲得枚数がUPしました。 3号機までのボーナスゲームはJACゲームが6回で終了。 4号機のJACゲームは8回で終了です。 さらに4号機では期待値方式が導入された為、BIG中の技術介入が可能に。 JACゲーム数増加と技術介入により、1回のBIGで獲得出来るメダル枚数もUPしました。 と、こう書くと、やはり射幸性は4号機の方が上では?と思われるでしょう。 そうなんです。 3号機 → 4号機への移行は規制よりは緩和色の方が強かったんですね。 では、ナゼ3号機は規制されたか。 その理由は3号機にウ●モノが蔓延していたからなのです。 射幸性が過ぎたと言うより、完全にヤンチャが過ぎていたのですね。 その証拠にスケープゴートにされたメーカーも存在しました。 ※注) 原則、ウ●モノとメーカーは一切関係ありません 奇しくも業界はクリーンなイメージを推進していた時期。 そんな中、非合法なウ●モノがパーラーを席巻しているとなれば、業界のイメージダウンは必至。 しかし、非合法とは言え民意はウ●モノを求めています。 いくらクリーンとは言え、ノーマル(非ウ●モノ)が市民権を得る事は出来ないでしょう。 「ならば、非合法を合法にすればいいんじゃね?」 と、こんな単純でかる~いノリではありませんが、4号機への規制へ至ったのです。 代表的なのがボーナスのストックですね(3号機までは貯金モノと呼ばれ違法)。 後に、「なんでもアリだった時代」と謳われた4号機時代の幕開けです。 とは言え、4号機へ規制改正が行われたものの、ウ●モノの需要はそれなりにありました。 それもそのハズ。 初の合法貯金モノ(ストック機)である初代『ブラックジャック』でもウ●モノと比べると、その爆発力は雲泥の差。 ※注)後にストック機の主流となったサイレントストック方式はもう少し後になってから登場 爆裂3号機に慣れた打ち手が求めるのは、やはりその爆発力。 必然的に4号機でも裏返る機種が登場するようになりました。 しかし、その裏返る割合は3号機の比ではありません。 3号機では多くの機種がウ●モノ化していましたが4号機ではごく一部。 どちらかと言えばその存在はレアな方でした(私の住んでいた地域ダケかもしれませんが…)。 そんなある日のコト。 当時、私は某パチスロマンガ誌を定期的に購入していました。 そのパチスロマンガ内で『HANABI』にもウ●モノが存在すると言う回がありました。 当時から『HANABI』のゲーム性は秀逸。 さらにウ●モノのゲーム性まで加わるのなら打ちたくなるのは必然。 さらにさらに、マンガ内では大阪に設置されているとのコトでしたので打ちたい気持ちは強くなる一方。 が、大阪とダケ紹介されていて、詳しい地域までは紹介されていませんでした。 当時はまだインターネットは普及していませんのでしたので、設置店を調べるのは至難の業。 ですが、マンガにはその店舗の外観の描写がありました。 その外観を見てスグに分かったのです。 「アメ村(アメリカ村 = 大阪ミナミの繁華街の一地域)のN会館やん!」って。 早速向かうコトに。 とその前に、裏返った『HANABI』の仕様を紹介します。 その仕様は同マンガ雑誌に掲載されていたのではなく、他の攻略誌に紹介されていました。 ですので、別バージョンの可能性もありますが、同攻略誌によるとほぼこのバージョンしかないとのコトでした。 ~~~~~~~~~~~~ ●バージョン:状態バージョン ●状態突入契機:遅れ発生からのチェリー否定(ボーナス当選) ●状態終了契機:遅れ発生からのチェリー出現 ●状態中のボーナスは全て遅れから ~~~~~~~~~~~~ ご覧の通り、遅れは灼熱。 遅れの詳しい発生率や、その他詳細は紹介されていませんでしたが、その発生率は絶妙で適度にドキドキさせてくれると紹介されていました。 ただ、状態までの道のりは決して易しくはないとも。 その分、一度状態に突入すればその破壊力はかなりのモノとのコトでした。 注意すべき点は、遅れからでないと状態に突入しないとのコト。 即ち、非遅れでボーナスに当選しても連チャンはしないとのコトでした(自力は除く)。 話を戻しまして。 数日後、友人3人と私の計4人でN会館へ。 私はもちろん裏返っているであろう『HANABI』狙い。 友人3人は「ウ●モノはチョット怖いから……」との理由で玉(パチンコ)へ。 朝イチには間に合わず、開店から30分程経った頃に入店。 スロットコーナーに向かうと、まさに鉄火場の様相を呈して…… ……いませんでした!! 大阪の繁華街のド真ん中にあるパーラーですので客付きは良いです。 ですが、ソレは玉(パチンコ)コーナーのみ。 スロットコーナーには空き台がチラホラと見られました。 しかし、私にとっては好都合。 開店から30分も経てば空き台は無いだろうと思っていたからです。 テキトーに空き台へ着席し打ち始めます。 その後、数度遅れが発生するものの全てチェリー。 まぁ、そうカンタンに状態へ突入するハズがありません。 途中何度かボーナスに当選するも全て非遅れから。 状態突入条件を満たしていませんのでもちろん連チャンせず。 が、ようやく遅れ発生から左リール上段に“暖簾”がビシッと止まったのです。 コレ即ち状態突入ワンカク。 詳しい数字は覚えていませんが、投資も少なかったと記憶しています。 ボーナスを消化しいよいよ状態突入。 「果たして何連チャンするのかな。」と期待に胸を膨らませます。 すると、ボーナス終了後3G目に遅れが発生。 状態中のボーナスは必ず遅れからですので、遅れの発生率は大幅にUPしています。 しかし、遅れは状態終了の可能性もありますのでドキドキ。 この辺りがノーマル(非ウ●モノ)の『HANABI』には無いゲーム性です。 「まぁ、いくらなんでも即ヌケは無いやろ。」と左リールをストップ。 左リールに“さくらんぼ”がこんにちは。 コレ即ちイッパツ状態ヌケ。 「マヂか……」 と、ガッカリするも投資が少なかったコトもありそのまま続行。 その後はナニも起こらずメダルは減る一方。 が、メダルが全てノマれる寸前で遅れ発生。 確率が確率ダケに、あまり期待せず左リール停止。 ズバッ!と止まる上段“暖簾”。 「!!!!」 まさかこんなに早く状態を引き戻せるとは思っていませんでした。 コレで状態突入。 「単発はカンベン!!」と回していきます。 それから約1時間後。 裏返った『HANABI』のポテンシャルを十二分に発揮……… ………するコトはありませんでした!! と、まぁ、皆様も大方の予想はされていたかと思います。 「お前がそんな書き方をするトキは決まって……」と。 結論から申しますと、ボーナスは連チャンしませんでした。 またしても、一発状態ヌケをお見舞いされ……… ………たのでは無いのです!! 実は状態突入と意気揚々と回していたのですが、2回目の遅れからのボーナス後なかなか遅れが発生しませんでした。 状態中はボーナスであろうと転落であろうと全て遅れからですので、遅れの発生率は大幅に上がっています。 上がっているハズなのですが、なかなか遅れが発生しない。 私の頭の中は「???」の連続だったのですが、暫く打った後一つの結論に達したのです。 「裏返ってない」 と。 私が入店直後に感じた鉄火場の様相を呈していないのがその裏付けとなりました。 状態突入と思い込んだ最初の遅れからボーナス後の3G後に遅れたのは単なる偶然だったのですね。 じゃぁ、マンガ内のあの描写は一体何だったのか? さすがにウ●モノを設置してあるとは堂々と描けないでしょうから、他店舗の外観を拝借して描いたダケ? それとも、私が訪れた日にはノーマル(非ウ●モノ)に戻っていたのか? 今となってはその真実を知る由もありません。 以上、ウ●モノだと思い込んで乗り込んだものの、実はノーマル(非ウ●モノ)だったと言うお話でした。 【第2話 : チェリーキューブ】 以前にも少し書きましたが、私は若かりし頃、羽根モノのクギ読みには自信がありました。 その為、数件のテリトリー内で羽根モノを打つとまず負けるコトは無かったのです。 羽根モノ以外では結構負けていましたが…… 私は玉(パチンコ)に於いて、デジタルで抽選される方式があまり好きじゃないんです。 玉の動きで一喜一憂出来るアナログ方式が好きなのです。 ですが、羽根モノにもラウンド抽選にデジタルが用いられる様になってから、玉(パチンコ)を打つ機会がめっきり減りました。 さらに時代の流れからなのか、羽根モノ自体の設置が激減。 私のテリトリー内にも、羽根モノを設置していないパーラーが増えてきました。 そうなると、必然的にテリトリーに足を運ぶ頻度も激減。 自然消滅的にテリトリーは解除されたのです。 そんなある日のコト。 数年ぶりにテリトリーの一軒であったP店の近くに所用で訪れました。 この頃の玉(パチンコ)は全てと言って良い程デジタル抽選機ばかり。 よって、私は玉(パチンコ)は全く打たなくなり、スロットオンリーへ移行していた時期です。 「そう言えば、ココの店(P店)は羽根モノばっかり打ってたからスロットは何があるのか知らんなぁ。」 「どんな機種が……。」 と、興味本位で入店。 玉(パチンコ)コーナーは私が通っていた頃とほぼ変わらず7~8割程の客付き。 その足でスロットコーナーに向かうのですが、その客付きは玉(パチンコ)コーナーと違い数える程しか座っていません。 この時点で、設定にはあまり期待出来ません。 キケンな香りがプンプン。 が、一台のみ箱を使っている台がありました。 打っていたのはご婦人。 サラ盛りですが、頭上に3箱あります。 「お~!」 「少ないケド高設定も置いてるねんな。」 と、背後を素通りし逆サイドの通路へ。 逆サイドに到着した私の目に驚くべき光景が。 こちらもサラ盛りですが、メダルが詰まった箱が少なく見積もっても20箱以上は積んであったのです。 箱に挿してあったプレート番号を見てさらに驚愕。 先程のご婦人が打っていた台番号なのです。 枚数に換算すると、2万枚は越えていたでしょう。 私はその機種のコトは全く知りませんでした。 が、スグにピンときました。 ご婦人が打っていた機種は『神龍』。 そして背後には『チェリーキューブ』。 共に4号機ですがAタイプです。 この2機種の機種名を聞いて、私と同様ピンときた方もいらっしゃるでしょう。 「裏返ってる!!」 と。 別の意味でキケンな香りがプンプン漂いますが、第1話でも触れた様に4号機のウ●モノは比較的レア。 スグにでも打ちたかったのですが、この後所用があり時間が無い。 その様な理由でココは打たずに店を出るコトに。 後日、バージョンを調べた後に打ちに来るコトにしました。 ~数日後~ この日は午後からP店へ。 バージョンも調べ済み。 もちろん狙うは裏返ったスロットです。 が、その前に。 まずは、裏返った両機種の仕様を説明します。 と言っても、当時もバージョンのみ覚えたダケ。 詳しい仕様は眺めたダケで覚えていませんでした(笑)。 うろ覚えですが、『神龍』は吸い込みも激しいが出るトキも激しい。 先日のご婦人が2万枚以上出していたのがその裏付けです。 『神龍』に対し『チェリーキューブ』は比較的穏やか。 そして、肝心のバージョンなのですが、両機種に共通していました。 それは『チェリ連バージョン』。 『チェリ連バージョン』とは、チェリーが連続で落ちれば状態突入のサインと言うコトです。 今で言うトコロの前兆みたいなモノですね。 ですので、チェリーが1回でも落ちれば灼熱(自力を含めたガセ連もアリ)。 第1話での『HANABI』とは全く逆ですね。 まず私が確保したのは『チェリーキューブ』。 実はこのトキ、軍資金が乏しく吸い込みが激しい『神龍』は怖くて打てなかったのです(笑)。 開始早々落ちるチェリー。 が、状態には突入せず。 まぁ、そんなにカンタンには入りません。 その後、何度かチェリーが落ちるものの全て状態非突入。 そろそろ軍資金が乏しくなってきたトコロでチェリー。 「コレがラストチャンスかも。」 「お願い!!」 との願いを込めてレバーを叩きます。 すると、その願いが通じたのかポコポコと落ちるチェリー。 しかし、まだ油断は出来ません。 自力チェリ連の可能性もあるからです(=ガセ)。 が、そんな心配をヨソに揃うBIG。 状態が確定した瞬間です。 この状態はBIGオンリーの4連チャンで終了。 比較的穏やかな方のウ●モノですので、平均的な方だと思います。 その後は、メダルが減ったかと思えばショボ連で取り戻すダラダラの展開。 ですが、その台は高設定だったのか、気が付けばサラ盛りでメダルが詰まった箱が2箱ありました。 持ちメダルも確保出来ましたので、「ウ●モノを打ちに来たのだから『神龍』の方も打とう。」と、移動を決心。 「持ちメダルだけ」と、決め『神龍』に移ります(台移動OK)。 開始早々チェリー出現。 その後、連続で落ちるチェリー。 「おぉ!」 「イッパツで状態突入!!」 「爆出しやぁ~。」 と、意気揚々と回します。 が、一向にボーナスは揃わず。 チェリーも全く落ちなくなりました。 「もしかしてボウズ(ノーボーナス)で状態ヌけ?」 とガッカリするも、持って来たメダルも少ししか減っていません。 が、ボウズをお見舞いされた台をこのまま打ち続ける気にはならず隣へ移動。 移動後、暫くしてからチェリー出現。 その後、またしても連続で落ちるチェリー。 「おおぉぉ!」 「またしても、イッパツで状態突入!」 「今度こそ!!」 と、回すのですが、ココでもボーナスは揃わず。 状態もヌけたのか、チェリーも全く落ちなくなりました。 ココで少し疑問に思う。 「もしかして裏返ってない?」 と。 しかし、『神龍』のノーマルバージョン(非ウ●モノ)はノーマルAタイプ(なんかヤヤコシイ)。 いくら4号機とは言え、数日前のご婦人の様にノーマルAタイプで2万枚出すのはまず不可能。 ここ数日でノーマルバージョンに戻った可能性も無いコトも無いですがソレは考えにくい。 その証拠に、あきらかに意図的なチェリ連。 しかも、同日私が打った『チェリーキューブ』が裏返ったままなのは自身が身を以て経験している。 『チェリーキューブ』は裏返ったままで『神龍』だけノーマルバージョンに戻すなんてコトはまずしないと予想。 『神龍』も裏返ったままと結論付けます。 「ならば、ボーナス引くまで粘るっ!」と決心。 その結果!! えぇ~。 もぉ、予定調和ですよ。 メダルは全てノマれ、軍資金も全て使い果たしたのは。 『神龍』ではノーボーナス。 何度もチェリ連には突入したのですが、全くボーナスに繋がりませんでした。 一体どんな仕様だったのでしょう? 詳しく調べてればよかった……… 以上、チェリ連バージョンオンリーのウ●モノ設置店で、一日で酸いも甘いも体験したお話でした。 【第3話 : 3号機『トライアンフ』編】 まず3号機『トライアンフ』とは。 現在で言うトコロのノーマルタイプです。 BIGだと約350枚。 REGだと約90枚のメダルが得られます。 そして画期的だったのがその筐体。 スタートレバーが無いのです。 初めて見たトキは「なんじゃこりゃ!?」と思いました(笑)。 操作は全てボタンで行ないます(メダル投入は除く)。 スタートレバーではなくスタートボタンです。 さらに、ストップボタンの配置が垂直ではなく水平に近かったのです。 ですので、慣れるまで違和感てんこ盛りでした。 リーチ目はズレ目(何もテンパイしていない)。 なのですが、小役の取りこぼしでもズレ目は出現します。 逆にその曖昧さが良かったりします。 ズレ目が出現する度に一喜一憂したモノです。 ●BIG確率 ┣設定1:1/356 ┣設定2:1/327 ┣設定3:1/303 ┣設定4:1/282 ┣設定5:1/277 ┣設定6:1/273 ●REG確率 ┣設定1:1/221 ┣設定2:1/202 ┣設定3:1/186 ┣設定4:1/140 ┣設定5:1/138 ┣設定6:1/137 スペックはご覧の様にREG偏向型。 3号機の典型的な例である、「REGで粘ってBIGで増やす」スペックです。 『トライアンフ』に限らず3号機のスペックはこんなカンジが多かったと記憶しています。 と、上記スペックはあくまでもノーマルバージョンのスペック。 ノーマルバージョンのスペックをご覧になられた皆様のご感想はいかがですか? 不謹慎かもですが、当時の私の感想は以下の通りです。 「こりゃ、裏返っても仕方がないワ。」 です。 2号機 → 3号機へ規制改正が行われた理由はやはり射幸性。 2号機で人気を博していた集中(初代アラジンに代表されるシングルボーナス(以後SB)やフルーツの集中)が規制されたのですね。 SBの集中はその突入率こそ低いものの、一度突入すればドコまで出るか分からないトコロに魅力がありました。 現在も過去も打ち手が求めるのは一撃性なのでしょう。 SBの集中に慣れた打ち手には3号機のスペックは受け入れられなかったのですね。 せめて3号機ノーマルスペックのB・R比率が逆でしたらねぇ~。 話を戻しまして。 第1話でも触れた通り、ご多分に漏れずこの『トライアンフ』もウ●モノ化されていました。 代表的(なのかな?)なバージョンである貯金モノとして。 しかし、当時私が住んでいた近くには『トライアンフ』は設置されていませんでした。 そんなある日のコト。 自宅から少し離れたパーラーへ向かいました。 そのパーラーは大阪を走る某3桁国道沿いにあるお店。 ソコにパーラーがあるのは知っていました。 知ってはいましたが、これまで通り過ぎるダケで入ったコトの無いパーラーだったのです。 到着し入店。 時刻は正午を少し回ったトコロ。 まずは玉(パチンコ)コーナーをぐるり。 休日の正午過ぎにも関わらずお客はポツポツといったカンジ。 どうやら、そんなに優良店でも無いようです。 そのままスロットコーナーへ向います。 すると、スロットコーナーは満員御礼。 そこには『トライアンフ』が2~30台設置されていました。 出玉や客付きから察するに、ウ●モノで間違いなさそう。 間違いなさそうなのですが、ソコにはウ●モノ独特の鉄火場感はあまり感じ取れませんでした。 打っているお客もご婦人がポツポツ見られたのですね。 このトキ、私が知っていたのは『トライアンフ』のウ●モノは貯金バージョンであるコトのみ。 その放出条件も知らなかったのです。 ですので、比較的マイルドな仕様だと思っていました。 当然満席ですので、私は打つコトが出来ず。 仕方無しに玉(パチンコ)を打ったりして空き台になるのを待つコトにしました。 それから数時間後。 ようやく『トライアンフ』に空き台が。 着席しサンドにお札を挿入したトキ、隣のご婦人が声を掛けてきました。 「に~ちゃん、その台朝から全然アカンから気ぃ~付けや。」 と。 コレはグッドインフォ。 本来であれば、「朝から全然アカン = 低設定」でバッドインフォなのですがこの『トライアンフ』はウ●モノ(貯金モノ)。 即ち、「朝から全然アカン = 貯金タップリ」の法則が成り立つ可能性が大。 幸いにも、時間ツブしで打っていた玉(パチンコ)でGOODなプラス。 ならば、貯金を放出するまで全ツッパスイッチ発Do!です。 あぁ。 この頃から有ったのね。 全ツッパスイッチ。 すると、投資1Kズレ目が出現。 ボーナスor取りこぼしです。 緊張の次G。 BIGを狙うと見事に揃うスリーセブン。 先述の通り、私は貯金バージョンであるとしか知識はありません。 ですので、このBIGの後放出されるのかは不明です。 ドキドキしながら回すコト数G。 ズレ目出現。 コレがボーナスであれば放出の可能性が大幅UP。 「ボーナス頼む~!」 と、次Gボーナス図柄を狙うと揃うBIG! そしてその後。 やはり放出フラグを引いていたらしく、BIGオンリーの10連チャンを達成。 ズレ目が出る度BIGが揃いまくりました。 連チャンも一段落しましたので「さて、帰るかな。」と席を立ちジェットカウンターへ。 当時は店員がメダルを流すのではなく、全てセルフサービスでした。 すると、メダルを流している途中『トライアンフ』で台パンして席を立つ方がいらっしゃいました。 ここでヒラメキ。 「台パン = 大ハマリ = 貯金タップリ」 と。 メダルを流し終えてもその台は空き台のままでしたので即確保。 ナント、またしても投資1K ズレ目出現。 次Gボーナスを狙うと揃うBIG! ソコから怒涛のBIGオンリー20連チャン!! この頃には目押しにも慣れていましたので、高速BIG揃えなんかをやっていました。 隣の方に「ちゃんと(ボーナス図柄)狙ってるの?」なんて聞かれましたからね。 で、その方にそっと教えました。 「配列上、右リールはテキトーでも大丈夫ですよ。」と。 今思い出すと、完全に調子に乗っていましたね(笑)。 1台目と2台目のレシートに印字されている合計枚数は9000枚オーバー。 スロットダケの合計稼働時間はおよそ3時間。 時速にすると3000枚オーバー。 確か、3号機まではウェイト規制が4.0秒だったと思います(4号機以降は4.1秒)。 1時間あたり900G回せる計算です。 1Gあたりの純増枚数はおよそ3.3枚(ボーナスオンリーでメダルを増やす仕様ですのでG(ゲーム)と言う概念とは少し違いますが)。 およよ? こうして数値化してみると大したコトないですね。 4号機は例外として、瞬発力ダケを見れば6号機の方がはるかに上。 1時間あたりに回せる回数も6号機の方が少ないですもんね(約878G)。 でも、3号機には一撃の上限がありませんでしたからね。 で、9000枚オーバーのレシートを景品交換に向かったんです。 「玉(パチンコ)の勝ちと合せたら15万円ぐらいの勝ちかな。」とホクホクで。 カウンターで景品と交換すると、景品を箱で渡されました。 私の方も、景品の数からして持ちやすい箱で渡されるのはありがたい。 箱入りですので、中の細かい景品の数量は分かりませんでしたが、「まぁ、だいたいこんなモンやろ。」と確認せず換金所へ。 すると、手渡された現金の額が想定よりかなり少ない。 当時の私はワンビッグ約5000円(7枚交換)で換算していました。 もしかして、カウンターの店員が間違えたのかと思い店内に戻り店員に問いました。 私 「さっき景品の数間違ってませんでした?」 店員 「さっき??? あぁ、レシート2枚の。」 私 「そうです。」 店員 「お~てますよ(合っていますよ)。」 私 「ホンマですか?」 店員 「ホンマです。」 私 「でも、換金したらだいぶ少なかったんですよ。」 店員 「そうですか。」 私 「だから、間違えたんとちゃいます?」 店員 「いや、お~てます。」 私 「でも、ホンマに少なかったんです。」 店員 「換金所の人が間違えたんとちゃいますか?」 私 「そんな……」 ココで私は「はっ! もしかして……」と思いました。 それを確かめる為に店員に尋ねます。 私 「換金率ってナンボですか?」 当時は、店員に聞けば換金率や換金所の場所をカンタンに教えてくれました。 店員 「パチンコは2.5円で、スロットは8.8枚交換です。」 私 「はってんはち!?」 店員 「はい。」 私は言葉を失いました。 当時の大阪は確かに低換金率店が多かったのですが、8.8枚交換なんて初めてです(8.5枚は経験アリ)。 しかも、なんて中途半端。 コンマ3枚の差って何なのでしょう。 玉(パチンコ)の方は変わりないのに…… 鉄火場感があまり感じ取れなかったのは、低換金率で高設定が比較的多く投入されていたからなのかな? 8.8枚交換で計算するとバッチリ合います。 コレばかりはどうしようもありません。 てか、私が思い違いしていたダケなんですケドね(笑) 想定より大幅に少なかったとは言え、トータル10万円オーバーの勝利。 翌日、友人3人に大盤振る舞いし、ほぼ消し飛んだのは良き思い出です。 以上、ウ●モノにて最少投資で爆裂させたものの、想定外の低換金率店だったにも関わらず翌日友人に大盤振る舞いし、勝った金額ほぼ全額失ったお話でした。 今回は以上とさせて頂きます。 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。 ■ ライターへのコメント/ご意見/ご指摘などはこちらから ■ ビタの記事一覧へ
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