読者ライター【ビタ】の記事81
私のマイパーラーは某地域密着型店2店舗 某大型チェーン店1店舗 パチスロ全店舗5.6枚交換 皆様、毎度ありがとうございます、ビタでございます。 遂に緊急事態宣言が発出されましたね。(この記事を執筆時は4月中旬) 私が住む大阪もその対象都市となりました。 私は製造業と呼ばれる職種に就いていますので、勤務形態は普段と変わりはありません。 ですが、得意先などはテレワークに移行している企業も数社あります。 マイパの一つである某大型チェーン店も、対象都府県での営業は暫くの間、全店臨時休業するとか。 他のパーラーも同様の様です。 となると、打ちに行けませんので日記を書くコトはできません。 「こんなトキは昔話でも……」と思ったのですが、全く思い出せません。 「じゃぁ、書かなくても良いのでは?」とも思ったのですが、「でも、それは……」と思ったのです。 私も含め、対象都府県在住の方は不要不急の外出は自粛する様に要請されていますよね。 スロットを打ちに行きたいケド打ちに行けない状況です。 あっ! 近隣の対象都府県以外に打ちに行くなんて、ゼッタイにダメですよ!! となると、時間を持て余す方もいらっしゃるかと思います。 私がそうですので(笑)。 で、そんな方々の為に私が出来るコトと言えば、私の日記を読んで頂き、ほぉ〜んの少ぉ〜しだけでも時間潰しのお供になればと思ったワケです。 でも、書けるネタがない。 そこで、思いついたコトがありました。 “過去”に私が書き『立ち回り講座』に掲載頂いた日記を“現在”の私が書けばどの様になるのか? と、言う企画と言いますか日記です(日記じゃないか)。 映画やゲームなどでたまにあるディレクターズカットみたいなモノです(そんな大層なモノではありませんが)。 主に、私の読者日記投稿時代〜読者ライター初期の日記を書いてみたいと思います。 内容やオチはほぼ同じとなります。 お目汚しではございますが、余ったお時間にでもお付き合い頂ければと思います。
私がネグラとしているのは某地方チェーン店 パチスロ6.6枚交換 クランキー氏、皆様初めまして。 二人の娘と酒とパチスロをこよなく愛するビタと申します。 先日、過去のクランキー氏と同じ体験をしましたので投稿させて頂きます。 この日は休日。 予定があったのですが、急遽キャンセルとなってしまいました。 いつもは仕事終わりの夕方に打ちに行くのですが、これ幸いと朝からマイパーラーへ。 久しぶりの朝イチにワクワクドキドキしながら台を探していました。 そんな中、前日・前々日共にかなりヘコんでいる『吉宗』を発見。 「ここまでヘコんでるんやから、今日は上げてくるんとちゃうん?」と着席。 すると、2〜3G回したトコロで違和感が。 左リール上段付近に毛の様なモノが付いているじゃありませんか。 それも内側に。 しかもその毛。 独特の色ツヤと言い、絶妙なちぢれ具合と言い、かなりのアツい確率でアンダーなヘアだと主張しております。 そのアツさときたら、初代『北斗の拳』のスイカLED矛盾、次ゲームリプ、その次ゲームに中段チェリーぐらいのアツさ。 「これは間違いないでしょ!」ってくらいの。 ここでヒラメキ。 ============= 内側に付いている ↓ 台を開けた ↓ 設定変更 ↓ 二日続けてヘコみ台 ↓ 設定上げ ============= ヒャッホーイ! こうしてこの『吉宗』を打ち出すと、出たり飲まれたりするものの当たりが軽い。 バケ比率が高い為、下皿プレイが続いているものの、天国移行率と転落率、さらにAT初当たりまでもが6っぽい。 「もしかして、ツモった?」 そう思った途端にハマり。 全てノマれかけのトコロでREG。 が、このREG中にポコポコと落ちるレア役。 しかし、何事もなくボーナス終了。 「やっぱそうカンタンにツモられへんか。」 「天国ヌケを確認したら帰ろう。」 と、回していると演出がザワつき出しフスマがピシャッ。 「ただの高確でしょ。」とレバオンすると、ナント「ピ〜ヒョロロロ」。 た!鷹狩り!? ナゼ?? 頭をブン回し、こちらのサイトの解析ページを脳内検索。 その記憶では、3つの高確が重なれば鷹狩りへ。 その恩恵はボーナス&ATとのコト。 「???」 「さっきのREGから俵連もしていなければ、レア役も引いていないのに……」 「ナゼ鷹狩り?」 ここで、一つの仮説にたどり着く。 ガセ鷹狩り!? と。 「4号機時代から鷹狩りハズしたコト無かったケド(2回のみですが何か?)、ここで初めてハズすのか…」 と、不安を抱きながら回していると無事確定。 「おぉ!」 「鷹狩り連続成功記録継続。」 「BIGでお願いします!!」 と、レバオンすると始まるAT。 「???」 てっきり、ボーナス→ATの流れだと思っていましたので、暫く手が止まってしまいました。 で、数ゲーム後ボーナス(BIG)。 ここからちょくちょく上乗せし1600枚GET。 天国ヌケを確認し流しました。 それより気になるのは、あのアンダーなヘアは一体……… 【編集後記】 いやぁ〜。 細かい稼働内容等は忘れてしまっていた為、読み返してみたのですがヘタクソですね。 ハズかしぃ〜。 あっ! 今も上手だとは思っていませんが、当時よりか幾分上達しているとは思います。 そう言えば、この頃はまだ20スロを打っていました。 小遣いも決して多くは無かったのに……
私がネグラとしているのは某地方チェーン店 パチスロ6.6枚交換 クランキー氏、皆様こんにちは。 いつも更新を楽しみにしています。 突然ですが髪を切りました。 それもちょ〜バッサリと。 実はワタクシ。 ちょ〜メンドくさがりな上、髪型や服装は何でも良いタイプ。 ですので、髪を切るのも年に2〜3度。 着る服も嫁まかせなんです。 私のそんなプチ情報なんかはど〜でも良いと思いますが…… この日は日曜日。 嫁は何かのイベントの抽選に当選したとかで、娘二人と朝から出掛ける予定。 その間に伸びきってボサボサの髪を切ってこいとの命令が下りました。 てなワケで床屋へ。 無事髪を切り終えたのですが、時間はまだお昼前。 嫁も娘達も夜まで帰ってきませんのでかなりの時間が空きました。 こんなトキ、私には3つの選択肢があります。 1.パチスロに行く 2.ゴルフの練習に行く 3.帰って昼寝 「そんなの1.の一択じゃないか!」との声が聞こえてきそうですが、私には昔から『髪を切った日はボロ負けする』と言うジンクスがございまして、とりあえずパス。 2.は、この日の天候が雨でしたのでこちらもパス。 消去法で3.となったワケですが、「その前にお昼ご飯を…」と、餃子の美味しい某中華料理チェーン店へ(食は万里を越えるお店です)。 食事を済ませ「さて、帰って昼寝するか。」と思った私の目に、思わぬ光景が飛び込んできました。 ナ! ナント!! 3軒隣にマイパーラーが!? あっ! ちなみに、パーラーと言っても立派なホールです。 響きが好きですのでそう呼んでいるダケです(笑)。 計画的だなんて言わないで下さいね。 足が勝手にマイパ方面へ向かうのは、生粋のスロッターである証なのですから。 もちろん、吸い込まれる様に入店。 ジンクスなんて、一歩店に足を踏み入れた時点で忘れています。 さすが日曜日の昼下がり。 満席です。 しかし、2〜3分ウロウロしているとジャグラーに空き台が。 データを見ると、総回転数約1300GでB・1回のR・2回。 とても打てるデータではありません。 仕方なしに再度ウロウロ。 すると、30分程経過したトコロで1台空き台に。 機種は『北斗の拳〜世紀末〜』。 データを見る限り大当たり回数自体はシマ一番。 こちらのパーラーのデータ機器は、継続しても大当たりにカウントされます。 てコトは、大きな一撃があったと推測。 次にスランプグラフをチェック。 すると、ゆるやかな右肩下がりを描いています。 「???」 「回数が付いているケド、グラフはマイナス?」 「じゃぁ、継続に恵まれなかったダケで初当たりは良好??」 「なら、高設定の可能性も……」 と、確保し回し始めます。 初当たりは150G程回したトコロでした。 中段チェリーからの、次ゲーム強ベル。 その3ゲーム後に高級スイカ(LED赤)にてGET。 しかし、準備中にかなりメダルを削られた挙句、ようやく突入したARTでもリプばかり。 継続バトルも、ラオウが大事そうに抱えたミカンを投げつけてくると言う奇行。 力なく崩れさるケンシロウ。 そんなラオウの奇行にドン引きしたリンやユリアなど出てくるハズも無く終了。 獲得枚数には、驚きの『2』と言う数字が。 「なんですか、『2』って(怒)。」 しかし、どうやら高確に行ったらしく、数G後中段チェリーでLED緑。 またもや単発でしたが、高設定の可能性が高まりましたので暫く回すコトに。 が、今度は700GハマったトコロでようやくART当選。 高設定じゃなかったのかなぁ〜。 メダルは全てノマれ、追加投資も結構な額に達しています。 ここらでまとまったメダルが欲しいトコロ。 するとART中、中段チェリーからジャギとのバトルへ。 無事勝利し「確かコレで+60だと6確定のハズ。」と気合を入れてボタン連打。 するのですが、+30止まり。 全然オッケーです(^^)v その後は何も起こらず継続バトルへ。 そのバトルではケンシロウ出現で継続確定。 胸をなで下ろし消化して行くと、ナント百裂拳を繰り出すケンシロウ。 なす術なく攻撃を受けるラオウ。 「うおぉぉぉ!!」 「コレって確か継続率84%以上確定じゃなかったっけ?」 「初代から数えて初めてみた。」 「さて、何枚ぐらい出るかな?」 と、期待に胸を膨らませ消化。 続く2戦目の継続バトル。 またもやラオウがミカンを投げつけてくる奇行に。 やはりドン引きしたままのリンとユリア。 画面は通常へ。 「アレっ!?」 「84%は……?」 しかし、出目は中段チェリー(ART最終G)。 「なんでもうチョット早く出てこないかな〜。」 と少々自分のヒキのタイミングの悪さに落胆していると、ナゼかザワつく液晶。 数ゲーム後にボーナス確定の文字が。 「???」 「ナニも引いていないのにナゼ?」 と思うも、ラッキーとばかりに赤7を揃え、ベルナビを消化。 液晶画面には+5の表示が。 「?????」 「ナニコレ??」 画面を良く見ると『激闘乱舞TURBO』の文字。 頭をブン回し整理しました。 =============== さっきのART最終Gの中段チェリーでボーナス当選 ↓ 潜伏を経由しボーナス確定 ↓ ART中のボーナス当選なのでTURBO ↓ って、コトは?? =============== 「ふっか〜つ!」 「84%ふっか〜つ!!」 84%継続が2連で終了したと思った矢先の復活劇。 この日のヒキは神がかっていると思いました。 もぉ、今日の勝利を確信。 「エンディングはデフォルトとして、ドコまで伸ばせるか?」 と、消化。 続く継続バトル3戦目。 ラオウが攻撃してくるのですが、パンチ。 「こんなの余裕っしょ。」 との、思い虚しく攻撃を喰らうケンシロウ。 「余裕で立つよね?」 との、願い虚しく崩れ去るケンシロウ。 「だぁぃじょうぶ、復活するよね?」 との、祈り虚しくドン引きしたままのリンとユリア。 「………」 「は・ち・じ・ゅ・う・よ・ん・ぱ・ー・は?」 もぉ〜言葉がありません。 しかし、レア役の落ちも上々でしたので続行するコトに。 んが、今度は900G程ハマったトコロでようやくART。 そのART中に再び中段チェリーからジャギとのバトルへ。 見事勝利しボタン連打するのですが、あきらかにさっきより長い。 そして、画面には+60の表示が。 設定6確定です。 トナリの台なのですが…… でも、ここで私は思うのです。 「日曜日に機械割115%の機種に6を入れてくるとは優良店やん。」と。 トナリの台とほぼ同時にARTに突入した私の台は、単発こそ免れたものの3連で終了との結果に。 もぉ、ノマれたら帰ろうと回しているとノマれかけのトコロでART当選。 またしても準備中にメダルを削られ、当たっているのに追加投資するハメに。 しかも単発終了に加え、獲得枚数表示にはまたしても『2』と言う数字が。 残り少ないメダルを惰性で回しているトコロにトドメのホッパーエラー。 ツッコミすぎたから、メダルを抜いてくれってコトです。 ここで、修復不能な程に心が折れました。 コールランプを押すとシマ担当の店員登場。 ちょっぴり観月あ○さ似の可愛らしい女性店員でした。 私は残り僅かとなったメダルがノマれれば帰るつもりでしたので、カウンター横にあるおしぼりで手を拭いていました。 すると、作業を終えたちょっぴり観月あ○さ似の可愛らしい女性店員が私に気付き、笑顔で近寄ってきます。 私はてっきり「お待たせしました〜。」と、告げに来るのだろうと思っていました。 ですが、そのちょっぴり観月あ○さ似の可愛らしい女性店員から発せられた言葉にヤられました。 その言葉は、修復不能だと思われた私の心を見事に修復し、さらに追加投資までさせていたのです。 その言葉とは……… 「髪、切ったんですね。」 嗚呼、素晴らしき我が愛すべきマイパ。 【編集後記】 こちらも読み返してみたのですが、やっぱりヘタですね。 ナンカ慌てている感が…… 細かい稼働内容は忘れてしまいましたが、ARTでの獲得枚数『2』枚を一日で2回お見舞いされたのは覚えています。 あと、笑顔がカワイイ若い女性店員だったコトもハッキリと。 おっさんの私のコトなんて気にも留めていないだろうと思っていたのですが、ちゃんと覚えていてくれたコトが嬉しかったです。 「もしかしてこのコ、私に気があるんじゃ……」なんて大きな勘違いをしてしまいました(笑)。 先日、こちらのパーラーに行ったトキ(第78回目の日記)はさすがに見掛けませんでした。 そりゃ6年も前の話ですからね。 ちなみに、この時も20スロです。 めちゃめちゃ負けたなぁ〜。 今考えると恐ろしい……
私がネグラとしているのは某地方チェーン店 パチスロ6.6枚交換 クランキー氏、皆様、毎度ありがとうございます、ビタです。 読者日記でのナラ シカオ氏の『パチスロ昔話』。 私は大阪在住で、同年代(てか、同じ歳)ですので非常に共感でき大好きでした。 ですが、前回で昔話は最終回とのコト。 非常に残念に思っています。 次回の稼働日記も楽しみにしていますね。 しかし、『昔話シリーズ』(←勝手に命名)をこのまま終わらせるのはもったいない。 ならば、「私が引き継ごうではないか。」と。 これまではマイパでの出来事を投稿してきましたが、今回は昔話を投稿したいと思います。 題しまして、『出禁物語』。 氏は店側からの目線でしたが、私は客側からの目線で。 過去に私が、パーラーを出入り禁止になったエピソードを紹介したいと思います。 あいにく私は、氏ほどの文章力がありませんので、生ぬる〜い目でご覧下さればと思います。 ********** 皆様は『アレパチ』と言うモノをご存じでしょうか? ご存じの方は『アレジン』や『エキサイト』と言った爆裂連チャン機をご想像されたかと思います。 しかし、それ以前の『アレパチ』は、いわゆる一発台的な要素が強い機種でした。 (さらにそれ以前の手打ち式は一発台的ではありません) 一度大当たりすればエンドレスに出玉が獲得出来る仕様ですね。 終了契機は店が定めた定量(当時の大阪は4〜5000発。1玉2.5円)に達した時点で打ち止めのアナウンスが入ります。 アナウンスが入ると、店員が盤面を開け大当たりを強制的に終了させるワケです。 当時、私は『ワイワイワイ』と言う『アレパチ』を良く打っていました。 実はこの機種。 攻略法が存在していたのですね。 以下その手順です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【手順】 1.単発打ち(1個ずつ打つ) 2.下部ポケット入賞直前に清算ボタンを押す(ポケット非点灯) 3.デジタルが回転するまで1.2.を繰り返す 4.デジタル回転後、“左の数字−中の数字”分だけ下部ポケットに入賞させる(ポケットを点灯させる) 5.再び1.2.を繰り返す 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以上です。 上記手順を踏むと、1/500の大当たり確率が、1/50まで跳ね上がるのです。 ナゼ上記攻略法を使用すると、大当たり確率が10倍アップになるか? 細かい説明は長くなりますので、ここでは割愛させて頂きます。 ちなみに、止め打ちと清算ボタンを押すダケです。 道具等は全く使いませんので、ゴトとかの類ではありません。 気になる方は、調べてみて下さい(笑)。 話を戻しまして。 ある日、私は初めての店に訪れました。 その店には『ワイワイワイ』が設置されています。 私も打とうとシマに入ったのですが、常連と思しき方が攻略法を使用しています。 それも、堂々と。 私も攻略法を使おうと席についたのですが、当時の店員はおろか、常連客も香ばしい方ばかり。 見た目は至ってフツーで、年齢も若い私は否が応にも目立ってしまいます。 ですので、目立たない様にこっそりと攻略法を使い、「一度当てたら店を出よう。」と打ち始めました。 すると、20分程経った頃でしょうか。 突然店員が私の首根っこを掴みます。 そのまま事務所へ強制連行。 3人の男性に囲まれました。 さらに、その内の一人が私の胸倉をつかみ怒鳴ります。 恐らく店長なのでしょう。 店長 「止め打ちしてたやろ?」 私 「……は、はいぃ。」 店長 「清算ボタンも押してたやろ!?」 私 「は、はぃぃ。」 店長 「ウチは両方禁止や!」 私 「そうやったんですか?知りませんでした。」 店長 「知らんで済むかぁ〜!!」 私 「で、でも、隣の人もやってましたよ。」 店長 「なんやて!?」 私 「隣の人もボクと同じ様にやってまし…」 店長 「やかましいわぁ〜!!!」 と、私の胸倉を両手で掴む。 私 「ス…スミマセン。」 すると、店長は手を離し。 店長 「まぁえぇ〜わ。お前、二度とウチの店来るなよ。」 私 「……は、はい。」 隣の人とは、件の常連客です。 帰り際に店員と談笑しているのを見掛けましたので。 当時の常連客は、かなり優遇されているお店もありました。 ************* 首根っこや、胸倉をつかむなんて今では考えられないですよね。 つくづく思います。 「パチンコ屋って健全になったなぁ。」って。 まだまだ他にもありますが、長くなりましたのでここらへんで(笑)。 おっと。 パチスロサイトなのに、パチスロの話が一切ありませんでしたね。 では、先日の稼働を少々。 『バイオハザード5』を打ちました。 2時間でシューティングバーストをナント6回も引きました。 もちろん閉店取りきれず。 『時間が無い時打法!』炸裂です(ΩдΩ) 【編集後記】 これまた読み返してみたのですが、この頃から文章は幾分かマシになっていますね。 あくまでも、これまでと比べ“幾分”マシなダケでヘタには変わりません(笑)。 こちらは、私が初めて出禁になったトキのお話です。 事務所でのやりとりは意外とアッサリでした。 投資金額も数百円(当時は100円単位での貸し出し)でしたし、店にも実害が無かったからでしょう。 まぁ、見せしめ的なモノだったのかと思います。 暗に常連客にも訴えていたのかも知れませんね。 この日記を書いた頃もまだ20スロを打っていました。 最後の稼働部分は確か、6000枚弱出したトコロで閉店ガラガラだったと思います(6.6枚交換)。 次の休日に、嫁とまぁまぁ上品な中華料理屋へ行きましたからね。 価格のワリには、私と嫁の口に合わなかった記憶があります。 てか、上品なのが合わなかったのだと思います(笑)。 それにしても…… ナラ シカオのアニキはどうしていらっしゃるのか? もぉ、パチ&スロは打っておられないのかも。 それでも良いです。 なによりお元気であれば……
私がネグラとしているのは某地方チェーン店 パチスロ6.6枚交換 皆様、毎度ありがとうございます、ビタでございます。 先日、いつもの様にマイパで『吉宗』を打っていたトキのコトです。 午後8時頃に、誰かが私の肩をツンツンしてきたんです。 振り返ると、そこには20代後半と思われる女性が立っていました。 するとその女性。 スマホを取り出し、LINEの画面を私に見せてきました。 そして、画面上の『としあき』と表示しているトコロを指さし、「違いますか?」と、一言。 私の名前は『としあき』ではありませんので、「いえ、違います。」と一言。 その返事を聞いた女性は、軽く手を振って去っていきました。 ここで疑問に思ったコトがあります。 私はまだガラケーでLINEなるモノを使ったコトがありません(当時)。 ですので、「LINEって全く面識が無い人物とやりとりってするのかな?」と。 『としあき』と彼女は一体どんなカンケーなのか? もし私があの時、「はい、そうです。」と答えていればどうなったのか? なんてコトを考え、夜も眠れぬ日々を繰り返しています(笑)。 おっと。 少々前置きが長くなりましたので、そろそろ本題に入らせて頂きます。 *********** 皆様は『ザ・トキオ』と言う羽根モノをご存じでしょうか? 最大継続8Rの古き良き時代の名機です。 実はこの『ザ・トキオ』。 攻略法が存在していました。 今回も攻略法を使用し、出禁になったお話です。 その攻略法は非常にカンタンですので、手順を紹介します。 その手順をご覧になって、ゴトかどうかのご判断をして頂ければと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【手順】 1.普通に打ち大当たりさせる 2.1〜7Rまでは普通に消化 3.最終Rは打つのを止める 4.最終Rの羽根の開閉を数え、17or18回開閉時に玉を1個のみ入賞させる 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以上です。 成功すると、一旦エラー音が鳴りますが玉を1個入賞させるコトで解消。 解消すると、大当たり判別用の中でクルクル回っている役物(タワー)が大当たり穴へ一直線に向かってピタリと止まるのです(0個入賞でも盤面を開け手入れ入賞でも可)。 後の攻略誌では、タワー止めと紹介されていました。 オールドファンの中には、実際に試された方もいらっしゃるのではないかと思います。 後はカンタン。 通常時、羽根が玉を拾うダケで再び大当たり。 そして、この攻略法のスゴイ所はループするコト。 その大当たり中でも再度同じ手順を踏めば再びタワーが停止。 即ち、成功する限り永遠と同じ状態が継続するのです。 そんなある日。 私はたまに行く程度の店に訪れました。 『ザ・トキオ』を打つ為(攻略法を使用する為)です。 当時の私は、羽根モノのクギ読みには自信がありました。 が、こちらのお店は私のテリトリー外。 そんな理由で、こちらのお店ではクギを読めても「良くはないケド他よりはマシかな?」程度しか分かりません。 ですが、攻略法を使用しますのでその程度で十分です。 しかし、空き台の中には“他よりかはマシ”な台もありません。 「まぁ、攻略法使うし…」と、テキトーに着席。 改めてクギを見直しても、お世辞にも良いとは言えませんが打ち始めます。 その後、投資1000円程で大当たり。 早速攻略法を使用する私。 ですが、やはりクギは良く無い模様。 最終Rで玉が一つも羽根に拾われませんでした。 台からはエラー音が鳴り響いています。 仕方なしに恐る恐る呼び出しボタンをプッシュ。 登場する店員。 何か言われやしないかとハラハラしていると、ごく普通に盤面を開けエラーを解除。 その後、何事も無かった様に去っていきました。 タワーは大当たり穴に向かって止まっていますので、成功と言えば成功。 その時私は。 「んん?」 「もしかして、黙認?」 「それとも、攻略法知らんのかな?」 と、思い打ち続けました。 その後はエラーもなく順調に大当たりを重ね、出玉が3000発ぐらいに達したトコロでしょうか。 突然私の右手に激痛が走ります。 振り向くと先程の店員が仁王立ち。 その店員は、私に打つのをヤメさせる為に右手を殴ったのでしょう。 そのまま、私の右手を掴み事務所へ引っ張っていきました。 事務所へ入ると一人の男性が座っていました。 パンチパーマで眉間にシワを寄せたその風貌は、背中にアート作品を背負っていそう。 香ばしすぎると言う言葉は、この方の為にあるのではと思えるぐらいです。 店員のその男性に対する所作から、店長と予想されます。 店長は威圧的な言葉で。 店長 「やっとるやろ。」 と、私に問いかけてきます。 私 「??? 何をですか???」 店長 「ゴトに決まっとるやろ!」 私 「ゴト? そんなんやってませんよ。」 店長 「ウソつけぇ〜、じゃないとあの台はあんなに出るはず無いんや!!」 私 「ホンマに何もやってませんよ。 たまたまちゃいますか?」 店長 「たまたまで、あんだけ出るはずないんじゃぁ〜!」 と、机をバァーン。 私 「だからって、殴って止めるコト無いんちゃいます!?」 この時、私に何かスイッチが入り「とことんやってやろう」と言う気になりました。 ナゼなら、先述した攻略法がゴト行為とは思ってなかったからです。 店長の口から放たれた「あの台はあんなに出るはずの無い台」で、それこそ技術(攻略法)を駆使し、絞り出した自信があったのです(この時は若かった)。 すると、店長は私を連れてきた店員に向かい。 店長 「殴ったんか?」 と、尋ねます。 店員 「殴ってないです。」 間髪入れず私が。 私 「殴りましたよ、結構痛かったですもん。」 店長 「そんな事どうでもい〜んじゃぁ!」 店長 「(ゴト)やっとるやろぉ!!」 と、再び机をバァーン!! 私 「だからやってませんって。 疑うんやったらボディーチェックでもなんでもやって下さい。」 私の少し強気な態度に気後れしたのか、店長は店員に目を向け。 店長 「どや?なんか変わった事なかったか?」 と、尋ねます。 店員 「ピーポー鳴ってました。」 店長 「??? なんやソレ?」 店員 「羽根に玉が拾わんかった時になるエラー音です。」 店長はここぞとばかりに私に向かい。 店長 「やっとるやなかぁ〜!!」 と、怒鳴ります。 私 「アレは、羽根に玉が全然寄らんかったからですよ!」 店長 「そんな訳あるかぁ〜!!」 私 「だって、出ぇへん台なんでしょ? そう言いはりましたよね。 それやったら全然あるんちゃいますか?」 この私の言葉に店長は怒り心頭。 身体がワナワナと震えておりました。 この後、何か言われたら私は殴られた事を強調するつもりでいました。 その事を察したのか店長は。 店長 「も〜えぇ、お前もぉ帰れ! 出玉没収で出入り禁止や!!」 私 「えぇ〜、出禁はえ〜ですけど、なんで出玉没収なんですか?」 と、私が食い下がると。 店長 「没収や! 早よ帰れ!!」 と、これまで以上に凄んだ声で私を睨みつけます。 さすがに私もこれ以上はヤバいと思い、「分かりました」と店を出ました。 *********** 後のウワサで聞いたのですが、その店の店長は元ソッチ系の方で、背中のアート作品を見た方もいらっしゃるとか(あくまでもウワサです)。 あそこで引いて正解だと思いました。 それにしても…… ゴトの疑いがあるからと言って、例え手でも殴って打つのを止めるなんて今では考えられないですよね。 ヘタすれば傷害事件ですよ。 つくづく思います。 「パチンコ屋って健全になったなぁ」って。 長くなりましたので、今回は以上とさせて頂きます。 【編集後記】 こちらも読み返してみたのですが、イキナリ「アレッ!?これって……」と思ったコトがありました。 それは、攻略法が使えた機種名。 6年前には機種名を『ニュートキオ』と書いていました。 「でも、『ニュートキオ』は確か新要件機じゃなかったっけ?」と調べたトコロ、やはり新要件機でした。 つまり、『ニュートキオ』ではタワー止め攻略法が使えなかったんですね。 いやぁ〜。 時と言うモノは恐ろしい。 記憶さえ改ざんしてしまうのですから(←改ざん?) 正しくは、今回書いた通り『ザ・トキオ』でした。 6年越しに訂正しお詫び致します<m(_ _)m> そして、冒頭の件。 1年程経った後も、全く同じ経験をしました。 違うのはLINEに表示された名前。 この時は『としあき』でしたが、1年後には『ただし』。 同じ女性かは分かりません。 ただ、歳恰好は近いカンジでした。 果たして、こちらの女性の目的は一体何だったのか? 今でもナゾのままです。 そしてチョット裏話があります。 実はこちらの日記。 読者日記として投稿済みの日記だったのです。 読者日記として投稿していたのですが、その直後『読者ライター』のお誘いを頂きました。 私がお受けすると「現在頂いている記事(VSスジモノ?)は『読者ライター』一発目の記事としてどうか?」との提案をクランキー氏から頂きました。 私は「全てお任せします。」と、返事。 晴れて、『読者ライター』デビュー日記となったワケですね。
私がネグラとしているのは某地方チェーン店 パチスロ6.6枚交換 皆様、毎度ありがとうございます、ビタでございます。 皆様は『ワイルドキャッツ』と言う3号機のパチスロをご存じでしょうか。 後に注射バージョン(後のストック機の元となったと思われるモノ。 当時は違法=ウラ●ノ)で話題になった機種です。 この『ワイルドキャッツ』にも攻略法が存在しました。 今回も、その手順を紹介します。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【手順】 1.メダルを1枚投入 2.レバーオン 3.ストップボタン点灯後にメダルを2枚投入 4.左リールに角チェリーをヴィタ押し 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以上です。 この攻略法のキモとなるのが1.の項目。 恐らくですが、1枚掛けだと3枚掛けのリール制御とは異なるのでしょう。 ヴィタ押しで角チェリーが容易に止まるのです。 ですが、1枚掛けだと有効ラインは中段の1ラインのみです。 即ち、角チェリーだと払い戻しはありません。 なのですが、3.の項目を行うコトで有効ラインは3枚掛けの“それ”(5ライン有効)と同じになります(2枚の投入メダルはノマれる)。 しかし、リール制御は1枚掛けの制御。 チェリーの払い出しは1ライン2枚。 角チェリーだと2ラインの当選で、計4枚の払い出し。 そして、この攻略法のスゴいトコロは、1枚掛けの低い確率ながら、小役ドコロかボーナスまでも抽選を行っているのです。 これってスゴいコトだと思いませんか? ナゼなら、『純増1枚+αの“通常ゲーム”』なのですから。 4号機以降の高純増AT機なんかメじゃありません。 この攻略法は、『注射バージョン』のみ有効でした。 注射によるバグですね。 しかし、私が知った頃にはこの攻略法はすでに知れ渡っていました。 ですので、『ワイルドキャッツ』設置店では、対策として「1枚掛け等変則遊技禁止」等の告知がありました。 その告知があると言うコトは、店が『ワイルドキャッツ』はウラ●ノであると認めている様なモノ。 さすがに当時でも、店は堂々とウラ●ノの存在を認めるワケには行きません。 ですので、中には告知が無い店もありました。 だからと言って攻略法を黙認しているワケではありません。 告知の無いお店は店員の監視の目が厳しいお店でした。 ある日のコト。 私は自宅から少し離れた初めての店に行きました。 そこには『ワイルドキャッツ』が。 少し店内を回ってみるも、先述の告知はドコにも見あたりません。 「告知が無いダケでホントは禁止?」 「確かに店員がウロついている頻度が高い様な…」 「それとも対策済み?(ノーマル化)」 と思いましたが、取り敢えず『ワイルドキャッツ』のシマを観察。 すると、見た目いかにも香ばしい方一人のみが店員の目を盗んで攻略法を駆使しています。 コレにより、この店は告知が無いダケで攻略法の使用は禁止が確定。 同時に対策済み(ノーマル化)でも無いコトも確定(=ウラ●ノ)。 私も、香ばしい方同様、目立たない様に攻略法を使用しようと少し離れたトコロに着席。 ですが、私の見た目は至ってフツー。 さらに年齢も若い。 香ばしい方には店員も声を掛けづらいでしょうが、私が見つかれば即座に声を掛けられるでしょう。 よって目立たない様、攻略法は常に使用せずまずは普通にプレイ。 メダルが無くなりそうになれば攻略法を使用。 ある程度メダルが増えたトコロで、通常プレイに戻すと言う対策を施していました。 その後、順調にメダルを増やし1000枚程獲得した頃でしょうか。 私の肩をポンポンと誰かが叩きます。 振り向くとそこには店員が。 店員は「ちょっと来て下さい」と私に声を掛けます。 私は「マズイ!?」と思いましたが時すでに遅し。 ついて行くと、案の定事務所へ。 事務所へ入った私の目に、真っ先に飛び込んできたのはその汚さ。 応接セットらしきソファーには、店員が着替えたであろう服や毛布が無造作に置かれています。 さらに、テーブルには食べた後のカップラーメンの容器が転がっています。 その横には事務机。 事務机の上には、ポツンと1台のみ店内の様子を映し出しているモニターがありました。 その解像度はかなり低く、とても人物を特定できたり出来るとは思えません。 事務所の中には店長(♂)らしき人物一人のみ。 その店長らしき人物(もぉ、面倒なので店長にします)が、私を連れてきた店員に向かい言いました。 店長 「もぉえ〜ぞ、仕事に戻っとけ」 店員 「はい……」 と、事務所を出ていく店員。 後に、我が人生最大のピンチが訪れるとは、この時は全く思っていませんでした。 しかし、この店長。 これまでとは違い、見た目は至ってフツーの50歳代と思われる方。 見た目通り私を怒鳴ったり、ビビらせ様ともせず、至って穏やかな声で私に尋ねます。 店長 「ゴトやってへんか?」 私 「……やってません。」 店長 「道具とか使ってへんやろな?」 私 「……使ってないです。」 店長 「ホンマやな!?」 私 「……は、はい。」 店長 「ほな、ボディーチェックしてもえ〜な。」 この時、私はイヤな予感がしました。 予め用意していた道具を、ボディーチェックの際、紛れ込ませるかもと思ったからです。 そして難癖つけられ、「警察沙汰にでもなればどうしよう」と、ビクビクしていました。 ですが、断るとさらに難癖つけられそうでしたので渋々了承するコトに。 店長 「じゃぁまず、ポケットの中身全部出してんか。」 私は言われるままにポケットの中身を全て出しました。 全てと言っても、サイフと車のカギとタバコとライターのみです(当時、携帯電話は普及していませんでした)。 もちろん、アヤシイ物ではありませんので、店長も軽くチェックしたダケです。 店長 「じゃぁ、次はバンザイしてんか。」 私は言われるままにバンザイ。 店長は、私の腕、わき腹、背中、お腹、最後に胸のあたりをポンポン。 特に胸のあたりはポケットがありましたので重点的にポンポンしています。 もちろん何もありません。 店長 「ほんなら、軽くでい〜から足開いてんか。」 私はまたもや言われるままに。 店長はまず、右足首をチェック。 そのままヒザあたりまでチェック。 同様に反対側の足もチェックしました。 次いで、太ももまでポンポン。 この時、店長は下を向いていた為、表情は分かりませんでしたが、何やら息が乱れている様子。 その時私は、「何も出て来ないからイラついているのかな?」などと思っていました。 今度は、反対側の太ももをポンポンしてくる店長。 なにやら、内側を重点的に撫でてきます。 私は「まさかね?……」と違和感を覚えましたが、そのままされるがままに。 すると店長は私の背後に回り込み、ポケットとお尻をさらに入念に撫でてきます。 店長の息は乱れるドコロか、かなり荒くなっています。 先程の違和感が疑惑に変わり、「えっ!? ちょっとマジで?」と思ったその瞬間。 店長は私を後ろから抱きかかえる様に、前のポケットにスルッと手を滑り込ませてきました。 さらに、軽く股間を摩ってきます。 ココで、一気に疑惑のオーラが緑まで昇格。 私 「ちょっと! 何するんですか!!??」 と、振りほどくも間髪入れず私の股間をニギニギしてくる店長。 疑惑のオーラが赤まで昇格です(ゲキアツ)。 しかし、ここで店長から思わぬ言葉が。 店長 「よっしゃ! も〜戻ってそのまま打ってえ〜よ。」 と、少し火照った顔でそう言います。 私 「えっ!? い〜んですか?」 店長 「チェリー抜き(攻略法)やっとるやろ。」 私 「……はい。」 店長 「だから戻ってそのまま打ってえ〜よ。 その代わり閉店後、店の前でちょっと待っとけ。」 私 「えっ?なんか用ですか!?」 心の中では、「ヤバい!ヤバすぎる!!」と、汗ダラダラです。 店長 「ホテル行くぞ!!」 私 「はっ、はぃぃぃぃ???」&「(のぉぉぉぉぉぉ〜)」 …………… ……… … オーラがレインボーです(確定)。 この時はいっその事、暴れまくって警察沙汰になった方がマシとマヂで思いました。 私 「無理です、出たメダルも要りませんし、もぅ帰ります。」 店長 「まぁ、まぁ、コレでも飲んで落ち着いてや。」 と、缶コーヒーを薦めてきました。 私 「結構です! もぉ帰らして下さい。」 すると店長。 私の肩に手を回し、耳元でこう呟きます。 店長 「痛いのは最初ダケやから。 なっ!」 全身に鳥肌が立ちました。 私 「ゼッッッッタイにムリです!!」 店長を勢いよく振り切り、ポケットから出した私物をムリヤリ仕舞い込みました。 そして、最後の手段に出ようと息を深く吸い込みます。 そう。 最後の手段。 思いっきり暴れて警察沙汰にす……… ………るなんてコトは出来るハズもなく、思いっきり“逃げる”です(笑)。 今は(笑)なんて書けますが、この時は必死で逃げるルートを考えていました。 なんせ、操が掛っているのですから。 その事を察したのか、店長はゆっくりと出口に向かいながら私にこう言います。 店長 「ホンマにムリなんか?」 私 「ホンマにカンベンして下さい。」 店長 「ど〜してもか?」 私 「ど〜〜〜してもですっ! 本っっっ当にカンベンして下さい。」 店長 「そうか……」 私 「…………」 店長 「……………」 よくみると店長の目は潤んでいて、今にも涙がこぼれ落ちそうです。 店長は私を見つめ沈黙したまま。 この沈黙は、永遠に続くのかとさえこの時は思えました。 しかし、その永遠に続くのかと思われた沈黙を破る様に店長が言葉を絞り出しました。 その言葉は、私が待ちに待った言葉だったのです。 店長 「しゃぁないな、もぉ帰ってえ〜ぞ。」 今度は私の目から涙がこぼれ落ちそうです。 私が事務所から出る際、「また来たってや」と店長が声を掛けてきました。 しかし私は返事をせず、軽く会釈したのみで事務所を後にしました。 私が打っていた『ワイルドキャッツ』のメダルは残ったままでした。 ですが、一刻も早く店を出たい一心でしたので一瞥したダケで店外へ。 車に乗り込み5分程走ったトコロで「……助かった」と心底胸をなで下ろしました。 そして、「あの店は近くにもゼッタイに近寄らない!!」と心に決めたのでした。 *********** あれから20年以上経ったのですが、このトキ程のピンチは記憶にありません。 ボディーチェックの際、内ももや股間を撫ででくるなんて、今ではセクハラとして訴えられてもおかしくは無いですよね。 つくづく思います。 「パチンコ屋って健全になったなぁ。」って(う〜ん、ムリヤリ感MAX)。 今回は『出禁になった』と言うよりも、『自らが出禁にした』と、言うコトで締めさせて頂きます。 【編集後記】 今回の『〜VSスジモノ?』と『ビタ、人生最大のピンチ』は、合作で橋本ライオン先生が『パチスロ純情物語〜前編〜(第7話)・〜後編〜(第8話)』としてマンガにして下さいました。 ですので、記憶に新しい方もいらっしゃるのではないかと思います。 特に『人生最大のピンチ』は今でもハッキリと覚えています。 アレはマヂでヤバかった。 そして、缶コーヒーの件。 本文には書いていませんでしたが、店長がしつこいぐらい何回も薦めてきたんです。 ですが、私が頑なに断るモノですから店長はこう言ったんです。 「缶やから注射器でヘンな薬とか入れられへんやろ?」 「だから安心して飲め!」 って。 イヤイヤ。 そ〜ゆ〜問題じゃない。 てか、注射器でヘンな薬を入れるなんて、フツーの人ならそんな考えに至らないですよね。 その考えに至るってコトは、これまでに缶以外では注射器を使ってヘンな薬とか入れたコトがあるってコトなのかな? キャーーーーー 恐ろしい!! このトキは、ある意味めちゃめちゃ運が良かったのでしょうねぇ〜。 思い出して鳥肌が立ちました。 いかがでしたでしょうか。 少しは時間潰しのお供になりましたでしょうか? 当たり前のコトが出来なくなって初めて気付く、当たり前に出来るコトのありがたさ。 とにかく、一日でも早く日常に戻れば良いですね。 今回は以上とさせて頂きます。 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。 ■ ライターへのコメント/ご意見/ご指摘などはこちらから ■ ビタの記事一覧へ
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