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読者ライター【ビタ】の記事35



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枠々上ドンちゃん/殿様スロット [ 2016/4/12 ]

私がネグラとしているのは某地方チェーン店
パチスロ6枚交換

皆様、毎度ありがとうございます、ビタでございます。

先日、大阪市内のとある場所へ所用があった為、その場所についてネットで色々と調べていたんですよ。
すると、「ん!?これは…?」と、とあるページのとある人物が目に留まりました。

その人物のページを開くと、その方はブログをやっている様でクリックしてみたんです。

そのブログを見た私は「これってやっぱり……。」と、絶句しました。

その方の名前は『水野亭ちゃう蔵』。
コンセプトは、「ゆるキャラの時代は終わった!これからはキツキャラの時代!!」だそうです。

ググってみると、動画がHITしました。

名前から察するに噺家さんの様ですが、実はこちらのお方。



尼のおっちゃんです!!



いやはや、ホンットに多才なお方です。(笑)

 


■はじめに
今回はタイトルにあります様に、『HANABI』の稼働日記…

…ではありません。

すでに覚えておられる方はいらっしゃらないかと思いますが、タイトルが『枠々上ドンちゃん』の時は、パチスロとは関係のない話です。

ですが、こちらはパチスロサイト。
スロットと関係の無い話ばかりをするのは、なんか…まぁ…アレですので…。

そこで、最近の稼働日記と合わせての2部構成とさせて頂きます。

「そんな話はヨソでやれっ!!」と、ごもっともなご意見が聞こえてきそうですが、気分転換だと思ってお付き合い頂ければと思います。

 


■第1部 : 枠々上ドンちゃん〜強敵〜
おっちゃん : 今度梅田(大阪キタの繁華街)あたりでメシ食べませんか?

私 : ゼヒ行きましょう。 只、暫らくは仕事が忙しいので行けそうな日があれば連絡します。

と、ちゃう蔵氏(尼のおっちゃん)とメールのやりとりをしたのが1月末の事。
先日仕事が少し落ち着いたので、おっちゃんへお誘いのメールを送りました。

私 : 突然ですが、○月□日に時間ありますか? 前々から約束していたメシ食べに行けませんか?

おっちゃん : もちろん大丈夫です。 では、当日楽しみにしています。

と、遅ればせながら『立ち回り講座西日本支部』(←勝手に発足)、その名も“クランキーセブンウェスト”の新年会が開催される運びとなりました。


当日、おっちゃんが何回か訪れた事のあるという焼き鳥屋へ案内してもらう事に。

その店は「安い」「うまい」「ボリュームあり」の三拍子揃ったお店。

まずは乾杯。
私は当然生ビール。
おっちゃんは車で来たとの事でしたのでウーロン茶。

話の大半は、もちろんスロットとサイトの事。

とその前に、以前私が「おっちゃんの顔がスゴク怖い!」なんて書いたものですから、皆様に誤解を与えてしまった様です。
あの時はホントーにドキドキしてて、そう見えたんですよ。

ですが実際のおっちゃんは、


尼のおっちゃん


こんなにオチャメだったりします。(笑)


その後、私がい〜感じに酔っぱらった所で、「サイト内でクランキー氏以外では、どなたに会いたいか?」と言う話題になりました。

おっちゃん 「そら、ハバタケさんやで!!」

私 「おぉ〜、僕もです!!」

と意見が一致。

おっちゃんが「今度一緒に探しに行こか?」と提案してくれたのですが、手掛かりが『岡山県在住』・『守衛がいる会社勤めで夜勤がある』・『近くにオートバックスがある』だけでは絞りきれずに断念。


その後、店内が混雑してきたので店を出る事に。
その前に記念撮影。


記念撮影


おっさん二人組とはいえ、あまりのイケメンっぷりに、撮影してくれた店員の女のコは緊張しまくりの様子でした。(笑)
ちなみに、向かって右側「福○雅治」っぽいのがおっちゃんで、左側の「向○理」っぽいのが私です。(笑)


まだ時間も早いので、おっちゃんとヒメと一緒に、おっちゃんの行きつけらしいBARへ。

このお店、落ち着いた雰囲気ですんごく気に入ったんですよ。
カラオケなんかは無く、マスターの生伴奏で歌う。

ここのマスターのギターの音色がまた深いんです。
機会があればゼヒもう一度訪れてみたいお店です。

暫らくすると、私はかなり酔っぱらってしまいました。

そんな私を見かねたおっちゃんが「そろそろ帰ろか。」と一声。

お会計も、おっちゃんがかなり割を食ったと思います。
私が「そんな事をされると、次から行けなくなります。」と告げると、「俺も食ったからお互い様やで。」と。
その漢っぷりに、惚れたのは言うまでもありません。

その後、お互い再会を約束し、楽しいひと時はお開きとなりました。

そして帰りの電車の車中、私は思ったんです。
「もっといろんな方々と、この楽しいひと時を過ごしたい。」って。

もちろん見ず知らずの方々とではありません。
私はこちらのサイトをご覧の皆様とお会いしたいのです。
専属ライターの方々や、私以外の読者ライターの方々はもちろん、読者の皆様方ともです。

そこで提案なのですが、スロットを打っている時は何か目印を付けて頂けないかと。
その目印を付けている方は、『立ち回り講座』の読者の証ですよ〜って事です。

こちらのサイトで目印と言えば、皆様もうお分りですよね。

そう……

裸で打つ!!

……のはさすがにアレなんで、連打の時のように「左腕に青っぽい布を巻く」。
こちらを目印にしてはいかがかと。

もし私がその目印を見つければ、積極的に声を掛けます。
その時点で“クランキーセブンウェスト”へ入会決定となります。(笑)

それに、関西以外でも「おっ!その左腕の目印は『立ち回り講座』の読者の方ですね?」と交流が出来たりしないかなぁと。
“クランキーセブンイースト”や、“サウス”“ノース”なんて出来たりしないかなぁなんて。
そうなれば素晴らしいなぁ。

まぁ、クランキー氏が支部の発足を認めれば…ですが。(笑)

生意気な様ですが、気が向いた時のみで結構ですので、もし宜しければと思います。m(_ _)m

 


■第2部 : 殿様スロット(注)〜その2〜

***(注)殿様スロットとは ***
自らはノーリスクで、他人様の投資でスロットを打つ事。
勝つ事が出来れば年貢を頂戴出来る為、まさに殿様状態。
だが、負けた時のヘコみ具合は想像以上の物である。
〜VitaPediaより抜粋〜


K君 「ビタさん。 K店で貯メダルが2000枚程出来たので行きましょう。」

私 「えっ! い〜の? じゃぁ。」

K君 「了解です!!」

と、仕事終わりに某大型チェーン店へ向かう事に。
えぇ、殿様スロットです。

K君 「じゃぁ、とりあえずこの台を…。」

と薦めてきたのは『HANABI』。
K君は私が『HANABI』好きだと言うのを知っています。

K君 「あんまり良い台とは言えませんので、他に良さげな台があれば移動OKですか?」

私 「全然オッケー。」

K君 「『沖ドキ!』でもですか?」

私 「うっ…怖い…ケド……い〜よ。」

K君 「分かりました。」

K君は沖スロ大好き。
その昔、裏返った沖スロを打ちまくっていたそうです。

そんなK君ですので、『沖ドキ!』の虜になるのにさほど時間は必要ありませんでした。

対する私は出目重視派。
出目が死んでしまう先告知系は、あまり打った事がありません。

そんな私にK君は、なんとかして『沖ドキ!』を打たせ、その楽しさを知って欲しいのでしょう。
そそくさと『沖ドキ!』のシマへと消えて行きました。

私の方は、K君曰く「さほど良く無い台」との事ですので、チンタラと回す事に。

私の『HANABI』は投資する事100枚。
“遅れ”からチェリーを否定……せず!!
えぇ、見事に左リール上段にチェリーが止まりましたよ。

実は私、この時初めて5号機『HANABI』の“遅れ”を判別できました。

今作の“遅れ”はちょっと分かりにくく無いですか?
私の感覚なのですが“遅れ”と言うより“すべる”様なカンジなんです。
“遅れ”は「……ンテロロロン♪」なのに対し、“すべる”は「ーーンテロロロン♪」なんです。

お分り頂けます?
皆様はどう感じておられるのかなぁ。


暫らくペシペシ回しているとK君登場。

K君 「移動しましょう。」

私 「了解です。」

ついて行くと、案の定『沖ドキ!』のシマの方へ。
が、なんと『沖ドキ!』のシマをスルーし、たどり着いたのは『エヴァンゲリオン〜魂を繋ぐもの〜』のシマ。

K君 「さっきの『HANABI』よりはマシそうなんで。」

私 「全然オッケー。」

ここで私は、少し疑問に思った事がありました。
ナゼ『沖ドキ!』では無いのか?

ですが、その疑問は次のK君の言葉で明らかになりました。

K君 「ここからやったら、『沖ドキ!』のカド3の台が見えますよね?」

私 「うん、見えるな。」

K君 「空いたら確保して下さい。 データ上、あの台やったら打てそうなレベルなんで。」

ナルホド……
そ〜ゆ〜コトね。

と、またもやペシペシ回す事に。


カド3の『沖ドキ!』をチラチラと気にしながら回す事数百ゲーム。


エヴァ魂


逆ハサミからのスイカでカヲル君登場!
次ゲームにて『DEAD or ALIVE』発生!!

これって、もぉ確定ですよね?

もちろん黒い塊なんて狙いません。
いち早くフラグ判別をしないとメダルのロスになります。

今回は殿様スロット。
例え貯メダルとはいえ、この投資はK君の物なのですから。
ロスは最小限に抑えなければ……


エヴァ魂


狙っとるんかい!!!


いや…
あのですね……

「もしハズれたら、ネタになるな〜〜♪」なんて思ってしまったんですよ。
K君にバレたら怒られそう。(汗)


これがBIGで一安心。
ここで再びK君登場。

K君 「『北斗〜転生〜』が当ったから打ちますか?」

私 「ニガテやけど、ちょっとだけやったら…。」

と、K君と交代。

私の『北斗〜転生〜』は珍しくそこそこ継続し、700枚程のメダルを獲得。
K君に「即ヤメする?」と尋ねると「256あべしまでは様子を見ましょう。」との事でしたのでそのまま続行するも、あっけなく256あべし到達。

報告に行くと、K君は700Gハマリ。
下皿のメダルは見る影もありません。

K君 「ベル落ちは悪く無いので、当たるまでお願いします。」

と、再び私と交代。


『北斗〜転生〜』から持ってきたメダルでペシペシと回す事百数十G。


エヴァ魂


不意に訪れたレインボーの手紙!
出目もアツい!

これがBIGに繋がり一安心。

んが!

その後メダルは減る一方。
ここで三度K君登場。

K君 「移動しましょう!!」

私 「了解です!!」

移動先はついに『沖ドキ!』。
狙っていた台の二つ隣のカド台です。
ゲーム数は410G。

実は私、『沖ドキ!』は初打ちではありません。
初打ち時はドキドキモードに突入し、あれよあれよと言う間に1800枚程出たのですが、「また打ちたい。」とは思いませんでした。

メダル持ちが悪すぎますよね。
結構投資してからのドキドキモードだったんですよ。

ですので「怖い!」の方が強いんです。

K君 「とりあえず、一回当てましょう。」

私 「マジで!?」

K君 「マジです!!」

私 「じゃあ、あんまり時間も無いからブン回すで。」

K君 「いぃっスよ。」

と、ブン回し開始。

暫らく回していると、狙い台であるカド3が空き台に。
すぐさまK君に報告。

K君 「ビタさんはそのままカド台打ってて下さい、カド3は僕が打ちます。」

と、複雑な笑顔。
それもそのはず、この頃には貯メダルは全てノマれ、すでに諭吉氏が登場していたのですから。

私の台がようやくチカったのは、頭上のG数カウンターが1000Gの時。
天井ですね。
しかもバケ。

写真を撮ろうと思ったのですが、2台隣にはスポンサーであるK君がいます。
そんな写真を撮ろうものなら、いくら温厚なK君でも「ナニ撮っとんじゃワレ!!」と私のリバーに左拳をめり込ませてくるに違いありません。

「せめて32G以内にチカって。」との願いも虚しくあっさり32G到達。

全てのメダルを台へと返却すると「僕の台を打って下さい。」とK君が。
私が交代すると、最早何人目かは一切不明の諭吉氏登場。
その時点でのゲーム数680G。

私 「これって……」

K君 「はい、当るまで打ちましょう。」

やっぱりそうなのね……

私はこの頃にはもぉ『沖ドキ!』は怖くて仕方ありません。
しかし、スポンサーであるK君の指示は至上命令。

一縷の望みを託し回し続けると、明らかな“遅れ”が。
『沖ドキ!』の遅れは『HANABI』と違いハッキリと聞き取れました。

次Gチカチカ。
頭上のG数カウンターには988Gの数字。

写真を撮ろうと思ったのですが、K君はドコで見ているか分かりません。
もし、そんな写真を撮っている所を見られれば、いくら温厚なK君でも「ほぅ〜、えぇ度胸しとるのぉ〜。」と渾身の右を繰り出してくるに違いありません。

これがBIGに繋がるも、またもや32Gヌケ。

時間も時間でしたので、全てのメダルを台に返却し店を出ました。

 


K君の台選びは決して間違ってはいなかったと思います。
特にカド3の『沖ドキ!』は私から見ても「高設定では?」と思われる台でした。

データ上初当たりも軽く、初当たりからかなりの割合で連に繋がる。
その連も大きな連は無く、グラフは緩やかな右肩上がり。
しかもK君が打ち出したのは4連単後。

ここまで条件が揃っていれば、少し打ってみる価値はありますよね。

ですが、今回はヒキに恵まれず大敗となりました。

平謝りする私に対しK君は「1000枚突っ込んで1500枚出す様な機種ですから、こんな事もありますよ。」とニッコリ。
その言葉を聞いた私は、『沖ドキ!』に更なる恐怖を覚えたのでした。


今回は以上とさせて頂きます。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。



(C)カラー
(C)Bisty



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