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【回胴小噺_楽屋裏】 第1回



50音から機種を検索


名古屋訪問_『五人廻し』にのせて

「パン。パン。」

遠くでお手がなっている。
大旦那のクランキーがだれか呼んでいるようだ。

こんな時、大体いち早く察し、駆けつけるのが当サイトの大番頭の花火であるが、多忙を極める現在、早々と駆けつけられない。
そもそも彼は仙台である。
物理的にも簡単ではない。

「パンッ!パンッ!誰か。誰かいないかえ?」

さらに大旦那のお手がなる。
ちなみに言っておくと、この程度でイライラするような大旦那ではない。

ようようにしてここに三七が駆けつける。

三七:「へぇ。旦那お呼びで?」

クランキー:「おっ。ようやく来たね。呼んだらすぐに来ないといけないよ。」

本当はちょっとイライラしていたようだ。

三七:「へぇ。すんません。いやぁ、こういう時って大体花火のあにさんが来るでしょ?旦那からお声がかかるって言ったらね。ほら、やっぱりね。うちの大番頭がいの一番に。」

クランキー:「いや。まぁほら、彼はね番頭さんだからね。忙しいんだからね。まぁ、いいや。今日はお前さんに用があって呼んだんだよ。」

三七:「え?あっしですかい?あっしで大丈夫ですかい?大したことなんかできませんけども。えー。あっし?」

クランキー:「そうだよ。お前さんだよ。お前さん。ぼちぼち以前から言っていた『回胴小噺_楽屋裏』のほうは進めることはできないのかい?」

三七:「あー。あれですか?あれはまぁ・・・その・・・。ほら!『立ち回り講座運』みたいなものがあってですね。立ち回り講座に関与しだしたとたんに本職での立場が上がったりとか、仕事が忙しくなったりとかあるじゃないですか?その影響と言いますかね?あー!ほらそれこそ花火のあにさんだって・・・」

クランキー:「いちいち長いな!お前さんは!簡潔に言ってごらん?記事はあるのかい?」

三七:「なくはないですが、旬を通り越してもう古い実践記事しかなくてですね・・・。他だったら・・・、実践というよりはただの日帰り旅行みたいな実践記事ならありますけれども・・・。ちょっと、前ですけど、名古屋に行ってきたんですよ。二見さんに会いに。」

クランキー:「そういえば、そんなこと言っていたね。大阪出張の帰りに寄ったとかなんとか。で、どうだったんだい?」

三七:「へぇ。ウナギをご馳走になりました。」

クランキー:「・・・ほかには?」

三七:「へぇ。これがまた。身はふんわりとしてそれでいて外はカリッと。安いウナギのような泥臭さもなく、ご飯もかためであっし好み。そのまま食べてよし、薬味で食べてよし、茶漬けも最高と、『ウナギ界のトリプルスリーや〜』ってなもんでしてね・・・」

クランキー:「だれがウナギの感想の詳細を聞いたんだい?どこのパチスロサイトに食事の感想だけのコンテンツがあるっていうんだい!」

三七:「枠上クランキー。」

クランキー:「あっ・・・。わっ。枠上はだな・・・。そういう位置のコンテンツじゃないんだよ!実践はどうだったんだい?って言ってんだよ!」

三七:「あー。実践ですか?なんだ〜。旦那実践の話が聞きたかったんですか?それならそうと言ってくださいよぉ〜。あっしも察しはいいほうなんですから!」

クランキー:「(こいつはまったく・・・)」

三七:「事の次第はこんなかんじでしてね・・・。」

 


二見さん(以下『二』):「三七さ〜ん」

改札を抜け、駅のロータリーの端っこで二見氏が車を停めて待ってくれている。
時刻にして朝7:30。

三七(以下『三』):「朝、早くからすみません…。おはようございます。」

二:「気にしないでいっすよ。名古屋は9時開店ですから。こちらこそ、わざわざよってもらっちゃってすみません。」

三:「いや、まぁ、こんな時でもないと、来る機会ないですし。名古屋のホールの印象というか、名古屋がどんなもんか見てみたいっていうのもあったんで…。」

二:「じゃあ、行きましょうか。今日のホールは結構な大バコですけど、スロットの設置台の半分は『沖ドキ』と『ハナハナシリーズ』です。」

三:「え?半分がほぼ沖スロ?」

正直、びっくりした次第なんですな。
確かに東京に比べれば、沖スロの設置は多いと聞いてはいたものの、設置の半分が沖スロで、しかも規制の関係で東京では増台までしているようなホールまである『化物語』は、なんなら5スロにすら一台もないような状況だという。

ところ変われば、雰囲気も変わる。
もう、この時点でちょっとしたカルチャーショック。

三:「そういうもんなんですねぇ〜。沖ドキは確かに東京でも人気ですけど。そんな二列も占拠しているなんて珍しいですよ。」

二:「そうなんですか?じゃあ、あれですよ。とりあえず、ユニバーサルは沖ドキ名古屋に売っときゃいいんですよ。名古屋では『あれ入れとけば間違いない!』ってホール多いと思いますよ。」

三:「へぇ〜。面白いもんですねぇ〜。」

その後、移動の車中で何が面白いとか当時話題の旬であった「東海での非等価の動き」なんかでひとしきり盛り上がり、ホールへ到着。

ホール到着後、ホールの機種配置図を見て、またびっくり!

そもそもAT、ARTも東京に比べたら少ない。
バジリスク〜絆〜ですら、6台程度であった。
鬼武者やガールズ&パンツァーは8台ずつとかだったと記憶している。

三:「うわー。ほんとに、沖スロばっかりだぁ〜。これはあれですか?沖スロか沖ドキ打たないとどうにもならないレベルですか?」

二:「そんなことないですよ。ほかのノーマルでも打てる台結構ありますし、最新台以外でも1台くらいは魅せ台が入っていると思います。傾向的に。あとは据え置き狙いが有効かもしれないですね。」

と言って、北斗〜強敵〜と沖ドキ、キングハナハナの二見氏の狙い台を教えていただいた。

なるほど。心強い。
さすが、当サイト筆頭プロですな。

しかも、まるでわたしをお客さんのように扱っていただけている。
これは是非とも期待に応えたい。
否、応えてこその漢(おとこ)である。

しかし、わたしも漢である前に人間だ。
物事の得手不得手はある。

沖ドキ、キングハナハナの狙い台と言われて、わたしが二見氏にぶつけた言葉は・・・。

三:「あの〜。沖スロと沖ドキ、クソほど苦手なんですけど、ほか打っちゃだめですか?」

台無しにするのである。
そんな男だ三七は。
素直じゃない。

というか、ほんとに沖ドキにいいイメージが持てないのである。
とかく、怖い。
そして、どうにもならない時の倦怠感たるや、ノーマルの沖スロとは比較にならないほど焦燥感しか感じない。

ハナハナシリーズは数える程度しか打ったことはないが(というかわたしのエリアではいうほどお目にかからない)、とにかくピカピカしてくれる印象がない。

二:「せっかくの名古屋なので、名古屋ならではの感じを味わってほしかったのですが・・・。」

と、がっかり気味の二見プロ。

申し訳ない。
本当に申し訳ないが、この手のホールなら朝からまったりとノーマルを打っていたい。

というわけで、わたしが選んだ勝負台はHANABIであった。

二:「HANABIですか?あると思いますよ。一台、二台は高設定が入っているはずです!おそらく、今日は結構強めのイベントなんで角とか角2とかわかりやすいところ狙ってみてください。」

とのこと。
せっかくの申し出を無下にしたのに、なんて優しいのだ、この男は。

了解だ。
であれば、そうだ。
しっかりHANABIで出して、二人で祝宴と行こうではないか。

大丈夫。
ちゃんと終電は調べてある。
時間ぎりぎりまで打ち倒してやる。

そんな意気込みで、本当に久しぶりに朝から並び、開店までのワクワクを二人で楽しんだ。

三:「あれですか?下見して狙い台までつけているってことは、二見さんは候補台ねらいなんですか?」

二:「いや、自分は〜強敵〜のガックンチェックからスタートします!(きっぱり)」

これまた・・・。
さすがである。

狙い台があることもさることながら、自分の狙い台の中でさらにその狙い台の裏付けのために「ガックンチェック」をして、その狙い台が変更か否かをするところから始めるというのだ。

もう一度言おう。
さすがである。
いや、まぁ、当たり前のことかもしれませんが…。


さぁ、開店。
並び順通りにホールになだれ込み、二見氏はそそくさと北斗〜強敵〜のシマへ。

そこで目にしたのは・・・。

ALL7揃いという事実・・・。

二:「あちゃー。強めの旧イベ日だから、7揃いしてきたかぁ〜…。」

んもう、うっかりさん。
二見氏の天然を目の当たりにして、わたしはHANABIのシマへ。

とりあえず、角2を確保してから、ホールの状況を確認してみると・・・。
ほんとに沖ドキがほぼ埋まっているっていうね・・・。
ハナハナもなかなかの埋まりっぷり。

二見氏もガックンが利かないことを判断して、例にもれずハナハナ狙いにシフトした模様。新内規が出てからというもの、「バジリスクシリーズ」の人気の高さを再確認していた東京とは違い、名古屋のバジリスクは開店から1時間は埋まらないっていう違いには、いささかびっくりした次第である。

さぁ、わたしの実践である。
HANABIよ!その楽しさを読者に伝えたまえ!

すると、投資3000円で右リール下段チェリー付き赤七登場。


ちなみに申し訳ない。
わたくし実践中ほとんど写真を撮らない。
というか、恥ずかしくて撮れないのだ。
たまーに、プレミアとかフリーズ引いた時くらい。

なので、此度の記事には写真がない。
今後改善していくとして、そこはご容赦いただきたい。


これがBIGで幸先の良いスタート。
以下実践データ。


83 BIG (HC・HG中の外れ 3/39)

358 REG 追加4000円

75 BIG (HC・HG中の外れ 3/37)

24 REG

18 BIG (HC・HG中の外れ 2/38)

469 REG

48 BIG (HC・HG中の外れ 1/32)←チャレンジ中に目押しミス・・・。恥ずかしい・・・。


賢明な読者ならお気づきであろう。
「なんで、こいつ外れを合算で数えてんだ?」と。

ええ。
もはや、そんな解析すら目を通さず、打っていたのである。
「リーチ目綺麗だなぁ・・・」とか、「あれ?遅れた?・・・いや、遅れてないな・・・。・・・なんだリーチ目じゃん!?」みたいな。
ずっとこんな調子で打っていたのである。

そら、最低限ベルくらいは数えていたが、それも杞憂。
なぜなら、お隣の方がBIG中に外れを引いていたから。

REG5連続スタートで苦虫噛み潰したみたいな顔をしながら打っていたが、外れ引いたときは一瞬手が止まっていた。
そらそうだ。
ほぼほぼ、高設定確定だもの。

しかも、良いか悪いかはともかくREG先行。
ようやく来たBIGで外れ。
テンションが上がらなければ、嘘だ。

というわけで、さすがに旧イベ日だからと言って、そのまま追いかけるほどの前向きさはないので、これにてHANABIに別れを告げる。

またね。
HANABI。
東京で会おう。


さて。
HANABIに別れを告げたら、旧イベ日での立ち回りの正解と言ったら、おそらく二見先生なら、外回りに行くのであろう。
もしくは、「待つ」か「期待値の高い台」を探して打つのであろう。

おそらくそうするのが正解なのも頭ではわかっているが、本当に久しぶりに朝から打っているのだ。

もう、ここからは乱れ打ちである。
打ちたい台を打ち倒してやろう。
そんな心持ちである。

それでは、ここからは時系列にわたしが打った台を紹介していこう。

 


■龍が如くOF THE END
ゾンビが出てくるパニックホラーは大好きである。
ゲームがという意味ではなく、そういう世界観がという意味である。

ちょっと話はずれるが、グロ系が苦手ではないのであれば、是非「ウォーキングデッド」というアメリカドラマをお薦めする。
そしてあなたは気づく、「ゾンビだろうが幽霊だろうが、結局一番怖いのは人間だ」と。

ちなみに余談であるが、母にこのドラマを薦めてみたら「あー、ショーン・ペンが出ていた映画?」と言われた。
母さん・・・。
それは「デッドマンウォーキング」だ!

無理矢理こんな話を差し込んだくらいだ。
特に見せ場もなく、ふわっと7人の野口先生がわたしの元から去った。


************


■バジリスク〜絆〜
ええ。
例にもれず大好きだ。

とりあえず、フリーズと弦之介の幼少期エピソードはみてみたい。
それを見るまではとりあえず打ち続けたい。

ちなみに二見先生は、弦之介幼少期エピソードを「あぁ、3回は引いていますよ。」と大したことないですよ感満載で仰られた。
くそう、うらやましい。

さらに自意識過剰満載であるが、フリーズに関してはわたしのそばに座った方が良くお引きになられる。
初めてフリーズを見たのは、二席隣の方が引いた時。
2回目は隣の方が引いているのを見た。

さぁ、次はわたしであろう。
一個飛ばすとかそういうアドリブはいらないから、ぼちぼちお目にかからせてくれ、お願いだ。
高純増ATだから、打てなくなる時が迫っているのだ。
本当に、ぼちぼちお願いしたいところである。

こんなお話を披露したのである。
名古屋遠征では・・・。
お察しいただければと思う。

あ、ちなみに豹馬のスペシャルテンパイ音は聞いた。
それくらいしか見せ場はなかった。

一台高設定らしき台はたしかにあった。
むうぅ…。
朝一1時間はバジリスク選びたい放題だったのだから、あの台を選べていれば…。
もはや後の祭りである。

これにて、またあらたな福沢先生と樋口一葉女史がわたしの元から去っていった…。
去ったお札コンプリート。
断わっておくが、決して望んだコンプリートではない。


************


■沖ドキ
苦手とはいえ、名古屋に来たのだ、打ってみなくてはならんだろう。
ということで最後の勝負と決めて、座ってみた。

8千円で引っかかったはいいが、特に連チャンすることもなく、雀の涙ほどのコインもわたしの元から去っていった・・・。

すまん。
おそらく苦手だという潜在意識もあるだろうが、やはり心に刺さらない・・・。

というわけで、こちらも特に見せ場なく福沢先生が対岸に去っていった。
黄色いハンカチ掲げて待っているから、いつでも帰ってきてね。

ちなみにいまだに帰ってきていない。

 


これにて実践は終了。
あとは、二見先生の立ち回りの邪魔にならないようにホールのオブジェと化す。

併設のコンビニで遅めの軽い昼食を食べ、持ってきていた本を読んで二見氏の終わりを待つ。

・・・・・

・・・・

・・・

・・



おそらく、こちらから声をかけなくては二見先生はやめないだろうと思い、二見氏をプラプラ探すと、ルパンかなんかを打っていた。
特にボーナス中とかでもない。
時間的にも夕方過ぎ。

ということで、二見先生も切りのいいところでやめてくれた。

結果は、ゾーン狙いやらなんやらでプラスだったそうだ。
狙い台ははずれたようだが、結果を出すあたり素直にすごいなと思う。


このままホールにいることもないので、夕食でも食べて帰りましょうかとなった。


三:「なんか、すみません。せっかくお誘いいただいたのに・・・。」

二:「いえいえ。こちらこそ。せっかく来ていただいたのに・・・。 せめてうまいものでも食って帰ってください。今日はウナギご馳走します!」

というわけで、序盤に出てきたウナギ屋さんに連れて行っていただいた。

三:「いや、二見さん。わたし、ほら年上だし。ちゃんと自分の分くらい払いますよ。二見さん運転なのにわたし、ビール飲んでいるし。」

二:「いやいや。東京でもご馳走になっていますし、良いですよ。それにあれですよ。三七さん今日何台打ったんですっけ?」

三:「言うほど、散らかしてないですよ。HANABI入れて4機種&4台です。」

二:「じゃあ、5台目がこの店のウナギってことで。」

三:「?」

二:「おいしいウナギ食べさせてあげるから、お前さんも帰っておくれ。」

 


三七:「・・・とまぁ、こんな感じなんですよ。」

クランキー:「・・・オチ、どういう意味?」

三七:「まぁ、あれですよ。『五人廻し』のサゲにひっかけてみました。わたしの場合は、『五人廻し』ならぬ『五台廻され』でしたけどね。」

クランキー:「落語知らなきゃわからないんじゃない?大丈夫?」

三七:「まぁ、綺麗にまとまったんでいいじゃないですか?もし、機会があったら旦那も聞いてみてください、落語。」

クランキー:「うん。まぁ、そうだね。じゃあ、とりあえず、今回はこれでお開きでいいかい?」

三七:「ヘイ。ありがとうございました。またの機会もお願いします。あ!そうだ。別に自信があるとかないとかじゃないですけど、こちらの評価欄にはコメントつけてもらっていいですか?」

クランキー:「お前さん・・・。大丈夫?また、色々悩むんじゃないかい?」

三七:「ええ。まぁ、でもこういう記事はあった方がどういう記事がウケるかの参考にもなりますし、業界枠とはまた毛色が違いますから。」

クランキー:「そういうことならね。んじゃ、これからも頑張っておくれ。」

三七:「ヘイ!」


というわけで、冗長な印象もありますが、これにて楽屋裏第一回目お開きです。
お目汚し、失礼いたしやした。



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