皆さんこんにちは! 花火です。 すっかり秋めいてきましたが、皆さんいかがお過ごしですか? 秋と言えばアニメ! という事で、花火は最近『コードギアス』を一気見しました。 いや、あれ面白いっすね! スロットやぱちんこにもなっているんでご存じの方も多いと思うんですが、非常にストーリー性のあるアニメでした。 花火もギアスとか使えたら、この業界ぐらい一瞬で変えられるのになぁなんて思って見てました。笑 ルルーシュ・ヴィ・ハナビが命じる!!なんて言ってね。 皆さんも秋の夜長に暇だったら、是非見て下さい! 女の子キャラが可愛いです! お気に入りはユフィー様♪ さてさて、現実に戻って今週のコラムを始めます。 本日のお題は、『続・内規変更』になります! 突然の内規変更により業界に激震が走ったのが、8月末。 今回は、その理由と続報をお伝えしたいと思います。 まず、この突然の規制の理由です。 これについては以前書かせて頂いた通り、各メーカーが射幸性を求め内規にオリジナルの解釈をつけて、法の抜け穴を探し続けた結果、ついに警察庁が雷を落としたというのが大筋の流れなのですが、どうもそれ以外にサブ基板のゴト騒ぎが関係しているのでは?といった声が出てまいりました。 このサブ基板問題とは、第43回コラムと第47回コラムで書かせて頂いたものなんですが、簡単に書くと、北斗・番長・バイオ等のサブ基板が中古売買等の流通経路の途中などで不正の基板と取り換えられてしまい、そこに外から電波を発しコインを不正に得るというゴト行為があったという問題でございます。 最近では「それに関わったのでは?」と噂のあった運送会社が倒産する等、まだまだ尾を引いている様子。 そしてこのサブ基板問題というのが、今回の内規変更に大きく関わっているんじゃないかというのがチラホラと聞こえてきたという訳でございます。 このサブ基板騒動に関しても、該当する3メーカーは警察庁の方からお叱りを受けた訳ですが、何より警察庁が問題視したのは、「メイン基板ではなくサブ基板を不正の基板にするだけで出玉が得られてしまう」という事実でした。 それは一体どういう事なのか? まずはここから、サブ基板・メイン基板について説明させて頂きたいと思います。 最初にメイン基板。 これについては以前にも書いた事があると思うんですが、パチスロの中枢を担う基板で、人間で言えば脳みその部分に当たります。 ここで大当たりの抽選・レア小役の抽選等重大な抽選を行なっております。 ここが壊れてしまったら、パチスロ台として機能しません。 パチスロ台で一番重要な所になっております。 だからこのメイン基板に関しては、各メーカー相当強固に守っており、何か不正を働こうとしたらすぐわかるようになっております。 万が一故障した場合は、各メーカー営業マンが責任を持って交換させて頂き、再度所轄の許可を得ないと動かせないようになっているぐらいです。 また、封印シールといったもので固定し、交換するにはそのシールを破かなくてはいけない仕様にしております。 要は、少しでもその封印シールが破れていたり傷がついたりしようものなら、許可はおりません。 もう一度新しいメイン基板と交換しない限りおまわりさんは許可をくれないのです。 また、その封印シール自体も1万円や5千円などのお札に使われるような「すかし技術」等を用いており、そのシール自体を複製出来ないようにもしているぐらいです。 どれだけ強固に守られているか、なんとなくわかって頂けましたかね? そもそもこんなに守りが固められるようになったのは、このメイン基板が正規のものではなく、不正に替えられてゴトやウラ物と呼ばれるものが横行した時代があったからです。 まぁウラもの自体は、警察自体も見て見ぬふりをしながら繁栄していった、という背景もあったりするんですが・・・。 とにかく、これだけ強固に守まれている基板であれば、流石のゴト師さん達も手も足も出ない訳です。 こういった背景があり、基板を変えたりするゴト行為というものは激減していきました。 そしてサブ基板です。 メイン基板が脳みそとするなら、サブ基板は手足です。 メイン基板の言う事を忠実に守って動く手足でございます。 具体的に言うと、音や光、リール制御等を管理している基板になります。 ただこのサブ基板が、年々力をつけてきてます。 サブ基板の立ち位置というのは、各メーカーによって大きく異なるのですが、メーカーによってはメインよりサブの方が重要なのでは??と思える程大きな役割を持っているぐらいです。 これは4号機AT時代ぐらいから始まってきているのですが、5号機もAT機になってサブの存在は益々大きくなります。 そしてサブ基板の力を大きく決定付けたのが、破壊力を持った天井と、AT・ARTに代表するような押し順ナビといったものでした。 要は5号機になって、メイン基板に対する制約が色々と増えてなかなか自由な機械作りが出来ない中で、各メーカーが目を付けたのがサブ基板って訳です。 サブ基板に対する規制というのはほとんどなかったので、メインで出来ない事をサブでやったら良いんじゃないか!?となり、ノーマルに近い機械しか出来なかった5号機に、押し順の概念が出来たり、強力な天井・AT・G数上乗せ等色々出来るようになってきた訳です。 一個例を挙げるとAT。 ATというのは、厳密にいうと当りではありません。 押し順ナビが出るのがAT、出ないのが通常時という事で、正確に言うとAT機には大当たりという概念がないという事になります。 これに目を付けたのがゴト師達って訳です。 メイン基板はかなり強固な守りで固められている。 だったら手薄なサブ基板を狙ってやる! ・・・ってなったというのが、サブ基板問題の発端になるのです。 そして、そのサブ基板で出玉が大きく左右されるといった事例を警察庁が問題視した、という最初の話に繋がっていくんです。 こういった背景から、今までの適合試験では、AT機はAT中に押し順ナビに従って消化していたものも、サブ基板からの信号には従わず左リールから常に押すといった方法を取るようになったとの事です。 強力な天井に関しても、サブ基板で管理しているものが多かったので、今回苦言を呈されたのではないかといった意見が出ております。 ここまでが、今回の内規変更とサブ基板騒動との関係です。 では、実際現状がどうなっているのかについてお話したいと思います。 まず警察庁からは、 『下限55%については今後しっかりみさせて頂きます。 それ以外(天井・MB・疑似ボーナス)等に関してはしっかり考えて下さい。』 と言われたそうです。 要は、下限55%以外に関しては自分達で話し合って、今後どういった機械作りをするかしっかり考えてこちらに報告して下さい、という事になったみたいです。 ですので、9月中に日電協(スロットメーカーの組合)の中で、どういった方向で今後進めていくか、話し合いが行われていくそうです。 そしてしっかりとした方向を出して、今後その範囲の中で各社スロット開発を進めていくといった流れになります。 ただ年末から来春にかけては、各メーカー現在持っている機械(既に適合している機械)や、今後適合待ちの機械も含め機械を出していくと思いますので、市場に投入される機械ががらっと変わってくるのは、来年GW明けぐらいからじゃないかと思います。 ということで、当初言われていたような、「Aタイプ以外は全く作れなくなる」なんて厳しい規制にはならなそうです! 新たな規制の元、楽しい機械が出てくる事を期待して待っております。 っと、今週はここまでです! 来週は宣言通り、番長特集をしたいと思うんで宜しくお願いします。 その前に花火自身が打ってこないとな。 さてと、今日も元気に出撃してまいります。 それでは皆さん、良いスロライフをっ♪ 【 トリテン外れの向こう側 】 メニューへ
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