[2]ギャンブルに対する偏見/ライター卒業の挨拶 [2015/12/24(木)] |
【ライター卒業のご挨拶】
「井の中の蛙大海を知らず」
意味はご存じの通りだと思うが、念のため掲載しておく。
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<<意味>>
狭い見識にとらわれて、他に広い世界があることを知らないで、自分の住んでいるところがすべてだと思い込んでいる人のことをいう。
小さな井戸の中に住む蛙は、大きな海があることを知らないという意から、物の見方や考えが狭いことを批判する場合に多く使われる。
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有名なことわざだが、私はこの言葉が好きではない。
理由は簡単で、「井の中の蛙の方が幸せ」と考えているからだ。
世界は広い。
そして我々はテレビやパソコン、さらにはスマートフォンの浸透で世界の広さを身近に感じることができるようになった。
結果として、自分は広い世界のほんの一部で、ちっぽけな存在なのだと無意識に感じてしまう。
そのまま「自分なんて何もできないつまらない人間なのだ」という思考に陥ってしまったら最悪だ。
今の20代でギラギラしている人が極端に少ないのも、これに起因すると考える。
皆、自信がないのだ。
言い方を変えると、自信を持てないのだ。
大きな世界を知らずに小さな世界の中で威張っている方が幸せだ、と思うトーテムポールの最後の記事はこちら。
「パチスロ徒然考 最終話」
今まで、このパチスロ徒然考を読んでいただきありがとう。
隔週連載を続けて1年が経過して、記事は今回を含めると30回掲載された。
読者日記や読者ライター分を含めると60回も掲載されている。
ここまで続けられたことは、読者の皆さんや他のライター、そしてクランキー管理人のおかげであったとつくづく思う。
読者日記時代は、尼のおっちゃんさんとソゲキングさんと投稿が被ると評価で全く勝てなかったこと。
読者ライターになっても大きな人気を得られなかったこと。
同時に専属ライターになったまつげちゃんとの人気の差が歴然としていたこと。
そして、そんなことは全く気にせずに自己満足で記事を投稿し続けたこと。
全てが良い思い出だ。
私の記事は内容に統一性がなく、その時思ったことをそのまま書くスタイルを続けてきて、まさに徒然考だなと自分でも思っていたが、ついに書くことがなくなってしまった。
正確に言うと、書きたいことがなくなってしまった。
ただ、これをネガティブに捉えないでいただきたい。
私は今までのスロットで培った経験、そしてライターとしてスロットに関わってきた人間として人生の次のステップに進むだけである。
結婚に向けて交際に費やす時間を増やしたり、仕事に対してもっと頑張りたいという気持ちも出てきた。
ベースという趣味も復活し、いずれはライブをやってみたいという新しい夢もできた。
今の私は、スロットより優先すべきものがいくつも出てきてしまったのだ。
冒頭で「井の中の蛙の方が幸せだと考える」と書いたが、私にとってこのサイトに掲載されることは、大海に出ることと同じであった。
特に専属ライターになってからは、記事に自信があっても評価を見るのがこわくてページを開けないことが何度もあった。
申し訳ない話だが、そもそも自信を持って書き切った記事は極々僅かである。
「インターネット社会は怖い」「危険がいっぱいだ」という認識は今も変わらないが、インターネットだからできることがあることも身をもって体験した。
管理人や他の専属ライターに会えたことは、その典型的な出来事であろう。
顔を見たことが無ければ性別も年齢も分からない方達が、私の記事を読んで評価をしてくれていること。
これらは、当サイトで投稿を続けていなかったら経験できなかったことである。
私の記事が皆さんの暇つぶしになったか、何かしら人生の参考になるものがあったかはわからないが、トーテムポールは投稿を続けた3年間で大きく成長できた。
全ての人に感謝をしたい。
そして今回に限り、コメント欄を開こうと思う。
批判的なコメントも受け入れる覚悟はできているため、今までの記事も含めて何か言っておきたいことがあれば遠慮なく書いてくれ。
このまま打たなくなるかもしれない。
しれっと読者日記で投稿を再開するかもしれない。
何かサイトの企画があれば駆けつけるかもしれない。
今後のことは私自身でもわからないが、皆さんがこれからも楽しくスロットを打って、良い人生を送ってくれると嬉しい。
また、時間があれば私の記事を最初から読んでみてもらいたい。
自分で言うのも何だが、読み返したら意外と面白かった(笑)
それではこの辺で!!
バーイ!!
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