[3]嫉妬とHANABI [2015/7/2(木)] |
まずは
「単独ドン狙い」について。
この打ち方は、苦手な人が多いと思う。
私もやり出したのは実は最近だ。
なぜ苦手かといえば、リーチ目がよくわからないということが一番の理由だろう。
暖簾狙いではリーチ目になるダブルやトリプルテンパイハズレも、停止形によってはほとんどが通常出目として止まる。
ただやり続けてわかったのだが、特有のリーチ目は実は多くはなくて、大抵はゲチェナ、暖簾リプドンの通称ノリオハズレ、氷とチェリー否定状態の花火演出による当選告知がほとんどである。
決して難しくはないため、慣れるまで打って欲しい。
では、単独ドン狙いによる利点は何なのか?
単独ドンを枠上に狙って枠内にドンが滑ってきたら、ドンBBである可能性が高い。←ボーナスを揃えるときは1枚掛けで右リールドン狙い
逆にドンが滑ってこないリーチ目が出たときは、RBか赤7の可能性が高い。←ボーナスを揃えるときは1枚掛けで中リールに暖簾狙い
個人的な感想だが、暖簾狙いよりはドンか赤7の区別がつきやすいと思っている。
どんな状況でもボーナスを揃えるときに右リールにドン狙いをする人よりも、長い目で見れば察知して揃えるまでのG数は少なくなると思われる。
また、こんな停止形のとき。
このトリプルテンパイは風鈴と氷が外れれば当たりだが、この際に中リールに「チェリー・氷・チェリー」を狙う。
もしドンBBが成立していれば、風鈴と氷を否定してドンがすべってくる。
そう、成立Gでボーナスを揃えられるのだ。
ドンがすべってくるのを想像しただけで気持ちよくならないかい!?
単独ドン狙いには、私もまだ知らない色々な可能性が秘められている気がしてならない。
次に、
「毎G中リールに氷を狙う順押し」。
私の場合あまり効果はないのだが、Kにはとても合っている打ち方のようだ。
Kはハサミ打ちをしているとたまに氷を取りこぼす。
先日も見ていた間に2回取りこぼしていた。
そこで私が薦めたのが順押しである。
左リールは暖簾か単独ドンを狙って、中リールは毎G氷(赤7を狙うとやりやすい)を狙う。
そのかわりに、右リールは適当打ちでオッケーというもの。
毎G2リールの目押しが必要なため、聞いているだけだと面倒くさそうだが、やってみると常に同じリズムで打てるため案外ストレスはない。
Kがやってみても氷の取りこぼしはなくなったし、当たった時の感じがいつもと違うということで気に入ってくれた。
氷をよく取りこぼしてしまうという方や、ハサミ打ちに飽きたという方は是非試してもらいたい。
次は、
「遅れ発生時の逆押し上段ドン狙い」。
動画か雑誌を見て真似してやり始めたのだが、これがなかなか面白い。
やり方は簡単で、タイトルにある通り。
遅れがわからない方には頑張って感じ取ってくれとしか言えないが、頻繁に打っていれば絶対にわかるようになってくる。
私も未だに「遅れた気がする・・・ ピシッ! あっ遅れてなかった(笑)」みたいなことが度々あるレベルだ。
この打ち方の何がアツイかというと、消灯と出目のコラボレーションである。
法則をいうと、逆押しで上段にドンを狙うとほとんどがノリオの形で停止する。
これだけではチェリーが揃う形なだけだが、その停止時に消灯が伴うと状況は一転して、1リール確定のリーチ目に昇格するのだ。
その後は左リールで下段に3連ドンの一番上(通称長男)を狙って、止まれば中リールにもドン狙い。
左リールで暖簾まですべってきたら、中リールも暖簾を狙えばオッケー。
また、右リール上段にドンが止まるときがあるのだが、このときは先ほどの法則とは逆になる。
消灯するとチェリーで、消灯無しで1確になっている。
出目は同じでも、消灯の有無で当たりか否かが変わるのはメチャクチャアツイ!
消灯と出目をここまで堪能できる打ち方もなかなかないだろう。
法則もすぐに覚えられるため、これも是非やってみてほしい。
ちなみに私は、RTである花火ゲームでパネルが点滅したときもこの打ち方をしている。
消灯演出こそないが、どうなれば当たるのかを現在検討中だ。
まだまだ続くぞ。
次は
「高速リプレイ外し」。
カッコイイと思ってやり始めた高速リプレイ外し。←とんだ勘違い野郎
これが思わぬ効果をもたらしている。
目押しは決して苦手ではないが、長時間打って疲れが溜まってくるとミスをすることがあった。
ただ、高速リプレイ外しをやり始めてからは全くミスがなくなった。
※高速の定義は、左リールで暖簾を2周以上させない
やるのに勇気はいるし、失敗したらクソ格好悪いが、もしリプレイ外しが苦手な人がいたら速く押した方がミスは減るという可能性もあるので試してみてくれ。
最後に
「BB成立時の全リールビタ」。
ある日のこと。
散々打ってきたのに今まで知らなかったのだが、BB成立時に全リールビタ押しが成功するとBGMが変わるらしいと聞いて、Kと二人でそれに挑戦していた。
HANABIの島は3台で、K−私−知らないお兄さんという並び。
連れ打ちということもあり、良く言えば私達は楽しんでいたが、大抵の場合はウザイ奴と捉えられる状態であった。
そして私はドンBBが確定し、Kとワイワイキャッキャ言いながら右・中とドンを揃えて、左を狙おうとしたときに、隣のお兄さんに声をかけられた。
私の心の中 「やべっ、うるさかったかな・・・ 怒られるか!?」
お兄さん 「単独ドンの2つ上のブランク図柄を中段にビタ押しすると、3連ドンがすべってくるよ。」
私の心の中 「!!! 絶対怒られると思ったのに・・・ うるさい私達を怒らずにプチ情報をくれるなんて、なんて優しい人なんだ。」
私 「そうなのですか? ありがとうございます。 やってみます。」
お兄さん 「うん、せっかくだからやってみて。」
私は、知らなかった情報をもらえたことと、このような交流を持てたことに幸せを感じていた。
お兄さんもきっとずっと言いたくてウズウズしていただろうから、言えたことでスッキリしていたと思う。
そんな和やかな雰囲気の中で私が考えていたことはこうだ。
私の心の中 「えっ!? ちょっと待って。 情報をもらえたのはとてもありがたいんだけど、よく考えたらガン見を公認した上で、私はビタをしないといけないのか? ただ、高速リプレイ外しをしたり色々な打ち方をしていて目押し力がある奴オーラを出していたのは確かだし、私ならできると思ってお兄さんも言ってくれたのだろう。 だからといって、知らない人に見られている中で苦手な中段ビタを、決して見やすいとは言えないブランク図柄でやるなんて・・・ えぇい! 退かぬ媚びぬ省みぬ! やってやるぜ!!」(この間わずか0.01秒)
ビタッ!
ズルッッ!
3連ドンの声 「てやんでぃ! なかなかやるじゃねぇか。」←妄想
成功したら、お兄さんは満面の笑みを見せてくれた。
良かった。
成功して本当に良かった。
それにしても、スロットで知らない人と交流ができたのってどれぐらい振りだろう?
7揃えや打ち方解説の依頼以外では初めてかもしれない。
こういうのもいいものですね。
今回の記事はここまでとする。
ぐちゃぐちゃと書いたが、色々な楽しみ方があるということが少しでも伝われば幸いだ。
皆さんも良いHANABIライフを〜!
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