[2]帰ってきた寺井 [2014/3/17(月)] |
その日は気温も非常に低く、普段来ないホールのため家までがかなり遠く感じた。
寒気が本当に酷くて、電車内でも常にブルブルと激しく震えていたため、
「やだ…あの人の席だけマッサージチェアなんじゃない?」
と周りに思われていないか心配になった程である。。。
そしてフラフラになりつつ、ようやっと家に到着。
すぐさま体温計を脇に当てる。
その結果……
38.9℃……終わった………
こんな高熱は久しぶりに出た。
体温計をグリグリとこすり、摩擦熱でフェイク高熱を出そうとしてもここまでのハイスコアを叩き出すのは難しい。
実は寺井、3月9日にヒジョ〜に大事な予定があり、こんなところで高熱で倒れるわけにはいかなかったのだ。(予定の件は後述致します)
しかし、高熱の割には頭も痛くないし、喉も痛くないし、鼻水も出ないし…
そもそも原因がサッパリ分からない。
とりあえず鬼のように体がだるいので、この日はひたすら寝込むことにした…
そして翌日。
依然として熱は下がらぬまま。
それになんだかちょっぴりお腹も痛い。
この腹痛で、寺井はふと数日前の出来事を思い出す……
〜3月5日、居酒屋にて〜
寺井 「生牡蠣うめぇww」
後輩 「ササミのタタキもうまいっすww」
寺井 「ナマモノうめぇwww ひゃほーーうwwwww」
こ、これだっ!!!!
間違いなく原因はこれだ。
あろうことか、寺井は食中毒の常連である生牡蠣、生の鳥肉を食していたのであった。
さらにはその翌日に焼肉屋でユッケも食べており、寺井の体内では食中毒オールスターが大集結していたのだ。
寺井は、以前にも鳥のユッケを食しまんまと食中毒になった挙句、高熱と下痢で苦しんだ過去があるので、今回も確実に原因はナマモノにあると判断した!!
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