[1]スロ吉れっどとメイン業務語り [2018/8/22(水)] |
皆さんこんにちは、スロ吉れっどです!
ここでライターとして執筆し始めて約2か月が経ち、パチスロコラムを書くことにも徐々に慣れてきましたが、読者の皆さんに如何に「読みやすく、面白く、為になるようなパチスロコラムを書くか?」は、今でも永遠の課題となっております。
私がライターとしてコラムを執筆するまでにおこなっている事は、
@コラムのネタ集め(思いついたパチスロネタを挙げていく)
Aネタを精査し、広がりが持てるように内容を検討
B実際に執筆していく
C執筆したコラムの見直し
D記事納品
といった感じです。
どんな仕事や業務においても、やるべき段階というものは存在しますよね。
今回の語りは、それに付随した内容として、「メイン業務」に関するお話をしたいと思います。
【スロ吉れっどとメイン業務】
今回のお話は、パチスロ開発におけるメイン業務を、初期段階から完成段階まで具体的に書いていきたいと思います。
なお補足として、ここでのお話はあくまで私がおこなってきた業務なので、他メーカーでの同業種のやり方とは違う部分もあります。
とは言え、大体は同じような業務だとは思いますが。
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[1.版権や題材の調査]
企画職の方なら必須事項ともなりますが、メイン職でも作る機種の版権や題材の内容は一通り把握します。
主にやることとして、その版権や題材の動画などのアニメを視聴し、どういった内容なのかを理解します。
これをやることにより、チーム内での意見出し等の会議でアイディアを出すことができるからです。
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[2.メイン仕様書を作成]
企画がどういったゲーム性を盛り込みたいのかを基に、出玉・配列作成メンバーと共に会議をおこない、スペック(機種の出玉性能やゲーム性)と呼ばれるものの方向性を決めます。
決まったスペックをメイン仕様書に落とし込み、メイン仕様書として作成します。
メイン仕様書には、配列・配当・抽せんデータ・停止制御・出玉ゲーム性のフローなどが分かるようになっております。
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[3.試作プログラムを実装]
メイン仕様書を基に、実際のメインプログラムとして試作プログラムを作ります。
この段階でのプログラミングは、とりあえずメイン仕様書の通りに、ある程度動くモノとして実装していきます。
なので、メインプログラムの中身のコードとかは汚く、見づらく、デバッグも完ぺきではないので、バグが起きたりする可能性があります。
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[4.デバッグプログラムを実装]
[3]での試作プログラムにデバッグ機能を兼ね備えたプログラムを実装していきます。
以前フラグROMについてお話したかと思いますが、強制的にフラグ(役)を設定できたり、ボーナスを短縮させたり、特定の状態に強制的に移行させたり、デバッグを容易にするために実装します。
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