[2]スロ吉れっどと6号機語り [2018/10/31(水)] |
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≪6号機≫
●ペナルティ : 不可
●純増/1G : 制限無
●有利区間 : 1500G又は2400枚
●天井 : 搭載可能
●AT/ART設定差 : 設けられる
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6号機が登場したばかりでまだまだ何とも言えない状況ですが、1Gあたりの純増に制限が無くなったのは大きいかと思います。
瞬発力があるということは、仕事帰りのサラリーマンの方にとっても勝負しやすくなるわけですしね。
とは言え、試験方法の変更(後述)に伴い、またゲーム性のバランスも考慮すると、
現実的な純増は3〜5枚に落ち着くと思われます。
5.9号機との有利区間の違いとしては、「2400枚」という具体的な上限出玉の項目が追加設定されていること。
どんなに頑張っても一撃で2400枚がMAXになってしまいます。
とは言え、あくまでも一撃なので、「その台のその日の上限が2400枚までしか出ない」というわけではありません。
一撃2400枚級の出玉の波を複数回作れれば、6号機でも5000枚超えとかも可能です。
また、一時は搭載不可となった「天井」機能が復活となったのはかなり大きいかと思います。
青天井のAT・ART機なんて誰も打ちたくないでしょうし、天井狙いが復活したことで、非稼働のまま放置される状況も減ることでしょう。
5号機から6号機の変化について見てきましたが、出玉試験も変わったのでそちらも見ておきましょう。
簡単な表にまとめてみました。
まず初めに、5号機の頃は、
●短期試験(400G)
●中期試験(6000G)
●長期試験(17500G)
・・・の3つのカテゴリの試験しか無かったですが、6号機になってから、
「1600Gの試験」が追加されております。
これをぱっと見て思った事は、試験方法が1段階増えるので、「6段階設定」×「4つの試験方法」で最大24パターンとなり、以前の最大18パターンより多めの出玉試験が適用されるので、
単純に適合のしにくさは以前より増すだろう、ということ。
とは言え、適合のしにくさは「攻めた機械を作る場合」なので、必ずしも適合しにくくなるとは限りませんが。
次に下限を見てみると、5号機では長時間試験(17500G)における55%の縛りしかなかったですが、6号機では全ての試験において下限の縛りが設けられています。
これを見て思ったのは、
吸い込みが以前より減り、娯楽(遊びやすさ)に移行するな、ということ。
ある意味、遊技者的の財布には優しくなるような有難い下限設定ではないかと思います。
そして上限を見てみると、4つの試験方法全てにおいて、5号機より6号機の方が、上限が低くなっております。
短期試験もシビアになることで、
瞬発力のあるAタイプですら上限にひっかかる可能性が増すため、適合のしにくさも高まります。
長期試験でみても、115%に上限が抑えられているため、
6号機で万枚を出すには、5号機で2万枚出すレベルの難易度になるでしょう。
5号機から6号機への変化を見てみましたが、出玉性能は5号機より劣るのは間違いありません。
色々とシビアな6号機ではありますが、とはいえ5.9号機と比べればまだまだマシな状況ではあります。
まだ開拓されたばかりの6号機なので、今後どうなるかはある意味楽しみです。
「6号機時代幕開け!! ここからが正念場!」
今回のコラムはここまでにさせて頂きます!
それでは皆さん!
レバーに魂を込めて…Good Slot Life!
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