[2]スロ吉れっどが完成するまでの語り [2018/6/13(水)] |
市場には沢山の機種が存在し、技術介入機・AT機・ST機・ノーマル機などの様々なタイプの機種が存在していました。
そしてその中で、私に勝つきっかけを作ってくれた機種といえば、なんと言っても山佐の「ネオプラネット(ST機)」。
同時に、パチスロにどっぷりハマるきっかけとなった機種でもあります。
パチスロには、
『勝てる(期待値がプラスになる)ゾーンやゲーム数が存在する』
『出玉率を調整する設定という概念がある』
『目押しによる技術介入で獲得枚数を増やせる』
…ということを知り、パチスロを始めた最初の月こそは負けたものの、翌月からはほぼ勝ち越せるようになっていったのです。
この時から、私にとって、「パチスロ=勝てて楽しくて無くてはならないモノ」に変わっていったのでした。
パチスロと初めて出会ってから約15年の歳月が経とうとしています。
大学卒業後は、パチンコホール関連の仕事に就き、ぱちんこ業界の育成専門学校に通い、下請けのパチスロ制作会社に第二新卒で働き、最終的には、目標となっていたパチスロメーカーに中途入社し、機種開発に携わってきました。
振り返ると、パチスロにどっぷり浸かった人生を過ごしてきたと思います。
昨今のパチスロ業界は、厳しい規制の中、これまでにない氷河期を迎えています。
そんな中私は、業界の衰退によるモチベーションの低下を理由に業界から身を引き、社会人として一旦アーリーリタイア。
今では、わりと時間的に自由な人生を送っています。
ただ、そんな人生を送っている最中でも、やはりパチスロの事はずっと気になりますし、頻度こそ減ったものの今でもホールへ打ちに行ってしまいます。
私にとって、「パチスロ=人生の一部」であり、パチスロがこの世から無くならない限りこれからもずっと連れ添っていくモノだと言えるでしょう。
これまでに培った業界での知識・経験・スキルなどをできる範囲で伝えていく事が、私にできるパチスロに対する精一杯の恩返しなのではないかと考えています。
…と、こうしてここにライター「スロ吉れっど」が誕生したのです。
以上、初回連載では私の自己紹介をメインに書かせて頂きましたが、今後は「業界を去った元業界人視点」のコラムとして、辞めた今だからこそ言える裏話だったり、辞めた後に見る業界に対するぶった切り話だったりをお届けしていこうかと思っております!
それでは皆さん、レバーに魂を込めて…Good Slot Life!
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