[3]6号機の登場はいつ?/六郎の転職報告 [2018/4/12(木)] |
さて、今週のコラムである。
4月は出会いの季節などというが、私にとっても新たな出会いに満ち溢れている。
というのも、実はつい最近転職をした。
理由はいろいろあったのだが、より面白そうな環境を求めてのことである。
今のところ、どこに行ったかは詳しくは言えないわけだが、スロット開発関連に相変わらず従事していくことになるだろう。
別のメーカーかもしれないし、はたまた開発会社かもしれないし、その他関連会社かもしれないが、そこは一旦ご想像にお任せしよう。
というわけで、この業界の転職事情について軽く話そう。
とにかく、この業界はせまい。
というのも、この業界に入った人間は基本業界内を巡っていくからである。
その結果どうなるか?
各メーカーに色々なメーカーの人間が存在していることになる。
例えば、自分がA社に勤めていて、B社に転職しようとしていた場合。
B社に転職の面接に来た時に、B社内にいる元A社の人間に自分の転職話を嗅ぎつけられる。
そして、その情報がA社の人間の耳に入る。
…といった感じで、他社を受けていることがすぐばれる。
そのため、細心の注意を払わなければならない。
開発は機密事項が非常に多いため、同業への転職活動中なんてのはバレたらかなりまずいというわけだ。
まぁ、どの会社も転職活動中というのがバレたらかなりまずいわけだが…
と、一見デメリットだらけだが、メリットとしては、他社の環境について聞くことができるなんてのもあるし(ラインナップなど機密の話はしないが…)、他メーカーへの紹介の橋渡しになってくれることもある。
また、開発は同業界を回りやすいが、逆に営業なんかは他業種に行くことも結構多い。
業界の悪いイメージが逆に作用して、厳しい環境で長いこと頑張ってきたなんて評価されたりすることもあるらしい。
とはいえこの業界、メーカーの機械をホールが買わなければいけない売り手市場の側面が強く、同じ営業と軽い気持ちで保険や不動産に行って地獄を見ている人間も非常に多い。
とまぁ、離職率も高めの業界ではあるため、転職事情についても様々である。
私も新たな場所で頑張らないといけないなぁ…
さて、今後のこのコラムに関してであるが、会社が変わったとはいえ、一応要望があれば続けていきたいと思っている。
ただ、形態を少し変えて、今後は皆さんの質問に答えていくという形を中心にしていきたい。
質問用のフォームができると思うので、ぜひそちらに投稿してもらえればと思う。
それではみなさん、また次回。
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