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メーカー開発者の独り言〜今宵もオフレコで〜


[3]新台に起きている異変/6号機開発の苦悩 [2018/3/1(木)]

それでは、今週のお話に移ろう。

6号機の型式検査が4月から開始されるので、各メーカーそれぞれ必死の準備を進めているところだろう。
そして、それは例外なく私のところにも訪れている。

というわけで、粛々と進めていたこともあり、これといったネタもない。
なので、簡単ではあるが、私の6号機に対する個人的な感想をつらつらと書いていこうと思う。




今回は、適合に向けてパイロット版(試作機)を作って打ってみたわけだが、現状では、信じられないくらいつまらなかった!
あっはっはっはっ!

…笑い事ではない。

しかし、準備期間が短いこともあるが、なかなかの酷さであった。
何が原因なのかというと、やはり6号機と高純増のかみ合わせの悪さだろう。

6号機に関しては、このコラムでもちょくちょく触れている通り、とにかく一撃性が低い。
特に「1600Gで150%」という縛りが厄介である。

具体的に話をすると、1600Gでメダルを投入する枚数が1600G×3枚=4800枚になる。
一方、払い出していい枚数は4800枚×150%=7200枚となる。

つまり1600Gでは、どんなに頑張っても7200−4800=2400枚が獲得できる差玉のMAX値になる。

これは、5.9号機の1500G規制が約3000枚を一撃で出せることを考えると、さらに厳しい数値となる。
にもかかわらず、6号機はAT機をはるかに超える純増でこれを消化することができるわけである。


例えば、純増を8枚に設定したとしよう。
その場合、この2400枚の差玉をわずか300Gで獲得してしまう。(ちなみにこのぐらい純増があるとほんとに爽快)

となると、1600G−300G=1300Gはまったく増やすことができない状態になる。

そして、こんな状態は現実的にはありえない。
なぜなら、払い出しの枚数には通常時のベル揃いなどによる払い出しも当然含まれているため、これらを全てカットすることなどできない。

つまり、どうしなければならないかというと…

@連チャン性能を落とす。

A一回の当たりの合間に長めの潜伏を挟む。

…といったことがどうしても必要になってしまう。

このバランスがなかなか難しい…
十分なゲーム性の調整も必要だし、演出などの見せ方がかなり重要になってくるだろう。

ちなみに一番簡単に調整する方法としては、おとなしく純増を3枚にしてしまい、普通のAT機を作ることである。
これで、何ら今までと変わりないものが作れる。

しかしそれは、せっかく規則が変わって可能性を追求できる今の状況で取るべき選択肢ではないだろう。

そもそも旧基準機の方が出るのに、3枚のATを作っても稼働するとは考えにくい。

しっかりと6号機としてのウリや新しいゲーム性を作り出すことが、ユーザーの期待に応えていくことにつながるはずなので、最高のバランスを探っていきたい。


というわけで、現状は全然ダメ!頑張るぞ!という報告であった。
今週はここまで。

それではみなさん、また次回。



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