| [3]「どけ、あたしが回す」の原点 [2013/8/20（火）] |
お昼の時間に、やっと彼氏から返信が。
彼氏 「ごめん、まだ仕事かかりそう。 ハズレ引いたら、サバチャン入るの？」
小雪 「うん、ほとんど入るよ、連チャンしないけど」
彼氏 「ハズレ引いたら、ATに入って、単発か3連しかしないの？」
小雪 「うん・・・・」
彼氏 「それ、設定6だってば！！ ブン回せ！！ 俺も仕事巻くから！！」
そうです。
『獣王』の設定6は、ハズレ役を引くとほぼATに入り、ATはほぼ単発か3連しかしないという判別しやすい設定で、しかも機械割は119.9%なのです。
しかし、その当時の私は高設定=ブン回しというのを理解できずに、『コインが無くなったらどうするの！せっかく夜おいしいものでも食べに行けそうな程コインあるのに・・・』と少しハマるとトイレで化粧直し・食事休憩・ホールの散歩と、ブン回しには程遠い状態でした・・・。
『獣王』の設定6という餌に、異常なまでの早さで仕事を終わらせた彼が到着した頃には、回転数は少ないのに、ドル箱5箱という状態。
「俺打っていい？」と彼氏が言うので、内心は『せっかく仕事が終わったんだから、早く流して遊びに行こうよ』と言いたいのを我慢して台を譲り、飽きた私はホールの中をうろうろしたり、ホールに置いてあるマンガや雑誌を読んだりして時間を潰していました。
そんなに設定が良いと言うなら、きっとドル箱が2〜3箱増えているだろうなぁと、台に戻ってみると・・・・・・
何と、2箱近いコインを使ってハマっているではありませんか・・・・。
話を聞くと、ノーボーナス・ノーATとの事。
「本当にこれ設定6なの？」という始末。
一緒に遊びに行きたい気持ちを我慢して台を譲ったのに、そんな我慢を無下にしてコインを減らす引きが弱すぎる彼氏にイラッとし・・・
『もう、お前は隣で見てろ。 どいて、私が回すから！ 引き弱すぎ！』
という事で、彼氏を後ろに座らせて、そこから渋々ブン回して約9000枚。
彼氏はAT中の目押し・BIG中のリプレイ外し要員と化しました。
しかも、閉店2時間前に「もう飽きた」と打つのを止め、未練タラタラの彼の首根っこを捕まえて、ジンギスカンを食べに行きました。
今思えば、かなりもったいない事したなぁと後悔しています・・・。
ブン回したらきっと万枚コースだったのに・・・。
無知って罪ですね。
「思い起こせば、あの日から強くなったよね・・・・それまでは可愛かったのに・・・」としみじみ話している旦那さんに、「何か言った？今は可愛くないって事？！」と言おうとすると、そそくさと逃げる旦那さん。
今に見てろとニヤリとする小雪でした。
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