[2]戦車との付き合い [2015/12/9(水)] |
この前たまたま休みが2日あり、これは行くしかないと思い朝から行くことを決意。
そうと決まると、普段はギリギリまで寝ている僕も早起きですよ。
30分ほどで到着すると、60歳以上限定イベントなんではないかという程ご高齢の方々が並んでいるではございませんか。
高校生の時、渋谷駅で初めて女性専用車両を見た時ぐらい驚きました。
そして入場を迎えると、さっきまでの人がスロットコーナーには二人ほどしかいません。
しかも、二人ともエヴァARTに直行。
郷に入っては郷に従えというし、おじいちゃんおばあちゃんは店員さんとも仲良しだろうからなんか情報あるんだろ!と直感が教えてくれたので、残り1台を確保して自販機へ。
戻ると、じいさんばあさんは二人そろってART消化中。
「まぁ少しうろうろしたけど、早いな。 やっぱなんかあるんだ!」と想像は確信へと変わり、「お気楽ばか野郎」はぶん回しモードへ。
数時間後…
本日2回目なんですが…。
もうバッキバキにされてますよ。
じいちゃんばあちゃん…ひどいよぉ。ずるいよぉ。
チョロコインを持って、別れを告げた福沢諭吉師匠をどうにか連れ戻さなくてはとウロウロ。
「こんな時はジャッカスチームがあれば!」と探すも無い。
北斗は満台、ルパンも。
すると、ジャグラーコーナーにBB15・RB15・3500回転ほどのマイジャグラー2が放置されているのを発見。
「今日はついてるなぁ」と、お気楽ばか野郎は早速着席。
見事な職人技でみるみる合算は設定2ほどに。
まずBBどこいった。
いやぁ、早起きは三文の徳でしょう?
もう一つなんかあるなとまたウロウロ。
ケン-お気楽ばか野郎 「おっ、ガルパン見っけ。 モロタモロター」
アニメそこそこ見るんですけど、このタイトルは見たことなくて(にわか)
だって、女子高生×戦車なんて怖くてみれないよ。
田舎×日常みたいなアニメが好きなんです!
打ち出すと、演出なのか発展しているのかわからないという珍事に遭遇。
気づいたらチャンスゾーンだった、終わってた的な。
しかしこの朝からお気楽ばか野郎は、ある直感を胸に抱いて、本日5人目の先生と別れを告げてもなお、このお気楽戦車女子高生とのお戯れに没頭していた。
ケン 「むっ、なにか派手な演出でござる!」
ケン 「おっ、リールロックでござる、チャンスゾーン欲しいでござる。」
ケン 「あれっ?」
これが直感、結果オーライ、信じて打っていたなにか。
遂になにか起きる。
まず獲得Vは4つ。
これが多いのかもわからない。
いや、あえて何も知らなくていい。
余計なことを知ってしまったら、ネガティブになってしまうかもしれない。
打っていく途中で、ある重要なことに気が付く。
ケン 「ベル引いて攻撃? え、これガチ系?」
なにも知らないとは恐ろしい。
バジリスクみたいな継続率と上乗せみたいな仕様だと勝手に思っていたのだ。
しかし、お気楽戦車道はまだ始まったばかり。
女子高生たちも物凄いやる気で、敵の幼女を破壊しまくっている。
レア役で作戦をストックする、だと?
なにやらノリノリで楽しくなってきてしまっている自分がガラスに反射して見えたとき、台からこんな声が聞こえてきたような気がした。
「簡単だな、さっきまで女子高生×戦車なんて怖いとかなんとか言っていたのに、メダルが出てくればノリノリじゃないか。 君の『好き』なんて、所詮はその鉄製の円盤を吐き出してくれるかどうかなんでしょう。」
ケン 「ち、違う。 ノリノリなふりを見せないと、この戦車女子高生が士気を保てなくなって、敵をベルで攻撃しなくなってしまう。 にゃんぱすーやウッドキューブのアニメのほうが好みなんだ、嘘ではない!」
正直な気持ちをお伝えしてしまったのが良くなかったのか、その後の展開はボロボロ。
敗因は、戦車に乗った女子高生を戦わせるなんてことが無理だったこと。
そもそも、そんな経験がない。
くそっ。
日常系アニメのパチスロなら、きっと、きっと。
青年は去っていった。
失った先生たちは、今日も人生で大切なことを教えてくれた。
うーん、奥が深い。
ホールで勝つためには、戦車女子高生と仲良くなる必要が………。
東北地方の皆様、ホールで見かけたら戦車女子高生の扱い方、教えてください!
「私気になります!」
それでは、また次の水曜日にお会いしましょう!
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