[バガナックルー] 設定1試打レポート [2016/4/6(水)] |
どうも皆様、ケン-スティーブンです。
先日、春川亭三七さんとともに大都技研さんへお邪魔し、「バガナックルー」を試打してきました!
導入台数は少なめなものの、この機種の面白さが伝われば良いなと思いますので、興味を持った方は是非一度お触りしてみてください!
ではいきましょう!!
まずこのバガナックルー、どんな台かと聞かれてイメージしやすいのは、
「某沖○キ」でしょう。
通常時にモードの概念があり、ボーナスを1ゲーム連や天国のループや連荘で伸ばしていくタイプになります。
異なるのは、
告知の方法としてリーチ目が出現するということ。
なので、純粋なノーマルマシンのようにも楽しめます。
ここまでは、知っている方も多いかと思います。
しかしこの台の本当の楽しみは、これでは1割程度しか理解できていないと言えます。
ではいきましょう。
このバガナックルー、ボーナスを抽選する方法として
「ベルポイント」という仕組みになっています。
通常時にベルを揃えるとポイントを獲得し、100ポイントに到達すればボーナス、という仕組みですね。
ん?
それじゃあ簡単にボーナスに当選するじゃないかって?
勿論そうはいきません。
まず、通常時1/1.4の確率で内部的にベルが成立しています。
この時、押し順を6択で当てることによって、ベルがリールに揃うのです。
押し順を当てることができ、ベルが揃えば最低5ポイント、最高50ポイントを獲得できます。
そして主人公が木を殴る演出があるのですが、この時物が落ちてくる可能性があります。
木の実なら、5ポイント以上。
桃なら、20ポイント以上。
ピザなら50ポイント以上。
大きな肉が落ちてくれば100ポイント?確定?
僕は、肉が落ちてきてリーチ目というパターンでしか肉は出現しませんでした。
物が落ちてくるのは、ベルかリーチ目が出現している時なのですが、これが矛盾しても熱いのです。
リプレイが成立しているのに、桃が落ちてきて本前兆が確定したりとか。
しかしながら、同時に、ベルの押し順に失敗するとポイントが減ってしまう抽選もしています。
こうして、すぐには100ポイントたまらない仕組みが成り立っている訳です。
通常時のポイントは、液晶中央にある松明の火の大きさが示唆しています。
火が大きくなれば100に近づいているし、小さくなるとポイントが減少しているだろうと予測できます。
つまりこのバガナックルーという台は、
通常時、常にチャンスゾーンに滞在しているようなものなのです。
ペナルティの無い、どこからでも押せる仕様だからこそ実現しているのだと僕は思いました。
ベルの押し順を当てることができれば、己の力でボーナスを引き寄せることができるのです。
ここを知らないと、通常時ずっと左から押してハマるとか、よくわからないけど当たったなんてことが発生する訳ですが、逆にここを知っていると100倍楽しめます。
チェリーは、通常時は天井ゲーム数の減算抽選をしており、当選率は低いですが、当選すると天井ゲーム数を500ゲーム減らしてくれます。
つまり1回当選すると1000ゲーム天井に、2回当選すると500ゲーム天井、3回目なら即当選となります。
さらに、チェリーをベルとベルの間に引いても、ベルの連続扱いは継続します。
ベル、チェリー、ベル、ベルと引いた場合は、ベルが3連している扱いになります。
スイカもこの部分は変わりません。
スイカは、後の5ゲーム、ベルポイントの減算をしません。
さらにその5ゲーム間ベルのポイントが強化されます。
スイカの後のベルの連続で一気に100ポイントを目指せます。
三七さんは実際に、スイカの後にベルを4回連続で引いて即ボーナス当選していました。
さらに、
通常時の天国モード移行にほとんど設定差がないというのも、バガナックルーならではとなっています。
通常A/Bモードから天国に上がる確率は全設定共通で1/3、天井は1500ゲーム。
チャンスモードから天国に上がる確率は1/3〜1/2、天井は100ゲーム。
昇天準備モードのみ天井が無く、次回はループ率90%の昇天国(アッパーヘブン)モード確定。
引き次第感凄いですよね。
じゃあどこに設定差があるの?って思いますよね。
安心してください。
後で紹介しますよ!
ざっと基本的な数値だけ。
●疑似ボーナス初当たり
設定1 : 1/336
設定2 : 1/316
設定3 : 1/290
設定4 : 1/259
設定5 : 1/231
設定6 : 1/212
●共通ベル
設定1 : 1/17.8
設定2 : 1/18.0
設定3 : 1/17.8
設定4 : 1/18.0
設定5 : 1/17.8
設定6 : 1/18.1
●チェリー
全設定共通 : 1/38
●中段チェリー
全設定共通 : 1/65536
●スイカ
設定1 : 1/256
設定2 : 1/221
設定3 : 1/256
設定4 : 1/221
設定5 : 1/256
設定6 : 1/200
通常時のスイカは要カウントですね。
今回は、ショールームにて2台打たせて頂きました。
担当の方の粋な計らいで、
どちらかが設定1、どちらかが設定6という環境で、三七さんとケンが実戦しました。
2人ともどっちが設定6だかわからず、2人とも終始自分の台が6だと言い張りながらの試打となりました。
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