[2]ケン、ノックダウン [2016/2/10(水)] |
そんなこんなで、お呼びがかかるまで大好きなハナビでも打っておこうと思ったのだが、ヤツが目に入ってしまった。
ヤツの名は「ラッキージャックポット」。
ノーマル機なのに、低確率状態と高確率状態が存在する不思議な機械だ。
そして、筐体にはこんなことがどどんと書かれている。
『The future is in your hand!』
こんなこと言われたら打つでしょ!
なんならhandsだったら100点だよ!
すると早速。
どーーーん。
これがBIG。
逆押しの14枚役の入賞音がまた、たまらない。
だいたい高確率の音もレトロ。
なんだか30年ほどタイムスリップしたような機械に心を奪われる。
恐らく、高確率以外でのボーナス確率で設定判別できそうだ。
そして、またしてもどーーーん。
はさんでリプレイテンパイの場合2確目に昇格かと思いきや、そんなことないようだ。
ラッキージャックポット相手に四苦八苦していると、「アメじいさん」が出現。
「空いたよー」
フットワークも軽やかに、空き台が出たことを伝えに来てくれた。
すぐに移動し、その台のデータをチェックしてみると、BIG6のREG8、総ゲーム数1662Gという好データ。
さすがじいさん、よく見てるぜ!
このグッジョブに対し、飲み物でも買い与えて好感度を上げておこうと、自動販売機にておしるこを購入。
渡すと、なんだかブツブツ文句を言いながらもゴクゴク飲んでいる。
「このじじい!ツンデレでやがる!」
まあそれはともかくとして、持ちコインが400枚ほどあるし、こんな好データのジャグラーなら今日ももらったも同然!
(夢のある稼働はどこに…)
ほら!
どうだ!
記念すべき555ゲーム、単独レギュラー!
「おいじじい!どはまりじゃねぇか!」
待てど、暮らせど、光るそぶりはない。
なんなら布団敷いて本当に暮らしてやるぞ!って。
じいさんは今日も1箱半。
なんてスロットの上手いじいさんなんだ。
僕は、ただ深く…深く…はまる。
そして、ここで感じる、ある違和感。
…猛烈におなかが痛い。
地獄のように熱い。
あの出口が。
何度もトイレに行く。
が、一向に状況が好転せず、ついにはギブアップ。
「アメじいさん」と別れ、汗をダラダラかきながら家路につく。
もともと腹痛持ちではあるので、ある程度の痛みは我慢できる。
昔、あまりにもおなかが痛いので、鬼母にその旨を伝えて学校を欠席させていただきたく打診したところ普通に却下され、常に武蔵丸に腹パンされているぐらいの衝撃を我慢しながら山手線に揺られて登校。
学校に着いたところで、目の前がフリーズ。
昔からフリーズに好かれていたんだろう。
一体何が起こったのか?
痛みを我慢しすぎて、失神したのだ。
救急車で搬送され、盲腸であることが判明。
即手術。
このくらいまでは我慢できるようだ。
家に着き、うずくまるようにして寝る。
いやまて、風呂に入ろう。
…動けない。
み、水を飲もう。
…気持ち悪い。
これは………胃腸炎だ………。
上からゲロゲロ。
身動きも取れない。
熱も出ている。
明けて翌日。
この日はゼンツッパを予定していたにもかかわらず、なんにもできない。
結局このまま、丸3日間なんにもできずにいたケンなのでした。
ちなみに、体重は10kg減りました。
ゼンツッパ記事に期待してくれていた方々!
本当すんませんでした!
リスケして打つ日を確保し、派手な万枚記事にできるよう頑張りますのでどうかお楽しみに!
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