[3]カッパ、福岡に降り立つ [2013/9/5(木)] |
しかし、念を送れどイメトレすれど、一向に明かりが点く様子もなく。
『時間がない』という最大の敵を忘れ、5分前後もフリーズをかましていたカッパに、業を煮やしたオサンが呟きました。
「もうすぐ10時になるけど…どうすんの?」
どーすんのもこーすんのもございまへんがな!
カッパ知ってますよ!
いつでもどこでも閉店前のフリーズは泣きを見る結果にしかならないのです。
次行きましょう次、ちょうど小道の奥で年季の入った電飾が手招きしてることですし!
カッパの足音もペタんペタんからペタペタへと速度が上がります。
本音を言うとカッパの福岡バージンは安定してそうなお店に奪って欲しかったのですが、この際そうも言っていられない。
まずは打てて初めて半人前、勝てたらやっと一人前とお江戸の頃から決まっているのですからね。
なんて意味不明なことを考えながら着きましたお店は、やはり年季バリバリの廉価スロ・パチ併設店。
玉1.25、コイン10.25、初めて遭遇する貸し玉額に、思わずカッパ「.25て何やねん(笑)」とツッコミ入ります。
その分、交換率は等価とかなのかなー?
中に入れば設置機種も基本はチョイ古め。
そんな情報に一瞬「客に還元…?」と甘い考えがよぎりますが、大丈夫! カッパ、連載第二回で経験した恐ろしい交換率を思い出しましたよ、そんなことではもう騙されないわ、もっと他に頼もしい情報があるはず!
カッパの万能装置、皿のヒラヒラが情報受信モードで回転を始めます。
まずスロの客層は…見事なほどに殿方ばかり。
比率で言えば9.7:0.3でしょうか。
やはりスロ人口No.1福岡においても今どきの大型店の方が淑女の皆さまは入りやすいようです。
うーむ、一人では難しいな…と、明日赴任先へ挨拶に行くオサンに内緒で特攻する算段してたのがチョンバレなカッパでありました。
カッパよ…時間ないんだから一人でも部屋探さんかぃ。
客付きは…うーん…お世辞にも良いとは…閉店前だからでしょうか……そう…に違いない!
いやホント閉店前ならしょうがない。
あれ、でも大当たり回数も微妙な…………
こうなったら、打ちたいのなんのと言ってられません、ケツ捲って仕切り直しが正解です。
打つ時間がないからといって、慌てて特攻するのはよくありませんね。
お店にも失礼というもの!
という事情で福岡遠征リサーチは次回に改めて。
ヤバイヤバイ、カッパ猛反省の回でした…
ビビり過ぎて頭のてっぺんハゲちゃっ……って皿じゃないですかコレ!(苦笑)
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