[2]カッパ、初めての夜(合体) [2013/8/15(木)] |
というのも、さっきからこのアクエリオン、嫌な気配をバシバシ漂わせてるんです。
それはこのカッパ、20年余りのスロ経験においてどうしても払拭できない悪運。
カッパの打つART(AT)機は、夕方以降にしか噴かない。
そしてもちろん取り切れない!
もうウンザリなんです!
4号機時代、この悪運のせいで目押しが否応ナシに速くなっちゃったんです!
サバチャン一周で全押ししないと閉店に間に合わないんですっ!
そうして死ぬ気で頑張っても、それでも残るんですっっ!
もちろん翌日にゃキレイサッパリ消されてるんですっっっ!
……ごほん。
カッパとしたことが、思わず興奮して尻子玉が飛び出てしまいました、カッパのくせに。
いやはや失礼。
ま、今は押し順ですからね。
たまに反応遅くてミス誘発するイヤな台を除けば、まぁまぁ楽に取れるイイヤツばかりです。
でもね、一見イイヤツそうに見えて、腹の中はとんでもない悪党なんですよ。
そう、今まさにカッパが打っている台も!
とにかく乗せるんです。
乗ったって意味ない時ほど乗せるんです。
その重みでカッパ、今にもお辞儀しちゃいそうですよ。
アワワ、万事休すだ皿の水!
途中から「どうせもう取り切れないし、アンタなんか要らないわ!」と6択を順押しオンリーにしてもなお、不動モードにゃ入るわ、押し順正解しまくるわ……
その乗せ様は、「もうすぐ閉店やから残ったら勿体無いで、コレとコレ持って行き、あ、コレとアレとソレも。 サービスや!」
と、食べきれない量の魚を買物カゴに突っ込む、一昔前の魚屋さん。
カッパ、鯖の切り身買っただけなのに。
しかも消費期限今日だし。
本来喜ぶべきことでも、時と場合ってありますよね。
カッパ、遠い目で台を見つめれば、もう不動が在りし日の魚屋にしか見えません。
今も、ガッサガッサと魚(ART)放り込んでくれてます。
まぁおじさまったらステキ、カッパ嬉しい!(棒読み)
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