[3]セカンドチャンス [2017/3/3(金)] |
20時頃だったであろうか。
残り時間も気になってきたところで、この日最初で最後のチャンスが訪れる。
ここまで煮え切らない展開が続いてきたが、遂に継続率82% or 88%のチャンスをGET。
心の中でみぽりんの姿が浮かぶ。
ここで優勝。
まとまった出玉を手にできれば、この日の勝利は間違いなし。
意気揚々と戦車道を消化していった結果が……
単発……
泣ける……
泣けてくるけど……
<涙の帰路>
この後、もう少しだけ打って帰宅。
1日頑張って収支はプラマイ0だった。
帰りの電車の中で、この日のデータをまとめてみる。
設定判別ツールでは、見事に設定4を指し示している。
終わってみれば、全てが相方の言った通りになっていた。
電車で1時間、自宅までの道を戻りながらふと思う。
かたや相方はハーデスでGOD in GODを射止めて、4,000枚Over。
その一方で、自分は一日粘って空手で帰宅。
この差はどこにあったのだろうと。
「あのチャンスさえ活かせれば……」
己の不運を呪う気持ちもないではなかった。
でも、セカンドチャンスでなんとか等価の104%に辿り着いて、一日粘った事は決して間違ってはいなかったはずだ。
それでも結果が伴わない事など、パチスロの世界では日常茶飯事。
そう割り切れなければ、確率との戦いを続けていく事はできない……
負け惜しみのこの台詞も、今まで幾度となく繰り返してきた。
悔しさをごまかすように、自分に言い聞かせるように私は心の中で呟いた。
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