[1]ホール新規開拓の末、出会ったホールは・・・ [2017/1/13(金)] |
夕暮れホールを歩き回っていると、色々な光景、様々な方に出会います。
全国各地には、出玉に溢れ、フル稼働の活気に満ちたホールもあれば、閑散として負のオーラの漂うホールもあるはずです。
ですが、前者に出会う事はほとんどなく、その出会いは後者とのものである事が圧倒的に多いのが現実です。
「ああ、ここもダメか……」
「今日も(設定が)入ってないか……」
年末年始という時節柄もあるでしょうが、数時間歩き回ったところでなんの成果も得られない日も珍しくはありませんでした。
そうなるともう、ダメなホールはオーラで感じるようになってくるんですよね。
そういうホールは、お客さんが座っていてもどこかし〜んとしているというか、お客さんは「高設定を期待して打ちにきている訳じゃないんだな」っていう雰囲気が出ているんですよね。
当然そういうホールでは、出ている台のスランプグラフを確かめても一撃で出ただけ。
いつまでもそんなホールでデータを眺めているのも時間の無駄なので、なんとかそのダメダメな雰囲気を数値化して、簡単な判断基準を見出だせないかと考えたところ、ある事に気が付きました。
<人が歩いているのが……>
私の場合、ホールに入って「あるかも」と思った時には、履歴の良さげな台のデータを細かに確認して、ありそうだと思う台が空き台になっていれば実際に触ってみます。
逆に「なさそう」なホールであれば、ホールを一周してそれでさようならです。
これは私だけでなく、設定を求めている打ち手であれば、大体同じではないでしょうか。
つまり、期待できる雰囲気のホールはデータを確認している人が多い。
ホールを一周した時にすれ違う人の数が多い気がするんです。
上記に挙げた理由は、事象に気が付いてから考えた後付けなのですが、ホールを歩き回っていると、どうも歩きにくいホールとやたらスムーズに一周できるホールがあったんですよね。
で、それは必ずしも通路の広さや座っている客の数とは関係していなくて……
振り返って考えてみると、そういう事なのかなっていう気がしてきた訳です。
もちろん、この部分のみを見て全ての結論を出すのは危険ではありますが、取っ掛かりの1つとしては一理あるとは思いますので、ホール内で打たずに歩き回っている人の数というのも今後注目してみたいと思います。
<そんな中で見つけた希望の光>
ダメダメなホールばかりを見ていると感覚が麻痺してくる、妥協したくなってくるんですよね。
ジャグラーの確率を確認しました。
平均すると設定2の近似値でした……
「これって頑張ってるんじゃないの?」とか。
確かに、等価交換の平均設定2だったらホールとしては頑張ってるのかもしれないですよ。
でも……
でも……
打ちたいのはそれじゃないんですよ。
そんな折、足を踏み入れた某ホール。
見れば、歩き回ってデータをチェックしている人もチラホラいるし、休憩スペースで良さげな空き台を待ってると思われる若いお兄ちゃん達もいるではありませんか。
「これはもしかしたら、もしかするかも」
もはや諦めかけていた出会いに胸を踊らせ、前回挙げたチェックポイントを確認していきます。
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