[2]ホールの新規開拓について [2017/1/6(金)] |
<新規開拓のチェックポイント>
という訳で、普段は通り過ぎるだけの地域でホールの状況を調査していく訳ですが、皆様は、初めて入ったホールではどこをご覧になりますか?
〜稼働状況に関する情報〜
●客層や客付き
●回転数
〜設定状況に関する情報〜
●出玉状況
●ボーナス回数
●スランプグラフ
〜力の入れ所に関する情報〜
●設置機種の台数や配置
●店内のポップや広告
〜居心地に関する情報〜
●店員の接客態度
●トイレや休憩スペース
●通路の広さ
挙げていったらキリがないくらいの情報がホール内には溢れていますので、ここにはない別の観点でご覧になるという方もいらっしゃるかと思います。
本来であれば、全ての要素を吟味して、且つ、一台一台の設定を細かく分析した上で「優良ホールであるか否か」の判断を下すべきなのですが、いかんせん時間は有限。
初見のホールに対して、「全◯◯◯台のうち、高設定台と思しきデータが何台あるか?」なんて事を調べるのは現実的ではありません。
ですので、個人的には、一店舗当たり30分程度で確認できる情報量で優良ホールに当たりを付け、気になるホールが見つかれば残りの情報は実戦の中で確認していく、くらいのゆるいスタンスでいくのが新規開拓のコツだと思っています。
最初から特定のホールの設定状況を完璧に把握しようとするよりも、「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」方式で多くのホールを見た方が、経験上、正解に辿り着ける事が多いからです。
では、一店舗当たり30分程度という縛りを設けたところで、どの部分を見ていくか。
今回の調査では、次の部分をチェックしていくこととしました。
@出玉状況
●箱を使っている台の割合はどのくらいか
●3箱以上使っている台はどのくらいあるか
各台の設定をパッと見で調べる事はできないので、単純に出玉でそれを把握しようという作戦です。
低設定の誤爆や高設定の不発もあるものの、平均したら出玉の多い少ないが設定状況と比例しているはずですので、最もお手軽にチェックできて、且つ、最も知りたい設定状況に直結する情報のはずですので、ここをチェックしない訳にはいきません。
A回転数
●5,000回転以上回っている台がどのくらいあるか
多く回されている台は打ち手が高設定を期待して回した可能性が高いと見て、そこから普段の設定状況を把握しようという作戦です。
低設定の誤爆であれば即止めされるでしょうし、普段から設定が入っていないようなホールであればそもそも誰も回さないだろうという発想で、回っている台が多ければ多いほど優良ホールである可能性が出てくると考えます。
特に、絆、ハナハナ、HANABIあたりで終日粘っているプレーヤーがいるかどうかが目安になると思います。
Bノーマルタイプのボーナス確率
●ジャグラーのREG確率がどのくらいか
どこのホールでも設置台数の多く、稼働状況も良いジャグラーのサンプルの取りやすさに着目してみました。
設定差の大きいREG確率でざっくり設定状況を把握していきます。
<いざ、新規開拓の旅へ>
チェックポイントもお伝えしたところで、ここから先は指定されたホールを歩き回っていきます。
調査期間は年末年始の12月28日〜1月3日まで。
データは19時〜20時頃に取得したもの。
特に断わりのない限り、等価交換のホールになりますので、その前提でご覧ください。
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