<節目の第50回>
今回、突然迷える子羊の近況をご報告させて頂いたのは、連載が「第50回」という節目の回を迎えて、皆様にご挨拶させて頂くにはちょうど良いタイミングだと思ったからであります。
「子羊も日々パチスロを楽しんでいます!」
そんなキレイな言葉で締め括るつもりで書き始めた近況報告は、子羊自身が想像していた以上に暗い内容になってしまいました。
「勝てる気がしないから打たない」
ギャンブラーとして見ればあるべき姿なのかもしれませんが、ライターである事を考えれば決して望ましい状態ではない事は分かっています。
でも、この子羊ごときにできる事は日に日に少なくなっていくのです。
そんな迷える子羊の心情を吐露したところで、何一つ解決する訳ではない事はもちろん、ここまで読んで頂いた皆様に何かが残る訳でもないであろう事は分かっております。
このエンタメ要素も攻略要素もない駄文は、ただの子羊のわがままです。
しかし、この現状を抜きにして「日々パチスロを打ってます」という顔で連載を続けるのも如何なものか。
そう考えると、どうしてもこの場に書いておきたくて、素直に現状あるがままを書いてしまいました。
「では、なぜそんな厳しい状況下になってなお連載を続けられるのか?」
優等生であれば「読んで下さる皆様がいるから」や「パチスロへの愛があるから」と答えるところでしょうが、子羊はキレイ事を言うつもりはありません。
答えは一つ。
「自己満足」
子羊自身がそこに「書きたい」という気持ち、「続けて良かった」という気持ちを感じるからに他なりません。
<悩める子羊の「書きたい」の源>
「では、なぜそのように感じるのか?」
最後にその理由を2つ書いて、節目の回のご挨拶に代えさせて頂きます。
悩める子羊の「書きたい」の源。
それは、逆説的な言い回しになりますが、
「読んで下さる皆様がいるから」
であり、
「パチスロへの愛があるから」
です。
読者の皆様・管理人クランキーさんらサイトの関係者・原稿のモデルになってくれた登場人物達etc……。
この1年間、多くの人に支えられ、なんとか子羊でもここまでやってくる事ができました。
本当に感謝の気持ちしかありません。
子羊を取り巻く環境も、そして、おそらく皆様を取り巻く環境も厳しい状況が暫くは続くのではないかと思いますが、子羊も子羊なりにパチスロ「立ち回り」講座のライターとして、「立ち回る」努力を続けていきたいと思います。
是非、温かい目で今後も応援頂けますと幸いです。
伊野谷 誠
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