[3]2000人が並ぶ激熱イベントの内容をレポート [2016/9/9(金)] |
<さらに2時間後の17時>
ここまでくると、良台・良シマと、悪台・悪シマの区別がかなり明確になり、高設定台の後ろにはドル箱の山が、低設定濃厚な台は徐々に空き台になっていきます。
さきほど強調したハーデスや絆はほぼ間違いない状況な一方で、その裏側に多くの無残な夢の残骸があった事も一応お伝えしておきたいと思います。
大雑把に言うと、コードギアス・ルパン・戦国乙女・強敵・南国物語・デビルメイクライ・テラフォーマーズ・シンフォギアあたりのシマにはほとんど高設定はなかったか、あって1台という状況だったと思いまして、これは、19時過ぎて、それぞれのシマに残っている人の数を見れば一目瞭然でした。
明らかなメリハリ傾向で、強い機種とそうではない機種がハッキリしていたというのが、今回の実戦店舗最大の特徴だったと思います。
<ついでにG店へ>
J店の全容が見えたところで、この日グランドオープンだったG店の方に足を運びます。
J店の抽選に漏れた人が時差オープンのG店に流れた事もあって、こちらも1500人オーバーの抽選だったという事ですが……
「こちらに空き台ございま〜す」
階段を下り、薄暗い店内に入るなり、店員が一生懸命空き台アピールしている姿が目に入ります。
履歴を見れば、オープンから既に数時間が経過しているというのに、2,000回転も回っておりません。
序盤にハマり、早々に見切られ、その後回っていない。
そんな空き台が多数で、人が座っている台もほとんど出玉はありません。
「そりゃ照明も薄暗くしたくなるわ」
稼働マジックすらない状況には、さすがに空き台の履歴を精査する気も起きず、わずか15分、店内を1周しただけで退店する運びとなりました。
<まとめ>
という事で今週は、2000人が並んだ激熱イベントの実態をレポートしました。
自身が実戦できた訳ではないので、あくまで見た目の話となってしまい恐縮ですが、少しでも熱い雰囲気が伝わりましたら幸いです。
後日談として、Twitterにてこの日のJ店の客側のプラスについて、
●ジャグラーが+72,000枚
●ハーデスが+62,000枚
●絆が+56,000枚
●沖ドキが+29,000枚
●転生が+22,000枚
で、トータルで客側がおよそ20万枚のプラス、といった情報が上がっておりました。
現地を見た身としては、ちょっと大袈裟かなと感じるところもありますが、そのくらい盛り上がりと勢いのあるイベントだった証拠だとも思います。
おそらく、低設定台でも平均4,000〜5,000回転は回っていると思うので、そこで回収した分の換金ギャップも考えると、上記の見た目ほどは店側も赤を出してる訳ではないと思います。
やっぱり抜くとこは抜いてますし、それでこの注目度になって2000人並ばせる訳ですから、「見せ方が上手!」、これが今回の1番の感想です。
客も結果的に低設定台に座ってしまったとしても、ベタピンの店と違って期待感を持って回せるし、店側もあれだけ低設定が稼働してくれれば思い切って高設定も使える訳で、良い意味でWIN-WINな関係になっているんじゃないかと感じました。
そんな感じで、J店の盛り上がりの秘訣が窺えたところで、「並んでみました!噂の激熱イベント」第2弾はここまで。
噂に違わぬド派手な出玉を演出してくれた壁側のハーデスに、次回は是非とも座ってみたいと思う伊野谷誠でした。
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