[3]オリンピック期間とお盆の融合、どう立ち回る? [2016/8/12(金)] |
<台移動 2回目>
なんと、私が原作の大ファンであるあの機種が右肩上がりのグラフを描いて空き台になっているではありませんか。
最大出玉は2,500枚ほどで、履歴をまとめるとこんな感じ。
●通常時回転数 : 1821G
●ART初当たり : 10回
●ART初当たり確率 : 1/182.1
●ART間最大ハマり : 295G
ボーナスは設定差がないので割愛しますが、いまだかつてこんなに初当たりを引いている「銀と金2」は見た事がありませんでした。
キンパルはともかく、今日を逃したら2度と打つ機会がないかもしれませんので、スペック的には疑問もあるものの移動する事にしました。
「銀と金2」は、100G毎に変更するステージの割り振りに大きな設定差がありまして、中でも「中条編」の選択率がポイントになります。
〜中条編 選択率〜
設定1 : 2.1%(3.1%)
設定2 : 3.6%(4.5%)
設定3 : 5.1%(6.3%)
設定4 : 6.6%(9.1%)
設定5 : 8.0%(11.0%)
設定6 : 10.0%(13.0%)
※左側の数字が通常時、カッコ内がART終了後
設定判別ではここを見ていく事になる訳ですが、私が打ち出してからのステージ移行が、「有賀編→西条編→中条編→ART(50G)→神威編→ART(50G)→西条編→有賀編→中条編」と、早い段階で2/7で中条編。
通常、おそらく設定1であろう「銀と金2」では都市伝説並みに現れない中条が、この日はポンポン出てきます。
この時点で高設定の期待度はかなり高まったものの、ARTは2回とも50Gの駆け抜け。
設定差のないボーナスは一切引けずで、投資が嵩む一方の展開となります。
そして、この中条編がARTにつながったのを最後に……
→ART(140G)→有賀編→袋井編→伊沢編→有賀編→神威編
低期待度シナリオばかりが選択される展開になり、流れはさらに悪くなります。
結局、見せ場を作る事もできずに、最終的なスランプグラフがこちら。
※総稼働5869G/BIG9回/ART22回
シナリオ選択率を見る限り、高設定と言ってしまっても良さそうでしたが、ARTの純増が少ない本機では、どうしてもボーナスを絡めたビッグウェーブ待ちになりがちで、それが訪れないとこんなグラフになってしまうというところでしょうか。
最終的な収支は、残念ながらマイナスの13kとなりました。
ちなみに残り時間が気になってきた辺りからは、ずっとキンパルに戻る事も視野に入れてはいたのですが、最後の最後まで私が止めた状態からキンパルは稼働せず。
このキンパルの設定が良かったのか悪かったのか、真実は闇に消えてしまいました……
さらに、お約束ですが、最初に打っていた北斗の拳将のスランプグラフもご紹介すると、
※総稼働7955G/BIG30回/REG23回
途中経過で様子を見に行った時に2箱カチ盛りを見た時には、もうお約束過ぎて泣けてきましたね。
私が打っている間はベルもスイカも何一つ良い要素はなかったくせに、当然のように噴いているという……
まぁ、この結果は一時的にボーナスがビッグに偏った結果とも言えますし、最終的にはグラフも下がって終了ですので、結果はあくまで結果論と割り切りましょう。
結果に悔いは残りますが、見切ったこと自体は間違いではなかったかなぁと思います。
<まとめ>
という事で、今週も下手くそな稼働日記をお届けしました。
冒頭の話に戻るならば、今年のお盆は期待値稼働は難しそうだという事で、稼働するなら設定狙いをせざるを得ない状況なのかと思います。
そんな時には、旬を著しく通り過ぎた機種に設定が入る訳がないという先入観を捨てて、マイナー台の履歴を覗いてみてください。
弱チェリー並みに薄い根拠ですけど、偏見を持たずに食わず嫌いを止める事で見えてくる世界もあるのかなぁと学んだ1日でした。
常連の皆さんには還元したいけど、イベント日にだけ来る絆プロには美味しいところを持っていかれたくない、そんな心理が、マイナー台に設定を入れるホール側の思惑なのかと思ったりもします。
オリンピックにユーザーが流れる分、いつもの連休よりは並びもゆるくなる事も予想されます。
お盆の稼働は、「優良店に並んで」、多少入場順が遅くても「マイナー機種」なら座れると思いますので、「設定狙い」という作戦でいかがでしょうか。
伊野谷誠でした。
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