[1]やる気のないホールの「甘い履歴」にはご用心 [2016/5/27(金)] |
パチスロ立ち回り講座をご覧の皆様、先週はたくさんの応援コメントを頂き、ありがとうございました。
負けるな・頑張れ・楽しみにしてます・参考にしてます等々、皆様の温かいお気持ちが嬉しくて、やはり枕を濡らしてしまった伊野谷誠です。
もちろん、厳しいご意見についてもありがたく読ませていただいております。
自分にできるのは、良くも悪くも書く事と打つ事だけではありますが、皆様のお気持ちに応える為にも、毎週の更新だけは欠かさずに続けてまいりたいと思います。
さて、先週は夕方からの立ち回りにおける「相性」という考え方をご紹介させて頂きました。
まぁ、まとめてしまえば当たり前の事しか言っていないのですが、
@低設定しかない状況下ではゾーン・天井狙いに徹する
A高設定が空き台になる可能性があってはじめて、設定狙いをする
B高設定があっても空き台にならない状況下では、設定看破の難しい機種を打つ
という考え方です。
こう聞くと、立ち回り講座のハイレベルな読者の皆様は至極当然と感じられるかと思います。
ただ、実際にホールでそれが実践できているかというとどうでしょうか?
私なんかは、閉店1時間前まで低設定しかないであろうやる気ない系ホールでゾーン狙いを済ませた後に、その店で当日1番良く出ていた合算1/110くらいのジャグラーがあったら座ってしまいそうになるんですよね。
それで何度痛い目にあった事か……
そして何度「期待値は稼いだはずだから良し」という負け惜しみの台詞を吐いた事か……
実際には期待値を稼げたかどうかなど怪しいのに……
つまり、
「今日このホールで自分は設定狙いをして良いのか?」
「それとも天井狙い・ゾーン狙いに徹するべきなのか?」
ここをはっきりと意識しておかないと、いくら合算の良いジャグラーにしか座っていなくても、思うように収支が伸びないという事態に陥りかねない訳です。
今週は、そんな実戦例から話を進めて参ります。
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