[3]やる気のないホールの「甘い履歴」にはご用心 [2016/5/27(金)] |
<翌日>
この日も仕事終わりに夕方からの稼働。
この日は、中間的なそこそこホールの特定日。
という事で、1台目は、スランプグラフを見る限り、200G前後での初当たりを5回ほど繰り返した後に一撃6,000枚ほど叩き出しているバジリスクUに設定期待で着席。
経験上の話で恐縮ですが、履歴上同じくらいの初当たり出現率であった場合、一撃大量獲得した直後の空き台の方が、そうでない空き台に比べて高設定である期待が高まります。
これは、一撃大量獲得した直後は打ち手がそこで満足してしまい、高設定であっても止めてしまうケースがある為ではないかと私は考えています。
先日も、このパターンで万枚出た後の絆に座って良い結果に繋がった事がありましたので、2匹目のどじょうを狙った訳ですが……
投資8k、200Gほど回したところで強チェリー3連発から初当たりを射止めたものの、単発。
その後、単発の出玉を含めて100Gまで回したところで、巻物からの開眼チャレンジが0/5。
夕方からの短期決戦では、仮に高設定台を掴めたとしても、残り時間の少なさからメリットも小さめになります。
それだけに、少しでもマイナス要素があれば早めの見切りが鉄則。
それに加えて、気になるキンパルが空き台になった事もあって、このバジUに見切りを付けて、そちらに移動する事にしました。
という事で、現在時刻は19時。
バジUを離れて、気になっていたキンパルの挙動を確認すると、次のような履歴。
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62G・RB ⇒ 108G・RB ⇒ 天国移行 ⇒ 124G・RB ⇒ 89G・BB ⇒ 天国移行 ⇒ 225G・RB ⇒ 341G・BB ⇒ 天国移行 ⇒ 110G・RB ⇒ 482G・RB ⇒ 260G・現在
※「天国移行」となっている部分は、32G以内のボーナス当選が続いているところ
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天国への上がりが早いのも魅力的ながら、もっともそそられたのは初当たり確率。
キンパルの場合、設定1で1/387.7〜設定6で1/268.8と、初当たり確率に大きな設定差が設けられております。
分母も大きく、低設定なら700〜800ハマりも珍しくないキンパルでこの履歴であれば、十分高設定に期待できると思います。
さらに言うと、それに加えて現在2スルーの保険付き。
となれば、まずは1回天国に上がるまではと着席すると……
いきなり400Gハマり。
合計689Gで引いたボーナスが64枚しか増えないRB。
しかもこのRBでは天国に上がらずにガックシ。
次にどこまでハマるかわからない恐怖と闘いながらも初志貫徹。
1回天国に上がるまでは続行します。
すると、追加投資1k。
投資がちょうど10kになったところで……
134G BB
早めに当たってくれて本当に良かった〜。
1280Gまで出てこないカエルには殺意を覚えますが、この瞬間だけは憎きカエルも愛おしく思えます。
そして、2回目の初当たりから数ゲーム後。
プレミア告知で、ついに待望の天国モードに突入します。
しかも、そのボーナス中に、
ずうずうしくも中段チェリーを狙って左リールを押すと、ベルリプバーのド通常目が停止。
ケロット柄のビックリマークだけに逆に熱いのかと期待して、残りのリールもバーを狙うと、
確定役からの1G連までゲット。
その後も連チャンが順調に継続した結果……
最終的には一撃2,800枚を超えたところで天国抜け。
気が付けば時刻が21時半となっていた為、この天国抜けのタイミングで即止めして、この日の稼働は終了となりました。
サンプルが少なく設定は不明なものの、結果だけを言えば、この日の実戦は中間的なホールで設定狙いをして1勝1敗という内容になりました。
<まとめ>
という訳で、今回はやる気ない系ホールではゾーン狙い、そこそこホールであれば設定狙いという実戦報告でした。
前回の記事に書いた「相性」うんぬんを議論するには、もっともっと試行回数を増やしていかなければ信頼性が高まらないのですが、その為のデータ収集は現在進行中ですので、今回のところはゆる〜い稼働報告と思って頂ければと思います。
今回はゾーン狙いの事についても触れましたが、やはり皆様が最も興味のあるのは夕方からの設定狙いの方ではないかと思います。
ちょうど、この原稿を仕上げた翌日が中間的ホールの特定日にあたりますので、来週は結果がどうあれそこでの設定狙いにスポットライトを当てて、夕方からの実戦報告をご紹介させて頂きたいと思います。
それでは皆様、良い週末を。
伊野谷誠でした。
(C)YAMASA
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