[3]沖ドキは、設定6が放置されていても誰も気が付かない? [2016/5/13(金)] |
<さらに翌日>
この日は朝一からの実戦で、その後の予定もありません。
開店〜閉店まで打つ事ができるとなれば……
朝一はマジハロ・強敵のリセット狙いを消化します。
「沖ドキX番台じゃねぇのかよ」と全米が突っ込んでいる事かと思いますが、このホールの据え置き傾向がどこまで通用するのか不明な状況で、沖ドキX番台には座れませんでした。
<昼過ぎ>
この日の沖ドキX番台の挙動は朝一、86G→50Gとボーナスを引いて、そこから天国が3連。
その後、440Gまでボーナスがなかったところで空き台になっております。
これを、設定6の据え置きによる初当たり確率良好・偶数挙動とみて良いものかどうか……
否。
設定変更後、チャンスモードによる早い当たり。
そこから、モードBに移行して2回目のボーナスで天国に、と考えるべきだとこの時の私は判断し、この時点でもX番台には着席せず。
しかし、結果を先に言ってしまうと、この判断はNG。
夕方になって履歴を確認してみると、この日もこのX番台は設定6の据え置きを思わせるデータとなっておりました。
<夕方>
夕方までの間に絆→南国→沖ドキ3台を消化して、再びX番台の履歴を確認してみると、
●天国抜け後、次回天国までの所要初当たり回数:平均 2回/全4回
●初当たり確率 およそ8/1700(1/212)
初当たり確率がやや落ち、連チャンも短め。
差枚数こそマイナスなものの、前日・前々日と同様、偶数設定を思わせる挙動を示しております。
但し、前日猛省した通り。
沖ドキは残り時間を考えると、夕方17時から設定6に期待して座る機種ではありません。
他の条件が何もなければ、敢えて着席する事はないのですが……
幸いな事に天国抜け後220Gで1回当たっている、1スルーという保険がありました。
設定狙いであれば座れる条件ではありませんでしたし、スルー台狙いであれば最低3スルーは欲しいところです。
ですが、両者を合わせて考えれば1回天国に上がるまでは座っても良いレベルであろうと決意し、遂にこのX番台と対峙することとなりました。
すると、投資7k。
最初のボーナス後に狙い通り天国をGETし、その後も順調にボーナスを積み重ねていきます。
出玉が付いてきたのはたまたまですが、結局この日は2,500枚ほどのコインを手にする事ができました。
そして、天国を抜けたところで振り返ってみると、共通パインも9回/1211G。
まずまず良い数字です。
続行するかどうか非常に迷うところではありましたが、当初の計画通り、1回天国に上がったところでこの日は離席。
もう1台、別の沖ドキをモードB狙いで消化したところで、この日の実戦は終了となりました。
<まとめ>
という事で、今回は都市伝説とも思われた「設定6・1週間ほったらかし(と思われる)沖ドキ」の実戦結果をお話させて頂きました。
本来、据え置き傾向に気が付いた時点で朝一からじっくり腰を据えるべきだったのかもしれませんが、設定看破の難しい沖ドキ、設定6でも機械割が108%と低めの沖ドキだった事から、リスク回避の発想が勝る事となりました。
逆に言えば、だからこその据え置きだったのかもしれませんね。
今回ご注目頂きたいのは、最後に記載した夕方の実戦。
出玉が付いてきたのはたまたまですが、1スルーの台で早めにボーナスを引き、そこから狙い通り天国モードに入ったところはたまたまではありません。
普段なら着席しないような台に着席根拠を持つ事ができ、そこで期待した通りの結果が得られたのは、ひとえに「設定6据え置き傾向」に気が付いていたからに他ならない、という事をご理解頂ければと思います。
ホールの傾向を意識した立ち回りについては、一朝一夕にできるようになるものではないかと思います。
今回の沖ドキX番台だって、私が意識する3日も前から据え置き挙動だった訳ですから、気が付くのが遅すぎです。
しかも、1日たりとも朝から晩まで打ち切る事はできておりません。
私自身まだまだ未熟ではありますが、「法則性を意識した立ち回りを書くべし」というコメントも頂いておりましたので、今回はこのような内容でまとめてみました。
今回の内容が少しでも皆様のお役に立つ事があれば幸いです。
伊野谷誠でした。
<おまけ>
最後にさらに翌日に取得したX番台のスランプグラフがこちらになります。
結局のところ、ちょうど1週間、設定6据え置き放置だった模様でした。
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