[3]南国物語における高設定狙いの立ち回り [2016/5/6(金)] |
<中盤>
321G、121G、291Gで引いた3回目のRBから連チャンがスタート。
いずれもチェリー・スイカからの当選ではないものの、南国物語のわりには初当たりを順調に引けています。
この連チャン中に、15G目にリプレイを引いての17G目に告知、14G目にリプレイを引いての18G目に告知という熱めのパターンが確認できた事で設定への期待もさらに高まっていきます。
何が熱めなのかというと、両者のパターンは、連チャンモード天井16G目での当選に期待できるという点です。
そして、16G目の天井の選択率は連チャンモードBで3.9%、連チャンモードCで11.8%と大きな差があります。
この事から2スルー後、連チャンモードCに滞在していた可能性が高まります。
詳細は割愛しますが、連チャン後は必ず連チャンモードAに転落すると仮定すると、2スルー後に連チャンモードCに滞在する確率は設定6なら62.5%、次に確率の高い設定4でも41%となかなかの設定差が存在します。
これが「熱め」という言葉の中身であり、この時点でさらに設定6である可能性が高まったところで、小役のフォローを止めてぶん回し打ち切り体制に入ります。
<終盤&結果>
打ち切りを決意した途端に734Gの嵌まり……
しかし、これがチェリーからの当選だった事もあり、決意は微塵も揺れません。
その後は、中嵌まりと連チャンを繰り返し、思うように出玉は伸ばせなかったものの閉店90分前の連チャン終了後まで打ち切って、最終的な結果が、
集計すると、
●通常時の初当たりが1/325.9
●初当たりBB確率が1/13(7.7%)
●自身が打った回転数に限定して、通常時3523回転でチェリー からの当選が2回、スイカからの当選は無し
(途中から小役目押し・カウントを放棄した為、チェリー・スイカ回数のデータはありません。)
という結果となりました。
実は最後まで打ち切ってみると、諸々の数字はやや下がっておりまして……
ホールの傾向的にも、帰省先の普段は行かないホールでの実戦でして、設定6を使うのかどうか不明なところ。
もしかしたら設定4の引き強だった可能性もあったのかなというところに落ち着きました。
<まとめ>
大雑把に言えば、初当たりが軽くて連チャンしやすいのが南国物語の設定6だという事ですが、今回はその中身を掘り下げて実戦を振り返ってみました。
設定看破のポイントとなる要素のうち、スイカ・チェリーからの当選は打-WINを使用する事で確認できるから良いとして、やはりポイントは連チャンモードの推測という事になろうかと思います。
設定看破という意味でもそうですが、連チャンモードが上であればあるほど連チャンにも期待できるわけですから、16G・28Gにはやっぱり力が入ります。
そして、南国物語の難しいところでもあり、楽しいところは、そこで告知されなくてもリプレイor3枚ベルが揃うまでは期待が持てるという点だと思います。
この仕様1つでかなりのドキドキ感が演出されており、私はもうスッカリハマってしまいました。
正直、沖ドキの天国中とかは16G過ぎたくらいからはもうダメかなっていう諦め感の方が強くなってくるじゃないですか。
でも南国物語の場合、28G目がある事、告知が潜伏する事、常に1/20のST仕様である事で、最後までドキドキできるケースが沖ドキよりもかなり多いと思います。
花火さんは甘いと言っていましたが、私はそれに加えて「単純に面白い」という事を付け加えておきたいと思います。
今週の「6付く」を参考に皆様にも南国物語を打って頂ければ幸いです。
初当たりは沖ドキより重い分、通常時の修行感は覚悟が必要ですが、それでも連チャン中の楽しさが何にも勝ると思う伊野谷誠でした。
<おまけ>
ボーナス中、中押し中段BAR停止からの1ゲーム連を見てみたいと思ってずっと中押しを続けていたのですが……
通常チェリーでの当選では止まらないみたいですね。
(C)OLYMPIA
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