[3]北斗の拳強敵稼働で「ホールの法則性」を解説 [2015/12/11(金)] |
< 実戦データ1と実戦データ2を比較して >
まずは、ここまでの内容をまとめたこちらの表をご覧下さい。
続行か撤退かの決断のタイミングになった14時の段階で、私の座っていた北斗強敵の挙動は、実戦データ1も実戦データ2も同じくらいの状況でした。
しかしながら、実戦データ1では続行して、実戦データ2では撤退するという異なる決断を下しております。
そしてその結果、実戦データ1は最終的には高設定と思える挙動を示してくれた一方で、実戦データ2の方はその後右肩下がりのスランプグラフを描くこととなりました。
この決断の理由については既に述べた通りで、その根拠が事前に把握していた法則性にある事は、もはやこの場でもう一度述べるまでもない事かもしれませんが、これが私の理想とする「法則性を利用した立ち回り」であるという事を敢えてもう一度申し上げておきたいと思います。
もちろん、この2つの実戦データは私自身「会心と思える立ち回りができた!」という実戦例を選抜したものですので、毎回このような理想的な結果を得られているわけではございません。
しかしながら、確かな事として言えるのは、正しい判断をするためにはより確かな情報をより数多く集める必要があるという事です。
自分の打っている台の小役確率がいくつで、初当たり確率がいくつであるというのも設定を判断する上では確かな情報であることは間違いありません。
しかしそれだけではなく、より多くの情報を集める事でより正確な判断ができる、その為に法則性を知り、活用していきたいというのが私の主張したいところとなります。
< 最後に >
私の連載タイトルにもなっている「6の付く日」が特定日のホールがあったとします。
専業の方にとっては、6日・16日・26日と月に3回あるチャンスも、朝から並べるのは土日だけというサラリーマンにとってチャンスは月に1度きりなわけです。
だからこそ、チャンスは逃したくないという気持ちが私は大きいですし、その為にこういうことを考えているという今回の記事が、少しでも皆様の立ち回りの参考になればと思います。
今回も最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。
今回は事前に法則性を知っている前提で法則性の使い方についてお話させて頂きましたので、次回からはいよいよ
「法則性の発見方法」についてお話させて頂きたいと思います。
という訳で、次回は「特定日の法則」にフォーカスして、
サラリーマンでも10分でできるメール確認方法から特定日を見つけ出す方法をお届け致します。
初回の記事にもたくさんのコメントを頂き、ありがとうございました。
皆様のリアクションが私のモチベーションにもなりますので、宜しければ、評価フォームにコメントを残していって頂けますと幸いです。
伊野谷誠でした。
【 6の付く日はお先に失礼します 】 メニューへ