[1]あの頃のワクワクをもう一度!ゲキアツ日に参加した結果を報告 [2016/2/12(金)] |
全国のパチスロファンの皆様、こんにちは。
伊野谷誠です。
先日、とある方とパチスロの話をしていた時にこんな言葉を聞きました。
「今でもそんなに頑張ってるお店ってあるの?」
確かにイベントが禁止されてからというもの、昔のような、やれ全6だのなんだのという威勢のいい話を耳にする事はなくなったような気がします。
とはいっても、パチスロはやっぱり出なければ楽しくありません。
仮に1ヶ月に1度の特定日だけであったとしても、お店が頑張って設定を入れてくれて、高設定台を打ち手が楽しめる、そんな日がたまにはないと……
「パチスロツマラナイ」
ってなってしまいますよね。
でも、今のパチスロ界はそういう風に思われているという事なんだと思います。
それが、ただそう思われているだけで、本当に頑張るお店がないのかどうか私は答えを持ってはいません。
ただ敢えて言うなら、私の自宅の近辺には物凄い頑張っているお店というのはやはりありませんでした。
「やっぱりそうなんだ……」
そう思った途端。
朝から「今日はあの機種が熱い!」だなんだと騒ぎながら仲間と長時間並んで開店を待つ時のあのワクワク感。
開店と同時に見ず知らずの他人と台確保の為のせめぎ合いをして、狙い台がちゃんとキープできた時のあの安堵感。
島内全台が設定6である事が分かり、自分も隣りも別積みの樽にメダルをカチ盛りはじめ、皆が皆、時間との勝負を始めてブン回す時の連帯感。
そして、その中でも一番出ている設定6は自分だぜというドヤ感。
そんな、あの頃味わった諸々の瞬間をもう一度体験したくなってきたんです。
そんな訳で、私、西東京でトップクラスに頑張っているという評判のG店で、700人が並ぶという噂の特定日に実戦して参りました。
今回は、この日の実戦内容をお送りしたいと思います。
< 2月某日 AM8:40 >
都内某駅の改札へと舞い降りた私は、9:00からの抽選に参加する為の整理券を貰うべくホールへと急ぎます。
整理券の配布開始が8:30。
まだ10分少々だというのに、貰った整理券の番号は150番台。
整列して下さいと通されたホールの小さな駐輪場は瞬く間に人で埋め尽くされ、最終的には駐輪場の外まで長蛇の列に。
否が応にも高まる期待の中で迎えた運命のAM9:00。
入場順を決める黄色のボタンを祈るような気持ちでプッシュすると……
最高とまでは言えないものの、悪くはない、むしろ良い方と言える番号。
となると、この原稿のネタ的な意味でも…
『設定6をツモりたい!』
脳内に、店内のマップとメールの示唆、各機種の機械割が展開されます。
カチカチカチ……チーン♪
誠コンピューターがはじき出した結論は……
番号的に厳しそうな大本命の絆(20台)と、対抗のまどマギ(20台)、両者とその先にあるガルパン(10台)、メールの示唆から本命と思われたコードギアス(3台)を諦めて、確実に座れそうなメールの示唆有り、景品カウンター前の目立つ位置にある攻殻機動隊(5台)を見てから、台数の多い北斗強敵(30台)、モンハン(10台)と進む
……というルートを導きだしました。
こういった駆け引きというか読み合い、ホント懐かしかったですね〜。
次のページへ
【 6の付く日はお先に失礼します 】 メニューへ