[1]新人メーカー営業による専門用語解説! [2017/5/29(月)] |
皆さんおはようございます!!
ブロンディ今川です。
連載も始まってはや3回目、皆さんの望むような記事が書けているかどうかが気がかりです。
先日コメントの方を読ませていただきました。
読んでくださる方がいると思うだけでやる気が出てきます!
長期連載目指して、これからも頑張って書いていこうと思いますのでどうぞよろしくお願いします!!
はい、というわけで今回の内容に移らせていただきます。
今回の報告書は「専門用語」についてです。
第1回で少しだけお話させていただきました、セーフやらアウトやらなんやらかんやら。
コメントで、説明つけないとわからないとのお声をいただきました。
正直解説なんてことができるレベルでもないですが、間違った情報をお伝えするのも嫌なので、しっかり勉強して参りました!!
まずは、ホールへの営業同行でよく耳にするようなワードについて、書いていこうと思います!
これは、新機種の売り込みに行った際の会話になります。
先輩 「この前の●●●の稼働どうっすか? あっ、今度■■■出るって言ってたじゃないですかー、FAX流しましたけど読んでいただけました?」
店長 「アウトはまあそこそこなんだけど、粗が取れん。 君んとこの台は触るのが難しいんだよ。 新台のやつね、見た感じ悪くないけど、あれスタートいくつ回せんの?」
先輩 「そんなに甘く使ってくれてるなら帰り打ってきますわw 店長のとこ、11割分岐なんで▲▲回ですね。」
新人ぼく 「( ゚д゚)ポカーン」
……まあ、私もこんなもんでございます。
まだ私が入社してからパチンコの商戦しか担当がないもので、話すことがパチンコメインになってしまい申し訳ありません。
ただ、用語に関しては共通したものも多いので、読んで頂ければと思います!
というわけで、以下用語解説になります。
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■アウト(IN枚数)
台に何発玉が打ち込まれたかを示します。
しっかり打とうが通常時に右打ちしようが、発射されて台の中に吸い込まれた玉は全てアウトになります。
■セーフ(OUT枚数)
逆に何玉払い出されたかになります。
これもヘソに入って払い出されようが、アタッカーに入って払い出されようが、上皿に戻ってきたものは全てセーフです。
■粗利
その台で取れた一日の利益です。
台粗5000円の台が1BOX20台で、1日10万円の利益になります。
■スタート
100発で何回ヘソに入るかです。
これはヘソ賞球などの戻り玉を一切含まずのことを示します。
よくボーダー何回転という話で使用されているのは、1000円スタートという別物になります。
■ベース
通常時の玉の増減になります。
ベース30は「100発打ったら30発戻ってくるよ」という意味になります。
■出玉率
1日通しての出玉の増減です。
等価交換出玉率100%=ホールの利益が0円ですね。
出玉率が高い=甘く使っている(動いてしまっている)みたいな捉え方でいいと教わりました!
パチスロの機械割と考え方(計算方法)は同じです。
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はい、今回はこの辺で一旦区切らせていただきます。
補足説明になりますが、最初の会話でパイセンが「11割分岐」と言っていたのは、5.5枚交換のことです。
等価交換は10割分岐になります。
そして解説の中に100発基準で考えているものがありますが、これにはちゃんとした理由があります。
少し雑学っぽくなってしまいますが、パチンコ・パチスロ共に「1分間に概ね400円を超える遊技はできない」という正式な決まりごとがあります。
「4円×100発 = 400円」というわけで、100発単位で考えられるものが多くなっているのです。
もちろんパチスロも、ウエイト4.1秒はこれを守るために存在しています。
リプレイも導入当初はその一環だったのですが、今はゲーム性の一部になっていますね。
ちなみにパチンコは、全力右打ちしても1分間に100発以上飛ばないように保通協試験を受けています。
右打ち中に腕時計などで測ってみてはいかかでしょう笑
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