[1]ブロンディ今川の成長(?)記録 [2018/3/19(月)] |
おはようございます、ブロンディ今川です。
商戦に入ると、どうしても記事を書く時間が取れなくなってしまうことを非常に情けなく思います。
見本機持ち込み、ショールームでプレゼン、夜中の設置確認などなど……
もっとスマートに仕事をこなせるようにならねば……
そして早いもので、入社してからもう1年経とうとしております。
そこで今回は、1年間この業界で仕事をした中で思ったこと、印象に残ったことを記事にしたいと思います。
是非最後まで宜しくお付き合いくださいませ!
というわけで、まずは「印象に残ったこと」をいくつか書いていきたいと思います。
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【数値管理の世界なのにオカルティズム】
パチンコ・パチスロを打っている中で切っても切れない関係にあるのが、そう、オカルトです。
ジャグラーは55Gまでが熱いとか、ハナハナは87Gまでが熱いとか、魚群を外した海は調子が悪いとか。
一応この業界に身を置いている者として、そんなものはないと言い切らないといけないわけです。
じゃないと、機械売る時に設定いくつで機械割何%とか、スタートいくつのベースいくつで出率何%とか、そんな話できないですから。
ただ、新装開店から数日後、こういう感じのやり取りがあったりします。
ブロ 「店長どうもですー、新台稼働どうですか? とりあえず問題はなさそうですか?」
店長 「3日間で○○発差玉出ちゃってんですよ(怒) これ、分岐いくつって言ってましたっけ?(怒怒)」
ブロ 「あーそうなんですね、今日空いてますか? 今から行きますー」
とまあ、こういうくだりがちょくちょくあるわけです。
ブロンディ今川は心の中で思いました。
「しらんがな!!!!!」と…
とりあえず落ち着けよと言いたい。
そりゃ、パチンコやらパチスロなんて短期間で見たら運ゲーなんだから、3〜4日程度で見れば荒れる時もあるでしょうよ。
機械割119%の台だって、1日9000プレイとしても理論で言えば5130枚が最高獲得枚数ですよ?
万枚出る機械なんて、理論値だけで言えば世の中に1台も無いんですよ。
逆に、1日3万円負けられる台だって無いんですよ。
でも、普通に負けますよね?
そりゃ、長い目で見て均すとそうなるだけなんですから。
でも、台を買ってくれたホールさん相手にそんなことは言えない営業マン。
とりあえず、スタートやらベースやらいくつにしているかの聞き取りと、分岐がいくつかの再説明。
最終手段として、基盤交換くらいの提案しかできないわけです。
例外として役物系のものがありますが、これは本当に個体差があるので別問題。
パチスロで言えば、管理方法は設定変更と打ち直し、パチンコで言えばスタート(厳密にいくともっとありますが)がメインになるんですから、そんなオカルトなこと言われても困るんですねえ。
当サイトのライターである二見さんが勝っているのも、毎日期待値を追いかけているからトータルで勝っているわけで、1〜2日だけで見れば鬼のように負けてる日だってあると思います。
とまあ、完全にホールコンの中の数字だけで管理している世界でも、オカルティックなことを言い出す店長さんがそれなりにいらっしゃるということですね。
1回呼び出されてキレられたことが印象に残ったお話でした。
ちなみに余談ですが、AT・ART機の打ち直しは天井やらモードやらが変わるので、むやみやたらにやると良くないというのはわかると思います。
でもジャグラーの打ち直しも、やたら出たりするらしいです。
そして、それが割と共通認識なんです。
理論的に考えればそんなことあるわけないのに、本当に不思議な話ですね。
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