[2]ディスクアップ日和 [2019/6/29(土)] |
という事で、3回に1回の危険日は「ディスクアップ」にて実戦。
なんだかんだ出だしが良い事が多い私の「ディスクアップ」。
今回も、朝一数Gで “無演出からのスイカテンパイハズレ” が出現し、見事にBIGをもぎ取ってしまった。
一枚掛けでもしてしまったかと疑いたくなるくらいに突然やってくるこのリーチ目はたまらない。
それにしても、私の口から
「リーチ目がたまらない」という言葉が発せられる日が来るとは、人生とは不思議なものだ。
少し前まで、「リーチ目?何それ美味しいの?そんなことよりAT・ARTでの一撃でしょ!」だった私なのに。
この手の機種は、打てば打つほどに自分なりのオカルトみたいなものを持ってしまいがちだが、私にも私なりの “ディスクアップオカルト” は存在する。
例えば、「リセット後はボーナス高確率状態」であると比較的本気で感じているし、なんなら「ペラポン発生率」に限っては高設定ほど出現率が高いと思っている。
まぁ人それぞれ、そういった自分なりの楽しみ方を見つけるというのもスロットの醍醐味だろう。
だいぶ話が脱線してしまったが、朝一のBIGはビタ押し成功率が悲しくも50%。
3連続ミスった時の羞恥心と自己嫌悪感といったらない。
隣の知らない人に思わず照れ笑いをしてしまうが、全く興味がなかったのか、見向きもされなかったのはここだけの話。
そんな恥ずかしい思いをしながら、次のボーナスがやって来たのは約300G。
そしてそれが見事に青7BIG。
ただ、さっきのミスがトラウマになっているのか、隣の方の視線が気になって気になって仕方がない。
出来る事ならば、この台をどこか遠くへ担いでいき、誰もいない場所でBIGを消化したい。
結果、そんなプレッシャーに勝てずにビタ押し成功率はさらに下がって30%。
しかしながら、今回のディスクアップは、目押しの精度なんてものともせずにグングンと出玉を伸ばしてしまう程のポテンシャルの高さ。
もはや、
「DJゾーンは10Gくらい獲得してくれれば何とかするからさ」
そんな頼もしい声すら台から聞こえてきそうなくらい。
なぜならば
、
開店してまだ数時間しか経っていない中で、1550枚を一挙に獲得してしまったのだから。
時間にすると、朝起きてトイレ行って朝食を食べて歯を磨き終わるくらいの時間だろうか。
こんなにも短時間でこれだけのメダルを…。
日雇いバイトしていた頃の自分自身に少し分けてあげたい。
それからも良い感じでスランプグラフを伸ばし、お昼を過ぎた頃には夢の3000枚overを達成。
連荘したらハマるというありがちなディスクアップとは一味も二味も違う。
楽しすぎて、日常の嫌な事や不安な事なんて全て忘れてしまうようだ。
今日このディスクアップに座れたことに感謝しつつ、以前の履歴も見て見る事に。
なんだこれ。
高設定をずっと放置しているのだろうか?
いくら設定1でも甘いディスクアップとはいえ、ここまで連日綺麗なグラフを描くだろうか?
なんなら、明日も明後日もこのお店のディスクアップを打ちに来たい。
“スロットに行っては負け、日雇いしてスロットをしては負け”を繰り返していた過去の私に、この未来を見せてあげたい。
生きていて良かった。
しかしながら、これだけ連荘したのだから、どこかしらで大きなハマりが来ることは覚悟して回そう。
そして、そんな覚悟をしながら終日回した結果…
一度だってハマる事なく夢の4000枚overを達成。
ハイパーBIGが5連するなんて、想像するだけでも脳汁が出てくるが、それを実際に体験してしまった。
とは言えど、これだけ展開の良いディスクアップを打てるのは稀。
それ故に、お腹もいっぱいだし、しばらくは打つのを控えよう。
そして、今回派手に楽しんだせいか次回はノーマルタイプでまったりとやりたい気分。
それはそれでヒグラシバイオリズム的にはとても良い流れだ。
かつての苦しかった過去を振り返りながら、今はとても良いスロットライフを送れている事に感謝し、お店を後に。
帰り道は、街灯が少ないせいか星がとても綺麗で、耳に残るホールのざわめきも次第に虫の鳴き声で埋め尽くされていった。
そんな大勝利の余韻に浸りながら駅まで歩いていたら、1時間に1〜2本しか走っていないローカル電車に乗り遅れてしまったのはここだけの話。
(C)Sammy 製造元/株式会社銀座
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