[2]乙女のおもてなしに翻弄される [2013/10/8(火)] |
≪ 10月4日(金) ≫
朝7時に開眼する。
熱い。。夢ではない。。
体が熱く、そしておでこが熱い。
部屋の温度は…寒い。。
どうやら前日に、前髪と横髪を自らのこの手で深く切りすぎたのと、急激な気温の変化に体温調節が上手くいかなかった事が原因で、風邪をひいてしまったようだ。
むしろ熱すらあるだろう。
激熱(げきねつ)だ。
例え寒いギャグですら熱が下がる気配はない。
ただ熱を計ろうものなら、弱気になって、家に引きこもって、稼働できなくて、記事が書けなくて、お金が減らなくて、、、。
それも悪くない。。
ただ、ホールに行かずにあたかも実戦したかのようなメシウマ話を作りあげる、そんな器用さはない。
今日も【byヒグラシ札】をどこかのホールで写真に収めるのだ。
コピー用紙に水性のペンで書いただけの簡単な作りなので、色々とボロが目立ってきた。
ただこの札が、私にとって唯一今を生きるスロッターとしての証なのだ。
軍資金を再度確かめる。
やはり寝ても覚めても14kだ。
いや、こんな体調ならば14kくらいがちょうどいい。
すぐに決着をつけてみせる。。
頭をクラクラさせながら赤い電車に乗ってホールに向かう。
赤い電車の中で、ヒョウ柄の靴を履くお姉さんを発見する。
複合なだけに縁起がいい。
この熱を台にうつす。
なるほど、それは名案だ。
ホールに着く。
まだ開店10分前だ。
半袖、半ズボンの格好が予想以上に寒く、お腹を下してしまった。
早く開店してくれ。
開店してからは一目散にトイレに向かった。
朝一番にトイレに行く人が意外と多い事実を知る。
ただ熱があろうとも腹を下そうとも、朝一から時間を気にせずスロットが出来ること、それはつくづく幸せなことだと感じる。
そして何よりの特効薬だ。
便座の上で幸せに浸る。
15分ほどでトイレから出て、ホールを一周するが、14kというハンディキャップのせいか台を選べない。。
本音を言うと『戦国乙女』が打ちたい。
7台中まだ3台も空いている。
角と角3と角4。
しかし、14kで立ち向かうにはあまりにも恐すぎる。
でもやりたい、やりたい、やりたい、、、
やる事にする。
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