[2]ヒグラシ VS 中年H.featuringカイジ3 [2013/10/1(火)] |
11時。。。
しまった。
大寝坊をしてしまったようだ。
開店して2時間も経過している。
この間に1400回転以上は回せていたはずだ。
中年Hを起こし、急いでチェックアウトしてホールに向かったが、もちろん『デビルメイクライ4』も『カイジ3』も満席だ。
その上『カイジ3』の角台がすでに一箱モリモリにしていた。
あそこに座りたかった。
前日にイメージトレーニングをしすぎた事を悔やむ。
イメトレをするにしても、しっかりと携帯アラームを8時に設定してからするべきだったのだ。
しばらく、台の様子が見えるソファでコーヒーを飲みながら待機することに。
中年Hはというと、『北斗の拳転生の章』の130あべしで捨ててある台に、吸い込まれるように着席。
負けを願う訳ではないが、その台のケンシロウが虫一匹たりとも殺せない草食系である事を心底願った。
そして待つこと数分、『カイジ3』の角2が空く。
本日のスランプグラフを見ると、小さな「へ」の字を描いていた。
ついでに前日のスランプグラフもちらっと見てみると、6500枚を叩き出しているあきらかなメシマズ台だった。
今日も出るだろう。
そんな軽い気持ちで着席する事に。
ここで一旦色々と整理する。
回転数は410回転。
天井まで約500回転。
軍資金40k。
よし、いける。
一代目諭吉があとわずかとなった所で、隣の先ほど一箱モリモリにしてた角台が二箱モリモリにして、しかもAT終わり0回転で即ヤメしていく。
何でだ…何でなんだ。
もはや700回転を越えてしまったこの台を見捨てる事など出来ない。
この隣の角台に何の欲もないおじいちゃんや、おばあちゃんがたまたま座ることを願った。
しかし、数秒後に…たまたま通りましたけど何か、と言わんばかりの何食わぬ顔で角台に着席する中年H。
負けを願う訳ではないが、その台のカイジが貴重な機会(チャンス)を全て逃す事を心底願った。
しかしその願いはすぐに灰となる。
中年Hは2Kを費やした所で、AT『黙示録モード』に入ってしまうのだ。
しかもロング継続率が期待できる赤7揃いに、背景は赤の100ゲームスタート。
ここで切り札を使う。
『今日ってノリ打ちだったよね?』
…中年Hの心はおろか、耳にさえ届く事はなかった。。
今に見てろ。
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