そんな事を考えていたら、3kで初当たりゲット。
嬉しくて仕方がない。
GODにおいて初当たりが早い日というのは、限りなく勝利に近い日だ。
そして、このタイミングで飲むアイスコーヒーは世界で一番おいしい。
が、世界一のコーヒーを飲んでいる最中に、夢の時間は終わる。
砂糖無しはいいが、ループ無しは受け入れられない。
なんなら、下皿もあっという間に飲まれてしまったではないか。
そこから追加投資すること20k目。
500回転付近でようやくAT突入。
まだ20kなら全然捲れる。
…という思いを踏みにじるかのように、またしてもループせず。
その間に隣の方はG-STOPから7揃い。
私も引きたい。
隣の方の大量上乗せをうらやましそうにしながら、私の負債は早々に30kを超える。
辛い。
ただ…辛い事の後にはきっと楽しい事が待っているはずなのだ。
我慢我慢。
我慢してればきっと、最高のG-SPOT…ではなくG-STOPを味わえるはず。
まだつまらない冗談が浮かぶうちは、きっと大丈夫なのだ。
すると、奇跡的にもそんな願いが通じたのか、黄7が4連。
34k投資でのATゲット。
「今度こそは気持ちよくなりたい!」
そんな願いを全ての神様に心の中でお願いするものの、またしてもループせず。
だめだ…。
とことんだめだ。
そして、下皿もあっという間に飲まれ戦意喪失。
すると、そのタイミングで隣のハーデスを打っている方が860回転で止めていったではないか。
ただ、天井が高いだけに近そうで遠い。
凱旋をこのまま打つか…。
それとも天井狙いで隣のハーデスに移動するか…。
そんな事を悩みに悩んでいたら、このホールで出会った友人が「その凱旋を続けるなら隣のハーデスに移動した方がいいですよ」と一言。
その一言に励まされ、ハーデスの天井狙いにシフトチェンジ。
ストレートに天井までもっていかれた場合は、約30kの負債が追加される覚悟が必要だ。
仮に天井前で当たってワンちゃんだったら…。
充分あり得る展開でありながらに一番避けたい展開。
そして、台移動をして3G…。
思いもよらないストーリーの…。
幕開け…。
嬉しくてマジ震える。
突然に剣が地面にぶっ刺さりGOD揃い。
これほどに頭が真っ白になる演出がたったの1/8192。
GODの魅力は計り知れない。
いつだって奇跡の始まりはGOD揃いなのだ。
後は、楽しい楽しいジャッジメントが3回も待っているのだからハーデスはたまらない。
初回はペルセポネで…
180G乗せ。
充分なはずなのに、なぜか首をひねってしまう自分はなんとも欲まみれだ。
アツくなるというのはまさにこういう事なのだろう。
その後の2回目のジャッジメントではペルセポネで300Gを乗せ。
3回目のジャッジメントではハーデスで200G乗せ。
消化中も幾度となく上乗せを重ね…
最終的に…
大きく負債を捲る事に成功。
しかしながら、GOD揃いの興奮が収まらず、32Gを抜けようとも持ちメダルをどんどん注ぎ込む。
一度大負けを覚悟した後の出来事だけに、この2600枚をもっともっと増やしたいという欲望を抑える事が出来ない。
「天井だろうと付いて行きますよ。」
そんな事を意気込んで回していたら、250G辺りであっさりとチャンス目からAT。
毎度訪れるジャッジメントに、ハーデス出現を夢見る。
今が人生のピークだと思えるくらいに興奮していた。
しかしながら、ワンちゃんからの90G。
そして…。
そのATを消化中に突如リールロック演出…。
その先に待つものは…。
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