[1]スロットはオ○ニーではない [2018/7/6(金)] |
どうもー、ヒグラシです!
なんだか急に気温が上がったせいで低確状態な私ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
なんにせよ、低確状態にいつまでも滞在しているわけにはいきませんからね。
どうにかして高確ないしは超高確に状態移行していく所存です!
という事で、いつもの場所へ。
【6月中旬】
6月上旬に「政宗2」で大敗を喫した日から数日が経ったある日の事。
本日も懲りずに向かっているのは、名古屋にある前回と同じホール。
お店に着くなり、常連の方から「今日も政宗2ですか?」と声を掛けられる。
それに対し、「ええ、空いてたら座っちゃいますか♪」と呑気に返事をするのはいつもの事。
内心では「絶対に政宗2に座って前回の負けを取り返す!」と強く思っていたわけだが。
とにかく、今日は執念で6択を全部当てる。
絶対に勝つ。
なんなら出るまでブッ込む。
我ながら、相変わらず恐ろしい程の執着心。
この執着心が、スロットにおいてだけである事がせめてもの救いだ。
これが女性に向けられでもしたら、国家権力の食指が動くことになる。
なんにせよ、今更何もかもを悲観しても仕方がない。
今日勝つ事。
今日気持ちよくなる事。
今日が最高の一日になる事。
それだけを考えればいいのだ。
寝る前に、「今日も良い一日だった」と眠れる日が毎日続く事が、私にとっての「幸せ」なのだから。
例え「良かったこと」のすべてがパチスロ絡みであろうとも。
開店とともに、バラエティに1台だけある「政宗2」へと一直線。
そして、見事(?)に政宗2をゲット。
座ってから、ふと冷静になる。
どこまで無根拠なら気が済むのだろうかと。
スロットはオ○ニーではないのだ。
相手を気持ちよくさせてこそ、自分が気持ちよくなれるのだ。
それなのに、今の私は自分自身が気持ちよくなる事しか考えてない。
仮に政宗2が「ドМ」ならまだしも、仕様を鑑みるに恐らく「ドS」だ。
これではうまくいくわけがない。
いや…そんな事はどうだっていい。
どうでもよすぎる事なのだ。
余計な事ばかり考えてしまう自分に嫌気が差す。
…嫌気は差すが、この政宗2から退く気はない。
「朝一はなんとなくレア役が落ちやすい気がする」
そんなオカルトを引っ提げ、そそくさと諭吉を投入。
そして、ぶん回す事数分。
最初の諭吉による収穫は弱チェリーのみ。
これが八百屋だったら、秒で店じまいだ。
この1万円を稼ぐためにどれだけの汗鼻水を垂らしてきた事か…。
平常な心と感覚を取り戻したい。
「目を覚ませヒグラシ! 日雇いがあるじゃないか!」
一見、救いを与えてくれているような言葉だが…
よくよく紐解くと…
あなたは天使ですか?
それとも悪魔ですか?
すると、11k目で強チェリー出現から高確率へと突入。
さらに、その高確率中に強スイカが成立。
戦況はみるみる内に味方側が優勢となり、待ってましたのボーナス確定。
投資は11k。
このボーナスで青7揃いすれば、ART「隻眼の乱」に突入するのだが、悲しくもBAR揃いからの「奥州ボーナス」。
この約20G間の奥州ボーナスは本当にしょうもない。
約1/6で発生する「BARを狙え」演出で、BARが揃う気配なんて微塵もない。
なんなら、狙うのを止めてしまおうかとイジイジしてしまいそうなくらいだ。
さすがに「どうなっているんだ?」とBAR揃いの確率を調べた所、BAR揃いの確率は“BARを狙え時の3.9%”との事。
学生時代のナンパ成功率0.4%となんら変わらないではないか。
揃わないのも無理がない。
案の定、幾度となく来る「BARを狙え」演出は全て空振り。
しかしながら、この僅かなチャンスを決められる男にならなくては天下など取れるわけがないのだ。
「二度とナンパ成功しなくても構わないから、BAR揃いお願いします!!」
そう、心の中で叫びながら…
BARを狙うと…
そ…揃った。
二度とナンパが成功しないという約束の元だろうか。
代償は大きい。
何はともあれ、ようやくこの天下道という舞台に立ったわけだ。
こうなったら、さらなる高みである「秀吉演舞」を目指したい。
ちなみに秀吉演舞当選確率は、天下道突入時の約40%という確率だそうだ。
ここまで来たんだ。
大丈夫。
後は、一番信じられない自分を信じるのみ。
そいやっ!!
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