| [2]己の無力さを嘆く [2017/12/1（金）] |
とは言えど、勝負すると決めた以上は、この台で何かしらを引くしかない。
もはや驚かれる事もないとは思うが、アカギを打つのは初めてだ。
機械割とプレミアムフラグ以外は何も知らない。
なんならアニメも知らない。
なぜアカギにいった？
どうかこんなヒグラシでも見捨てないで欲しい。
一つ自信を持って言えることは、スロットが大好きだという事だ。
勝ったもん勝ち。
当たり前の言葉も重さを増す。
1ｋ目。
強チェリーからのざわざわ。
ざわざわからの強チェリー。
強チェリーからのART。
歓喜だ。
答えなんてなくていい。
今、心から楽しいと思える事、それが全てだ。
1ｋ投資で万枚。
そんな夢物語を見ながら、コーヒーを片手にARTを消化する。
コーヒーを一旦置き、熱い出目を揃え、ストックを1つ増やす。
嬉しすぎる。
明日からの生活に彩りを。
…と、そんな喜びに浸るのもつかの間。
ARTは3連で終わり、下皿には250枚ほど。
80%ループではなかったという事だろう。
そして、下皿はあっという間に飲まれ、追加投資。
よくある事だ。
なんならいつもの事だ。
そして、9ｋに差し掛かったあたりだろうか。
チャンス目からのART当選。
流れは悪くない。
しかしながら単発。
やっと辿り着いたARTで約50枚。
恐ろしくはないだろうか。
夢があるとは言えど、こんなにも夢見がちなオジサンになってしまった事をただただ嘆く。
この下皿のコインがなくなったら旅をしよう。
可愛い子には旅をさせよ、と放たれたまま、帰る場所を見失う。
もはや勝ち続けること以外、救われる道はない。
下皿は朝飯前と言わんばかりに飲まれ、辿り着いたのは
「マイジャグラーⅢ」。
この私が座ったジャグラー。
光らない訳がない。
バケ先行型で、合成履歴は1/160の台に着席。
そして、2ｋを投資した時…静かに光る。
本当に良かった。
この安堵の気持ちを、スロットと出会ってから何度味わっただろうか。
自分で追い詰めて、自分で安堵する。
その闇の深さはアカギにも負けない。
そして、深い闇の中で光るゴーゴーランプ程眩しいものはない。
BIGボーナス。
その後も続けて、BIGボーナス。
直後にバケを挟んでから、またまたBIGボーナス。
あっという間に下皿はいっぱいになり、箱にまで手を伸ばすことに。
恐ろしいくらいに加速する出玉に、本当の爆裂機の意味を模索する。
もしかしたら…。
それからは増える事もなく、減る事もなく、ボーナスをコンスタントに重ねる。
しかしながら、200回転を超えたあたりで我慢できなくなるのはいつもの事。
この出玉を持って浴びるくらいに増やしたい。
向上心と言ってしまえば聞こえがいい。
だが、実のところ単なる欲望の塊だ。
マイジャグラーⅢで獲得した出玉を持ってハーデスへと向かう。
そしてハーデスに座った直後に、隣のハーデスがフリーズからのGOD揃い。
奇跡と日常はいつも隣合わせだ。
そして、周囲にヒキを振りまくクセも相変わらずだ。
すぐに凱旋へと移動。
メダルを「待ってました、ゲフッ」と言わんばかりに飲まれる。
餌やりの時間か、おい。
そのまま獣王に餌をやり、ラブ嬢で餌につられ、トータル22ｋの負債で稼働を終えたのだった。
せっかく設定が埋もれていそうなところがあるのに、それをわかりつつスルーし、「爆裂」だけを考慮して台を選ぶクセ……そろそろどうにかしたいものだ。
という事で、ノーマルタイプの面白さと勝ち方を隣で優しく教えてくれる人いましたら、今度の稼働の時にでも是非お声掛けください。。。
その延長線上に最高の興奮があるならば、それは私のスロットライフへの大きな希望となりますので！
それでは、また会える日まで(^^)
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