[2]ヒグラシの危険日 [2013/8/27(火)] |
そんな感じで、今回選んだホールは二人の自宅のちょうど真ん中辺りに位置するホール。
学生時代にたくさんお世話になったホール。
このホールでの勝率は1割程度。
ただ一番安心感があるので、ついつい選んでしまいます。
辛い思い出ばかりですが、その中にある嬉しかった日の事は、それをはるかに上回ります。
この日もいつも通り開店15分前に並び始めました。
この並んでいる数分のドキドキ感って、今までメールでしかやり取りしていなかった女の子と初めて会う時の様なドキドキ感に似てるので、中毒性があり中毒者である所存です。
だから、やたらとこの数分が好きです。
この気持ちがあるから、今までスロットを続けてこれたなぁと思えるので、いつまでもこの気持ちを大切にしたいです!
と…流れに任せたプロポーズをした所でそろそろ稼働の話をとは思うのですが、なんせ辛い。
大負けを振り返るのは。。。
開店と同時にダッシュでスロットコーナーに向かう。
もちろん誰も走ってなく、かと言って私も狙い台がある訳ではなく、、、
最初に私が目をつけた台は、最新台の『緑ドン〜キラメキ!炎のオーロラ伝説〜』の角台。
理由はシンプルに、昨日出てないから今日は出るんじゃないか、と言う理由。
中年Hにもそれを説明し、隣の『緑ドン』に着席してもらう事に。
ただ、この日ばかりは中年Hが珍しく乗り気ではないので、理由を聞いたら『北斗の拳転生の章』がどうしても打ちたいと。
こんな事になるなら最初から打ち合わせしておくべきだった。
『北斗の拳』だけは打ちたくないと。
理由は第一回でもお話しましたが、私にスロットだけを残したKさんを思い出すからです。
毎日のように手順通り打って、ここぞという場面でこれでもかって位にレバーをぶっ叩く。
ケンシロウが倒れれば、私のぶっ叩く力が弱かったと…辛い。。
もちろん中年Hは私がそんなトラウマを抱えていて、『北斗の拳シリーズ』を年に一回くらいしか打たない事は知っている。
それなのに、その一回を今日にしようとでも言わんばかりに中年Hが目を泳がせている。
どっちにしても気持ちがないなら仕方ない。。
「別打ちで」
緑ドンで山積みにして絶対に後悔させてやるからな〜。
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