[1]3年ぶりのスロットは…連打っ! [2017/6/23(金)] |
どうも〜、ヒグラシでーす!
と、いつもと入り出しの言葉を変えてみたものの、あまりしっくりこないですね。。
何だかテンション高いけど、良いことでもあったのかー?
そんな声が聞こえてくる様です。
どちらかと言うと、危ないテンションの上がり方ですね。。
連打を無事に終え、良くも悪くも心境の変化があります。
なんせ3年ぶりの稼働に加え、連打という一大企画でしたから。
サイトの取材があるということで、当日は遠方から足を運んでくれた方々、更には有休を使って来てくださった方々、そういった方々にお声掛けをいただけ本当にありがたかったです!
また次の連打でも会える事を楽しみにしてます!
という事で、今回は早速記事にいっちゃいますね。
『3年ぶりのスロットは…連打っ!』
2017年6月11日。
時刻は0時。
布団の中で、複雑な気持ちのまま眠りにつけずにいた。
あと数時間後にはスロットを打っているのだ。
想像がつかない。
それ故に、そんな現実が近づけば近づく程に、逃げ出したくなる自分がいた。
もう夢ではないのだ。
あれだけ『好きだ』『嫌いだ』を繰り返し、『もうやらない』と決めてから3年。
またスロットをする事で、あの時の様に生活を壊しながらのめり込む可能性だって十分にある。
それを理解した上で、回りに回って最終的に辿り着いた『またやる』という決意。
言わば、復活演出みたいなこの決意が最終的な答えなのだ。
そんな事より明日は…何を…打とぅ…zzz
時刻は5時。
少しだけ寝れたようだ。
色々な緊張が体を巡っているせいか、目覚めも最高だ。
ささっと準備して、集合場所となっている駅へと向かう。
30歳を過ぎて、遠足に向かうようなワクワク感を経験出来るのは、スロッターの特権だ。
駅前でライター陣と待ち合わせをし、ジャンクさんの車で予定時刻の9時に到着する。
すると、すでに並びが100人以上できているではないか。
これだ…
このなんとも言えない緊張感と心拍数の上昇。
この空白の3年間、必死で探しながらも見つからず、似て非なるものをそうだと信じ込みながら、何故だか埋まらない心の理由を決してスロットのせいにしなかった日々。
もう自分に嘘を付くのはやめよう。
スロットが大好きだ。
今なら、この高揚感で空だって飛べる気がする…
軍資金ごと…
縁起でもない。
そしてそこには、このサイトの元ライターである春川亭三七さんやまつげさんもおり、初めて会ったとは思えない程に感じよく接してくれた。
すぐに大好きになった。
他にも、順番券を待つ並びに、連打の為にわざわざ遠方から来たと声をかけてくださった人達の集まりもあった。
その方々の中には、『今日は勝ち負けは関係なく、連打を楽しみに来ました!』、そんな事を言って下さる方もいた。
この方々もすぐに大好きになった。
30歳を過ぎて、大好きを心から連呼出来るのもスロッターとしての特権だ。
出来る事なら、そんな方々と結果はどうであれ閉店まで打ち切りたい。
心底そう思った。
そしてそんな触れ合いをしながら経つ時間は、残酷な程に早く過ぎた。
抽選番号は49番。
最終的な並びは200人弱だったからかなり良い方だ。
もう十分楽しんだから帰ろう。
そんな気持ちにすらなった。
それにしても49番…
なんとも心揺さぶられる順番だ。
ライターによる事前調査等で、ゼクスで比較的熱いと言われている円形のシマ。
そして、そこに鎮座するバジリスク絆。
そこで勝負できるんではないかと、高鳴る気持ちを抑えられずにいる。
しかしながら、今日使えるのは20Kのみ。
自制が効かずにそれ以上使ってしまったら、日雇いストックが確定する…
ただそれだけの事だ。
しかし、それでは3年前と何も変わらないではないか。
大人になれヒグラシ。
ス…スロットがしたいです!
そういう事ではない。
冷静になれヒグラシ。
そんな声を、誰がかけれようものか。
誰一人そんな事情を知らないのだから。
確かに、このお祭りのような連打で、気持ちも投資も膨れ上がらせ最高に楽しいのは目に見えている。
しかし、後に待ち受けるであろう辛くて明日さえ教えてやれない現実は、結局は誰も救ってはくれないのだ。
いかにリスクを抑え…5スロ。
夢も持ち合わせながら…ゴッド。
その夢を現実に変えられる可能性を多く秘めている…角台。
あそこに目掛けて一直線で行くのだ。
いざ開店!
まずは一応、真っ先に20スロコーナーのバジリスク絆に向かってみる。
まだ空いてるではないか。
そこには、すでに友人である中年Hが“勝ち確定です”みたいな憎たらしい顔で、バジリスク絆に座りながらこちらを見ている。
しかし、この誘惑に負けるようなら今後スロットをやる資格はないのだろう。
人生はいつも葛藤の連続だ。
心のままに生きて幸せになれるほど甘くはないのだ。
心をゴッドにして、5スロのゴッドの角台をゲットする。
ややこしい。
ただ、スロットも恋もややこしいぐらいの方が魅了されるのだ。
そして結局、スロットで勝つという事は、自分に勝つという事なのだろう。
それにしても3年ぶり…
さっそく腰を下ろし、ゴッドを目の前に圧倒的な存在感と圧力を感じる。
神々しすぎる…
まるで生き物だと勘違いしてしまうような生命力さえ感じた。
久々のメダルの感覚は…不思議と懐かしさはない。
マックスベット、レバーオンの感覚は…これもまた普通。
リールの動き…止まって見える程によく見える。
3年ぶりなはずなのに、まるで昨日も打ったかのような感覚だ。
しかし音がすごい。
演出もすごい。
毎ゲームGODが揃うんじゃないかと思わんばかりに…とは少し大袈裟だったが、根拠なしに今日の勝利の予感を感じた。
1K目…あーたのしーさいこー!!
2K目…もう当たっちゃう?当たっちゃうの?
3K目…メダル減るの早いなー、まさか20スロ? いや5スロだ。
4K目…辛いぜお。
そして迎える5K目。
レバーオン…
ッストン!
おっ、遅れた!
そしてそれが見事…
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