| [2]プータローとしての最後の稼働はいかに [2013/12/24（火）] |
そのお姉さんが座っていた台が空いたので、早速その台をチェックしてみると、ダラダラと1000枚ほど奪っている事が一目でわかる。
それ故に、このイラだっているお姉さんが座っていた台を即座に確保する事が出来ない。
仮にその台ですぐにボーナスでも引いてしまったら、スピニングバードキックをくらっても文句は言えないだろう。
しかしながら、おそるおそる台に着席する。
軍資金は18k。
そして現在約400G。
天井は777Gだから、天井直前で泣く泣くやめる心配もいらない。
いざ勝負！
マジハロの世界はなんとも素敵な世界で、見ているだけで癒やされる。
お金を使っていることを忘れてしまいそうになるくらいだ。
馬車が行ったり来たり、カボチャやブタが飛び交ってみたり。
気付けば5kを費やしてしまった。
そろそろこの街並みにも飽きてきたので、違うステージへご案内して頂きたい物だ。
そして6k目に差し掛かったところで、レア役は確定だろうなぁ、ぐらいのよくある演出が発生。
いつも通り白バーを目掛けて第一リールプッシュ。
ズドン！
…まさかの中段チェリーが降臨する。
あまりの混乱に、手が震える。
それ故、第二リールの白バーに焦点が合わせられなくなり、大縄跳びの中に飛び込むタイミングを見計らう小学生時代の自分を思い出す。
落ち着いて、第二リールにズドン！
最後に第三リールに……ズドン！！
まさかの中段チェリー＋バー揃い。
どうやら32768分の1を引いてしまったようだ。
辛かった日々が走馬燈のように駆け巡る。
自分でも気付かないくらいに気を張っていたのだろう。
気持ちが悪くなり、一瞬気を失いそうになる。
この状況で隣のお姉さんからスピニングバードキックを貰おう物なら、一確でお花畑だ。
ここで作戦を「ガンガンいこうぜ」から「いのちをだいじに」へ変更。
それによって、バー揃いを写メに収めるという挑発的な行動を控える。
バー揃いの恩恵は、ボーナス1G連のビーストバトル確定との事。
ビーストに負けるまでボーナスが延々と続くらしい。
ただ、そのビーストの強さが全くわからない。
どうせ無敵に違いない。
期待をせずに回す。
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